■Travis Japan宮近海斗×葵わかな『ホンノウスイッチ』オフィシャルインタビュー公開!
宮近海斗(Travis Japan)と葵わかながW主演を務める、テレビ朝日系オシドラサタデー『ホンノウスイッチ』。1月25日の第3話放送を前に、主演ふたりのオフィシャルインタビューが公開された。
累計78万部を突破(紙&電子)しているKUJIRAの同名コミックを原作とする本作は、宮近海斗(Travis Japan)演じる秋山聖と葵わかな演じる星小和が織りなす、実家がお隣同士の“幼なじみ”ふたりが織りなすピュアラブストーリー。
第2話では、ようやく幼なじみを抜け出し、少しずつ恋人らしくなってきた秋山聖(宮近)と星小和(葵)が、中学の同窓会に出席。すると、聖の元カノ・斉藤楓(石川恋)が現れる。しかも、楓は小和の元カノ・吉田総介(戸塚純貴)と繋がっていて…!
この事実に、SNSでは「え、ここ繋がってんの!?」「波乱の予感しかない」「怖っ!」「元カノ元カレ邪魔しないで~」と話題騒然となりトレンド入り。聖と小和のカップルに「小和のこと愛おしそうに見る聖がかわいくてたまらん」「致死量のキュンを浴びすぎている」とほっこり癒やされていた人々に、大きな衝撃を与えることとなった。
なお、TVerでは現在、第1話&第2話が無料配信中だ。
【Travis Japan宮近海斗&葵わかな インタビュー】
◇宮近が「ふたりが恋人としてステップアップした大事なシーン」と語ったのは…?
第1話、第2話の放送を終えた宮近と葵は、印象に残っているシーンや、撮影が進んでいく中で感じている変化について、幼なじみから恋人へと関係が変化していくなかでのぎこちなさや、ドギマギしている感じが記憶に残っていると回答。
さらにその後、絆が深まっていくふたりを演じるにつれ、宮近&葵自身も変わり始めたこととは…?
Q. 第2話まで放送されましたが、印象に残っているシーンや繰り返し見てほしいシーンは?
宮近:やっぱり第2話の“正座の話し合い”ですね。幼なじみの関係では目を見て聖と話せていた小和が、恋人として向き合った途端、すごく照れて…。今までなら普通に一緒にいられたのに、意識し始めたという、恋人としてはまだ不慣れななか、ふたりで不安を吐露しあって、ちゃんと“面と面で向き合う”という…恋人、カップルとして1段階ステップアップしたような感じがするので、すごく印象に残っていますし、『ホンノウスイッチ』にとっても大事なシーンなのかな、とも思います。最後のワチャワチャした感じも良くて、それが聖の家という、僕にとっても特別な場所でのシーンだったことも印象深いです!
葵:本当にいろいろなことが起こったし、原作の中の大切なシーンも多いので、私は1話が好きなんです。気持ちが伝わる、伝わらないってドギマギしている感じもかわいいし、リアルだったりするのかなと思います。あと、聖らしさ、小和らしさというふたりの性格がすごくよくわかる感じがして、実際に見ても面白いなと思いました。だから1話の見どころは全部ですね!(笑)
2話には、楓さん(石川恋)という新しいキャラクターも登場しました。まだ聖と小和はブレていない感じがするんですけど、3話以降は…またひと波乱ありそうな感じがしますよね。Q. クランクイン当初と比べて、ご自身の気持ちや演じるうえで変化したことはありますか?
宮近:撮影が進むにつれて、セリフも少し変化していると思います。作品によって、少しずつ変わっていく登場人物もいれば、進んでいくストーリーの中で、その人は変わらないんだけど環境が変わっていくとか、いろいろな展開があると思うんです。聖も、小和との関係性が変わっていくからこそ出てくる言葉や、優しさの形、愛情表現などの変化はありますね。台本でもそうだし、どう表現するべきかみたいなことが、個人的には難しくなっているなって…。そんなに大きな変化ではないんですが、少しずつ変わってきているなって思います。
撮影現場でも、チーム感みたいなものが自分の中で構築されているので、すごく居心地がいいです。自分が何をしてもわかってくれるというか。宮近海斗が演じる秋山聖をわかってくれている人たちがいるので、すごくホームな感じがします。だいぶ変な人と思われているかもしれないんですが、その“変”を乗り越えると“すごい人だ!”ってなっていくと思います(笑)。だから、もう一段階踏み込んでもらえると、たぶんみんな撮影が終わったら“ちょっと恋しいな”“寂しいな”ってなっちゃうかも(笑)。
葵:まず変わらないなと思うのは、現場の穏やかさや、役柄の温かさ、雰囲気です。“こういう作品で、こういうストーリーだから、こういう雰囲気なんだな”と思えるものが変わらずあるのがすごくうれしいですね。その中で、自分自身も小和の気持ちに寄り添えるようになってきて…。最初の頃の小和には、聖との関係性の中でのぎこちなさみたいなのがあって、私自身もそのぎこちなさをすごく感じていました。ふたりにとって何が素敵なのかなど、考えながら、迷いながら、監督とも話をしながら撮影していたんです。それがだんだんと親和性が高くなってきて、小和が大切にしたいことが、最初の頃より明確になってきているので、やりやすくなってきました。この先、聖と小和の関係もどんどん進んでいくし、お互いの仕事の話が出てくるのもリアルだなと思っていて。撮影が進むにつれ、共感性が高まってきているのと同時に、深まりのようなものも感じています。
◇「家族みたいな会話やノリのホーム感が生まれている」という現場の様子は?
