■「亮ちゃんとの撮影はかなり久しぶりだった」(赤西仁)
赤西仁と錦戸亮が、4月28日発売の『Numero TOKYO』6月号特装版(増刊)のカバーに登場。
ブシュロンのアイコンジュエリー「キャトル」を纏ったカバーストーリーに加え、それぞれの本音がたっぷり詰まったロングインタビューを含め、10ページにわたって特集されている。
2024年に誕生20周年を迎えた革新的な精神を宿す「キャトル」は、既成概念を超越する自由なスピリットで、自分らしく常に前進する赤西と錦戸の生き方と共鳴。本誌発売に先駆け、「キャトル」の新作を纏ったWEB限定の特別ショットも公開された。
ふたり揃ってのファッション撮影は、久しぶりの機会に。今回のストーリーのタイトル「響き合う心、個性という輝き」にシンクロするかのごとく、ふたりはメイクルームでは楽しそうに談笑し、撮影が始まると心許し合った仲だからこその穏やかな空気を作り出す。赤西は「亮ちゃんとの撮影はかなり久しぶりだったけど、あまり考えることもなくフラットな気持ちでした」とコメント。
2019年に始動した共同プロジェクト『N/A』で、6月からは待望のアリーナライブ『N/A LIVE 2025 “THE MEN IN THE ARENA”』も開催。2020年にハワイで予定されながら、コロナ禍によって中止を余儀なくされたライブを“成仏”させようとスタートしたものだ。錦戸は「お客さんの前に立つこと自体が久しぶりだけれど、そんなに構えていないし、ただ楽しくできたら。みんなでわちゃわちゃして、“面白かったね!”で笑って帰ってもらえたらそれだけで十分で」と語る。
なお、『Numero TOKYO』公式YouTubeチャンネルでは、撮影メイキング動画が公開中。
PHOTO BY Takanori Okuwaki
■インタビュー抜粋
赤西:10年前に独立に舵を切ったのも、シンプルに自分がやりたいことを叶えられる環境へ行きたかったからにほかならなくて。もちろん職種によってまったく違うと思うけれど、僕の場合で言うと、独立して、自分のペースで自分のやりたいことを自分の手でできるようになったとき、やっと仕事に楽しさや充実感を見出せるようになれた。それまでも忙しく働かせてもらってはいたけれど、どこか部活の延長みたいな感覚というか、与えられたことをこなしていけば大丈夫だった部分もあって。今は働くも休むも、すべてが自分の発信になる。会社があって、社員もいて、彼らにも家族がいて生活があると思うと、やっぱり働かないといけないし。働く意義がダイレクトに自分自身に響いてくる。錦戸:20歳、30歳のときも“まだまだこんなクソガキなんか”っていうふうに自分の中では思っていて。でも、40歳になってみると“まだクソガキやけど、大人になった部分もあるな”と思えるようになってきた。同時に、歳を重ねることに対して絶対に抗いたくないっていう気持ちが芽生えた。見た目で言えば、予防できることは予防しつつ、緩やかにしていくくらい。いい感じで枯れていきたいです。40歳になってみると、どうしたって“これが自分なんだな”と受け入れるしかないし、ある程度生き方や考え方は定まってくる。“直さなアカンな”とは思いつつも、自分の中で“正解”と思っているところもけっこうあったりで。過去の選択があって今があるわけだから、それを間違いにしない未来を作るしかないかなと。
書籍情報
2025.04.28 ON SALE
『Numero TOKYO』2025年6月号特別版(増刊)
※地域によって発売日が異なる
赤西仁 OFFICIAL SITE
https://jinakanishi.com/
錦戸亮 OFFICIAL SITE
https://ryonishikido.com/