■小刻みに震えながら小さくうずくまる夕花(當真あみ)と、優しい目で夕花を見つめ、そばに居続ける心也(長尾謙杜)!
4月4日に公開された長尾謙杜(なにわ男子)主演映画『おいしくて泣くとき』が、週末観客動員数で初登場4位にランクイン(興行通信社調べ)。映画レビューサイト「Filmarks」では★4.2、「映画.com」では★4.5を獲得。さらに、満足度95.0パーセント、口コミ推奨度97.1パーセントと好成績を収め(配給調べ)、 “おいし泣き”旋風を巻き起こしている。
そんな大ヒットスタートを記念し、本作でも特に印象的で、思い出すだけで涙が出てきてしまうと話題のシーンが公開された。
さわやかな夏の日にもかかわらず、小刻みに震えながら小さくうずくまる夕花(當真あみ)と、優しい目で夕花を見つめ、そばに居続ける心也(長尾謙杜)が切り取られたこのシーンは、ふたりの逃避行のきっかけとなるとある事件が起こった直後。
心也は自分がかぶっていた帽子を、まるで包み込むかのように、泣いている夕花の頭にやさしくかぶせる。「私…逃げたい…遠くに……。もう、安心したいんだ……」とぽつりぽつりでてくる夕花の本音に一瞬驚くも、力強く「行こう」と答える心也。
学校では明るく振舞っていた夕花からは想像したことのなかった弱弱しい姿に戸惑いながらも、隣から片時も離れることなく本音を受け止め、まっすぐに夕花を想い、手を引こうとする心也の姿が胸を打つ。
ひょんなことから誕生したふたりだけの部活動「ひま部」を通じて、誰にも言えなかった本音をお互いに徐々にさらけ出していく夕花と心也。短くも淡い、ひと夏の逃避行に向かうふたりの行方は、ぜひ本編で見届けよう。
映画『おいしくて泣くとき』は、全国公開中。
映画情報
『おいしくて泣くとき』
全国公開中
出演:長尾謙杜 當真あみ
水沢林太郎 芋生悠 池田良 田村健太郎 篠原ゆき子 安藤玉恵
美村里江 安田顕 ディーン・フジオカ
原作:森沢明夫『おいしくて泣くとき』(角川春樹事務所刊)
監督:横尾初喜
脚本:いとう菜のは
主題歌:Uru「フィラメント」
配給:松竹
(C)2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
映画『おいしくて泣くとき』作品サイト
https://movies.shochiku.co.jp/oishikute-nakutoki/