第1話の放送終了後、SNSで大反響を巻き起こしたラストシーン。ようやく聖と小和がお互いの気持ちを確認し、晴れて恋人同士に――という感動的な場面に加え、話題を集めたのは、実家が隣同士の聖が小和のもとへ跳んだ、名付けて“ベランダジャンプ”! これには、Travis Japanのメンバーからのリアクションも大きかったようで…。
さらに、終始なごやかムードの撮影現場の様子や、宮近が「ありがたいし、楽しい」というツッコミ名人・小島健ら、共演者との楽しいエピソードも大暴露。
Q. 放送が始まって以降、周りの人たちからの反響はありますか?
宮近:1話の放送が終わったあと、Travis Japanのメンバーから “ベランダジャンプ”のくだりは「なんか跳んでたね」「あれって実際に?」って、結構つつかれました。そうやってみんなが“跳びいじり”をしてきたので、今度目の前で跳んでみせようかな、と思っています(笑)。あと、母親からも「観たよ。来週も楽しみ。キュンとした!」という連絡がきました。すごく喜んでくれていて…うれしい反応でしたね。
葵:みんなすごく「ほっこりした」とか、「キュンキュンした」って言ってくれました。友だちが通勤中に2話を見直したらしいんですけど、「思わずニヤけちゃうから、あれは電車では観ちゃいけない」って、話してくれて、うれしかったです。あと、小和は等身大のキャラクターなので、その「等身大さに共感できた」とか、「すごく身近に感じられる」と言ってもらえたのもうれしかったですね。Q. 共演者の皆さんとの印象的なエピソードがあれば教えてください。
宮近:こじけん(小島健)とは、別の会社という設定なので、現場ですごく交流があるわけじゃないんですけど、 関係性はどこに行っても変わらないなと思いました。こじけんがいると、なんかツッコんでくれるから、すごくありがたいし、楽しいです。あと、なんだかんだ総介さん(戸塚純貴)より、楓さん(石川恋)のほうが、一緒になることが多いんですよね。石川恋さんも年上の方ですけど、同級生役の感じで普通に接してくださるので、すごく楽しい雰囲気で撮影できました。あと、パパママたちと一緒のシーンでは、めっちゃ実家感があるというか(笑)。パパママたちとお芝居して、小和とは違った愛みたいなものを感じました。キャピキャピしているわけじゃないんだけど、楽しい雰囲気にしてくれました。
そして、いちばんご一緒するのが多いのは、もちろん葵わかなさんです! 葵さんは、すごくまっすぐというか、俳優として作品や役に真摯に向き合う人なんだろうなと思っていたんですけど、本当にそうで。でも「よく真面目って言われる」って言っていたんですよ。「そう言われるのが嫌だった時期もあるけど、それも私の個性」ってお話されていて…。僕は、あまり真面目と言われないので、その気持ちはわからないですけど(笑)素敵だなって。でも、そんな真面目と言われる葵さんが、なんと、ちょっとずつ変化してきているんです。ウワサに聞くところによると、変なことを言い始めているらしいんですよ(笑)。Q. それは宮近さんの影響を受けての変化なのでしょうか?
宮近:ずっと繰り返して聴いていると英語を習得できたりするじゃないですか。だから僕がずっと変なことを言っていることで、葵さんの聴覚を刺激してしまっているんじゃないかと。今後に響くんじゃないかと、それについては申し訳なく思っています(笑)。でも少しずつパーソナルな部分でも共鳴し始めているというのが、幼なじみ感に繋がるのかなとは思いますね。しゃべるときはしゃべるけど、しゃべらなくても別に大丈夫って、気を遣うことが少なくなって、本当に居心地がいいです。Q. では、少し変化してきているという葵さんも、共演者の皆さんとのエピソードをお願いします!
葵:そうですね…宮近さんだけでなく、周りのスタッフさんもそうなんですが、かなりホーム感が出てきました。カメラマンさんや照明さん、宮近さんを含めて、すごく家族みたいな会話やノリみたいなものが生まれていたり、すごく“チーム力”が強まっている感じがします。会社のメンバーとは、それこそ年末年始のお話や、「休みの日は何をしていたんですか?」など、実際の会社でもこういう会話をしていそうだなと思う雰囲気のなか、楽しく過ごしています。「明けましておめでとうございます」って言いながらまた集まって、設定がゲーム会社なので、ゲームの話をしたり、そういうのもなんだかリアルですね。
◇三角関係ならぬ、まさかの四角関係!? 気になる3話以降の見どころも大激白!
