■「楽曲は感覚的なグルーヴとか、メロディと言葉のマッチ度、曲としての本質的なメッセージ性を気にしながら、大事に作ってます」(Leina)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。5月はシンガーソングライターのLeinaが担当MCとして登場。
5月13日のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内の放送では、2023年10月に配信リリースした「うたたね」をレコメンドした。
「お聴きいただいている曲は、2023年10月にリリースした楽曲『うたたね』です」と曲紹介して、番組をスタートしたこの日。
「この曲(『うたたね』)を作ったのは16歳の時かな? 当時、クリープハイプさんにハマってたんですね」と振り返ると、「で、クリープハイプさんの官能的な歌詞にすごく圧倒されて。ユニークで面白いし、歌詞ってこんな風に遊んでもいいんだ、こんな表現方法もあるんだって思ってハッとしたんですよね」と、クリープハイプから受けた刺激や影響について話したLeina。
「当時の自分は、死生観について書いたリリックや、ローテンポの楽曲が多くて。初めてユニークで官能的な歌詞を書いてみたいと思って、トライした楽曲が『うたたね』です」と説明したLeinaは、「制作していた時、ステージに立っているバンドマンのイメージが(頭に浮かんで)見えて、自分が客席側にいるイメージだったんですよ。で、想像した時に、『あ、自分、ギターになりたいかも』とか『目を合わせて欲しい』って思って。そこからリリックを書き始めましたね」とこの曲の制作秘話を明かした。
さらに、「普段の私の曲作りについてなんですが。ギターで作ることが多くて、メロディに乗った言葉をよく大切にしています」と普段の曲作りについて話すと、「感覚的なグルーヴとか、メロディと言葉のマッチ度とか。あとは曲としての本質的なメッセージ性っていうのを気にしながら、大事に作ってますね」と楽曲制作において大事にしていることを語り、「そんなLeinaの楽曲、ぜひ聴いてみてください」と番組を締めた。
Leinaの最新情報は、公式SNSなどでチェックして欲しい。
『誰だってNeed Music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『GRANDMARQUEE』火曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
5月13日(火)16:00-18:50のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内、17:52頃に放送
※J-WAVE『GRANDMARQUEE』内で毎週火曜日に放送される120秒の長尺CM企画
Leina OFFICIAL lit.link
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