■「Uruさんの歌詞、歌声からパワーや希望を感じ、『おいしくて泣くとき』の青さ、切なさも見事に表現してくださっていて感動しております」(なにわ男子・長尾謙杜)
長尾謙杜(なにわ男子)が主演を務める映画『おいしくて泣くとき』(4月4日公開)の追加キャスト、メインビジュアル、本予告、主題歌が解禁となった。
原作は、映画『ふしぎな岬の物語』(2014年)の原作『虹の岬の喫茶店』など、メディアミックスが相次ぐ人気作家・森沢明夫による同名小説。監督を務めるのは、森沢の著書を映画化した『大事なことほど小声でささやく』(2022年)でもメガホンをとり、本作が2度目のタッグとなる横尾初喜だ。
長尾謙杜は主人公・心也を演じ、本作が初の劇場映画主演となる。また、アニメ映画『かがみの孤城』(2022年)で主人公の声を務め、“カルピスウォーター”14代目CMイメージキャラクターに抜擢されるなど活躍目覚ましい當真あみが、ヒロイン・夕花を演じる。
■主人公とヒロインを取り巻く豪華な大人キャストが追加発表!
このたび、あらたに追加キャストが解禁。ひとりで子ども食堂を切り盛りし、不器用ながらどんなときでも息子に寄り添おうとする心也の父親・耕平を安田顕、心也の亡き母・南を美村里江、そして突然離れ離れになった夕花の幸せを願い続けながら、父の想いを受け継ぎ食堂を守る30年後の心也をディーン・フジオカが演じる。
その他、水沢林太郎、芋生悠、池田良、田村健太郎、篠原ゆき子、安藤玉恵といった実力派俳優たちが脇を固める。
■安田顕 コメント
出演のオファーをいただく際、プロデューサーさんがお手紙をくださり、その想いに胸が熱くなりました。
その後、森沢明夫さんの原作を拝読し、感動。
大好きな小説。大好きな映画に出会えました。是非、ご覧ください。■ディーン・フジオカ コメント
本作では、子ども食堂の存在がテーマのひとつとして描かれています。
私自身がこれまで“FamBamフードドライブ”という食品寄付活動に取り組んできたこともあり、この役を演じることが子ども食堂の支援活動へと繋がれば、という願いも込めて今作に挑みました。
このあたたかく、優しさに満ちた作品が、多くの方々の心に届き、少しでも社会に良い影響を生み出すことを、心から願っています。
■メインビジュアル、本予告、Uruが書き下ろした主題歌「フィラメント」の一部も解禁!
メインビジュアルは、抱き合う心也と夕花の泣き顔を捉えた、切なさ溢れるふたりの姿が映し出され、足元にクローバーが広がる美しい情景にも目を奪われる。あらたに添えられた“世界のどこかで 君が笑っていますように”という印象的なコピーには、離れてしまっても相手の幸せを想い続ける切実さが表現されており、さらに切なさが増す。
最下段には、今回出演が発表となった30年後の心也(ディーン・フジオカ)と、心也の父・耕平(安田顕)の姿も添えられている。
併せて、本予告も解禁。以前公開された特報映像は、30秒という短さながら「映像を観ただけでもうるうるしてしまった」「透明感と切なさが溢れていて、良作の予感…!」「ハンカチとティッシュ持って観に行きます」と、すでに涙を予想した感想とともに瞬く間に広がり、公式SNSは1日も経たずにフォロワー数が1万人を超え、YouTubeではあっという間に50万回再生を超えるなど大きな反響を呼んだ。
今回の本予告では、母親を亡くした心也と家に居場所のない夕花、それぞれに孤独を抱えたふたりが心を通わせていく様子から突然の別れまでが描かれる。30年の時を経て、大人になった心也のもとに届いた、夕花が姿を消した秘密とは──?
心也と夕花が思いの丈を叫ぶ声とともに感情を高めていくのは、このたび初解禁となった主題歌「フィラメント」。手掛けたのは、テレビアニメや映画、ドラマなど多くの主題歌を担当し、その透明感溢れる歌声で全世代から熱い指示を集める、シンガーソングライターのUru。森沢明夫原作の映画『夏美のホタル』(2016年)の主題歌が自身のデビュー曲で、森沢作品にて2度目の主題歌を務める。
離れてしまう切なさとそれでも相手の幸せを願う強い想いをまっすぐに伝える『おいしくて泣くとき』。ふたりの再会は叶うのか? 心也が交わした約束は果たせるのか? ぜひ、劇場で見届けよう。
■長尾謙杜 コメント
この歌を聴いた時、とても映画にぴったりだと感じました。
心也と夕花の日々が詰め込まれた歌詞で、僕は撮影の日々をすぐ思い出しました。
映画を観られる方は曲を聴くだけでたくさんのシーンがふわっと頭に浮かんでくるんじゃないかな?
Uruさんの歌詞、歌声からパワーや希望を感じ、『おいしくて泣くとき』の青さ、切なさも見事に表現してくださっていて感動しております。
Uruさんの歌声で『おいしくて泣くとき』をより華やかにして頂き、大変嬉しく思います。■横尾初喜(監督)コメント
Uruさんの優しくも芯のある歌声が、心也と夕花の心の中を映し出してくれているようで初めて聞かせていただいた時、心震えました。
書き下ろしていただき本当にありがとうございます。
映画とともに、この歌がたくさんの方々の心に届くことを願っています。■森沢明夫(原作)コメント
初めて「フィラメント」を聴いたとき、切なくも優しい心也と夕花の心情が胸に沁みてきて、思わずウルっとしてしまいました。心に傷を負いつつも必死に未来を見詰める人たちの救いとなる“応援歌”にも聴こえます。■Uru コメント
起きていることは辛く苦しい事なのだけれど、この作品の登場人物全員に凛とした強さと太い芯のようなものを感じ、それをそのまま曲にしました。
10年という言葉が歌詞に出てきますが、私もこれまでの10年を振り返る事ができましたし、これからの10年の中で、心也や夕花のように変わらず自分らしさと小さな夢を燃やし続けていこうと思えた作品です。苦しみや悲しみの中で途絶えそうになっても、小さな明かりだけはずっと灯していたいなと思いながらこの「フィラメント」を歌いました。
人の温かさや、誰かを想う事で強くいられること、夢や希望を持ち続ける強さや勇気を感じることのできるこの作品と共に、この曲がみなさんの心に響いてくれたら嬉しいです。主題歌を歌わせていただき、ありがとうございました。
映画情報
『おいしくて泣くとき』
4月4日(金)全国公開
出演:長尾謙杜 當真あみ
水沢林太郎 芋生悠 池田良 田村健太郎 篠原ゆき子 安藤玉恵
美村里江 安田顕 ディーン・フジオカ
原作:森沢明夫『おいしくて泣くとき』(角川春樹事務所刊)
監督:横尾初喜
脚本:いとう菜のは
主題歌:Uru「フィラメント」
配給:松竹
(C)2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
映画『おいしくて泣くとき』作品サイト
https://movies.shochiku.co.jp/oishikute-nakutoki/



