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佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める日本テレビ『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』。
レギュラー番組としての4回目となった4月26日の放送では、子どもだけではなく大人にも人気爆発中の絵本『パンどろぼう』をふたりが深掘りした。
あいみょんや山本美月など芸能界でもファンが多いという『パンどろぼう』。絵本のキャラだとは知らない状態で『パンどろぼう』のフィギュアを見た佐久間は「絵本のキャラクターかな?」と予想し、スマホで画像検索してみると絵本の公式サイトがヒット。サイトを眺めて見つけた「パンどろぼうvsにせパンどろぼう」の文字に爆笑するなど、興味を示す。
さらにこの絵本はシリーズ累計430万部を突破し、令和でいちばん売れている絵本であることを知るとふたりは驚愕。そんないま話題の絵本『パンどろぼう』を深掘りしていった。
推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”の声は、子どもとコラボカフェや展覧会に通ううちに自身もその魅力にハマったという俳優・山本美月が担当。その自己紹介に佐久間と日村は「まじで!?」と驚きを隠せない。
さらに『パンどろぼう』の考察サイトを運営する“おしつじさん”の娘のこしつじさんも登場。6歳のあかりちゃんの自己紹介にメロメロのふたりにも注目だ。
番組では、子ども向けの絵本なのに大人もハマる『パンどろぼう』の推しポイントを「魅力的な悪役の主人公に感情移入」「見開き1面を使ったギャグ漫画のような表現」「読み手参加型の絵本」「親としても“教え”がある絵本の展開」の4つの項目にわけて紹介した。
・推しポイント1「魅力的な悪役の主人公に感情移入」
絵本『パンどろぼう』は、主人公のパンどろぼうが、まちのパン屋から盗みを働くところから始まる。
昨今はひと昔前と比べて、道徳観や倫理観がよりいっそう問われる敏感な時代。そんな現代に大胆な悪事を働く、魅力的な主人公のパンどろぼうにひかれる人が多いのだとか。
これに対し佐久間は「魅力的な悪役っていいもんね」と納得する。
・推しポイント2「見開き1面を使ったギャグ漫画のような表現」
この絵本のあらすじは、パンが好きすぎてパンをかぶっている主人公が、「せかいいちおいしいパン屋」に忍び込んでパンを盗むというもの。
しかし盗んだパンをいとおしそうにひと口食べた主人公は、次の見開き1ページで「まずい」と変顔。この予想外な展開にふたりは爆笑。佐久間は「思ってた絵本と全然違う!」とツッコむ。
このようにストーリーに隠された裏切りや予想できない展開が、老若男女が『パンどろぼう』に引き込まれている理由のひとつだ。
・推しポイント3「読み手参加型の絵本」
世界一おいしいはずのパンがまずかったり、盗んでおいてパン屋に逆ギレしにいったりと、この絵本はツッコミどころが満載。これには佐久間も「なるほど、読者参加型なんですね」と納得。
そして次のページでパンどろぼうの正体を知ったふたりは笑いが止まらない。日村が「意外だったよ、パンどろぼう」とコメントした主人公の正体とは? 気になる人はぜひ絵本で確認してみよう。
・推しポイント4「親としても“教え”がある絵本の展開」
パンを盗まれたうえに「パンがまずい!」とパンどろぼうに逆ギレされたパン屋のおじさん。しかし、パンどろぼうの背丈に合わせてかがみ、ほがらかな表情で盗みはよくないと説くという展開に。
怒るだけではない、パン屋のおじさんの叱り方と「自分でパンを作ってみるのはどうだろう」という提案に、親としてもハッとさせられる“教え”があると“おしつじさん”は語る。
さらに、作者の柴田ケイコのインタビューVTRや、作者からの佐久間と日村への直筆サインイラストのプレゼントなど見どころ満載だ。
『パンどろぼう』は、大人に人気が出たことで絵本だけでなくグッズも売れているそうで、『パンどろぼう』グッズはオシャレで持ち歩きやすいと大人女子がメロメロだという。
佐久間が「めいっ子に買ってあげたい」と発言すると、日村が「俺たちって(推しを作るの)簡単だね」とツッコミ。見事にパンどろぼうのとりこになったサクヒムであった。
なお、TVerでは地上波未公開シーンを含む特別版が無料配信中だ。
次回の推しは、累計発行部数2,300万部を突破しているサッカー漫画『アオアシ』。現役時代からの愛読書という元サッカー日本代表のレジェンド中村憲剛がこの漫画を紹介する。
番組情報
日本テレビ『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』
毎週土曜日 23:30~23:55
※放送後からTVerにて無料配信を実施
出演:佐久間大介(Snow Man)、日村勇紀(バナナマン)
特別版の配信URL ※TVer
https://bit.ly/sakusakuhimhim_Art_TVer
『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』番組サイト
https://www.ntv.co.jp/sakuhimu/