■「もう一つの“居場所”を見つけられたような気持ちになりました」(SixTONES・松村北斗)
『2024年 第98回キネマ旬報ベスト・テン』が発表され、松村北斗(SixTONES)が主演男優賞、河合優実が主演女優賞を受賞した。
■作品賞
日本映画ベスト・テン第1位:『夜明けのすべて』
(監督:三宅唱/配給:バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース)
外国映画ベスト・テン第1位:『オッペンハイマー』
(監督:クリストファー・ノーラン/配給:ビターズ・エンド、ユニバーサル映画)
文化映画ベスト・テン第1位:『正義の行方』
(演出:木寺一孝/配給:東風)
■個人賞
日本映画監督賞:三宅唱『夜明けのすべて』
日本映画脚本賞:野木亜紀子『ラストマイル』
外国映画監督賞:クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』
主演女優賞:河合優実『ナミビアの砂漠』『あんのこと』
主演男優賞:松村北斗『夜明けのすべて』
助演女優賞:忍足亜希子『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
助演男優賞:池松壮亮『ぼくのお日さま』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』
新人女優賞:中西希亜良『ぼくのお日さま』
新人男優賞:越山敬達『ぼくのお日さま』
読者選出日本映画監督賞:三宅唱『夜明けのすべて』
読者選出外国映画監督賞:クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』
読者賞 :斎藤環『映画のまなざし転移』
■受賞コメント
◇主演男優賞 松村北斗
今回、『キネマ旬報』の主演男優賞という素敵な賞をいただき、この賞の歴史と、いままで受賞された方々のお名前を見ながら、とても光栄に思っております。映画を通して、自分がかつて覚えた感動を誰かに受け渡せているんだなと、何かもう一つの“居場所”を見つけられたような気持ちになりました。◇主演女優賞 河合優実
本当にありがとうございます。今回選んでいただいた2本は自分にとってほかの何にも代えがたい映画なので、そのような作品で選んでいただきとても嬉しいです。『キネマ旬報』の表紙を主演女優賞というかたちで飾れることも、とても光栄に思っています。未来への糧としたいと思います。
なお、『第98回キネマ旬報ベスト・テン』表彰式は、2月20日18時より渋谷 Bunkamuraオーチャードホールにて開催。その模様は、キネマ旬報社公式YouTubeチャンネルにてライブ配信される。
『第98回キネマ旬報ベスト・テン』表彰式ライブ配信URL
https://www.youtube.com/live/GfmRRCx1f6o