第2話で登場した聖の元カノ・楓と、小和の元カレ・総介が繋がっていた――。そんな衝撃の展開で、ますます第3話の放送が待ち切れない人も多い中、宮近と葵が見どころを激白。三角関係どころか四角関係というヒリヒリした展開で、聖と小和の“ピュアで一途な初恋”が揺さぶられることに…!?
Q. 第3話以降は、聖と小和の絆が試される試練が…。ぜひ見どころを教えてください。
宮近:聖と小和の愛、ふたりの関係性という部分が、どう着地するのかは楽しみなところだし、『ホンノウスイッチ』の醍醐味でもあると思います。そのふたりしかり、それぞれを取り巻く環境というか、他のキャラにも注目してほしいです。例えば2話には同窓会のシーンがありましたが、今後も仕事場や同僚、実家や親たち…など、別の場所や別の人たちとの交流で、聖と小和がそれぞれいろんな刺激を受けながら関係性などを構築していくと思うので、“ふたりだけじゃない空間”というのも、見どころのひとつなのかなと思います。小和以外の人といるときの聖にも、これまであまり出ていなかった一面が見られて新鮮に感じてもらえるんじゃないかと思います。
葵:総介と楓は元カレ、元カノとして、聖と小和の前にそびえ立つ感じなんですけど、ふたりには人間らしさがあるんですよね。もちろんキャラが立っているふたりだとは思うんですけど、強かったり弱かったり…なんだか今まで読んできた恋愛漫画の“恋敵キャラ”とは、またちょっと違っているんですよ。ちゃんと人としての温かさもあるし、まだ言えない部分が多いですが、私は結構あのふたりの感じが好きなんです。小和からすると「なんなんだ!」っていう思いが強いですが、私が視聴者として観たときに、「あのふたりも意外と面白いんだよな」と思う部分が多いので、そのあたりにも注目してほしいです。
そしてこの先、実家のシーンでは両親が、会社のシーンでは小島健さん演じる榎本くんなど、新キャラがどんどん登場して、よりお話が盛り上がっていきます。ますますにぎやかになっていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!
■第3話あらすじ
幼なじみを卒業し、恋人同士になった秋山聖(宮近海斗)と、星小和(葵わかな)。「好き」という気持ちだけでなく、やきもちでモヤモヤしていることや、不安なども素直に打ち明けられるようになり、ふたりの絆はますます深まっていく。
一方、小和の同僚で元カレの“浮気男”吉田総介(戸塚純貴)と、聖の中学時代の元カノ・斉藤楓(石川恋)が、繋がっていたことが判明! それぞれ聖と小和とヨリを戻したいと考えるふたりは、密かに手を組み、“略奪作戦”を企てる。
1週間後――。そんなこととはつゆ知らず、取引先との打ち合わせを兼ねた会食に誘われた小和は、総介と一緒にレストランへ。するとそこに、なぜか聖と楓も現れ…。しかも、取引先の担当者が来られなくなったという。そう、これは総介と楓が仕組んだ“偶然”を装った作戦だったのだ!
総介と楓の思惑どおり、4人は急きょ一緒に食事をすることになる。初対面のはずなのに、意気投合している総介と楓に戸惑う聖と小和…。しかし、そんなふたりを横目に、総介と楓は、それぞれが聖と小和の元恋人だと打ち明けた挙げ句、付き合っていた頃の思い出話を始めて…!?
今カレ、元カレ、今カノ、元カノ――気まずい4人がテーブルを囲むことになった食事会で、聖と小和のピュアな愛が大ピンチ!? はたして、この四角関係の行方は…?
番組情報
テレビ朝日 オシドラサタデー『ホンノウスイッチ』
毎週土曜23:00~23:30
出演:宮近海斗 葵わかな
戸塚純貴 小島健(Aぇ! group) 野波麻帆
丸山智己 雛形あきこ 瓜生和成 久保田磨希 石川恋 他
原作:KUJIRA『ホンノウスイッチ』(講談社『comic tint』所載)
脚本:泉澤陽子
監督:高橋洋人 (「高」は、はしごだかが正式表記)、藤澤浩和
主題歌:Travis Japan「Say I do」(Capitol Records / ユニバーサルミュージックジャパン)
リリース情報
2025.03.05 ON SALE
Travis Japan
SINGLE「Say I do / Tokyo Crazy Night」
第1話&第2話見逃し配信はこちら ※TVer
https://tver.jp/episodes/epzbczi9ta
ドラマ『ホンノウスイッチ』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/honnou-switch/
Travis Japan OFFICIAL SITE
https://starto.jp/s/p/artist/60
https://www.universal-music.co.jp/travisjapan/