■佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)が“平成女児ブーム”を深掘り!
佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める日本テレビ『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜23時30分~)。
5月24日の放送では、20~30代の女性たちが熱狂する“平成女児ブーム”をふたりが深掘りした。
いまの20~30代女性は主に平成に生まれ育っているため“平成女児”と呼ばれており、現在そんな若い女性たちの間で空前の“平成女児ブーム”が起きている。
その当時大流行していたゲームのコラボカフェに5万人ものファンが集まり、女児服ブランドが手掛けた期間限定のキャラクターショップが開かれれば新宿駅をほぼジャックするほどの大行列ができるという。
スタジオに並んだ平成女児グッズを見て「これ知ってます! 僕の世代ぐらいから始まりました」と、ちょうど“平成女児”と同世代の佐久間。「違和感なさすぎてびっくり」と、スタジオの色味とピッタリな平成女児グッズに興味津々だった。平成女児グッズになじみのなかった日村も「前々からあった感じがする」と親しみを感じている様子。
今回、推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”を担当したのは、90年代~2000年代の平成ガールズカルチャーを徹底研究するライターのTajimaxさん、そして平成女児クリエイターとして活躍するまーちゃろさんのふたり。
この“平成女児ブーム”は、新しい物好きの女子たちが珍しく昔を懐かしんでハマっている女性中心のノスタルジックブームのことを指すという。
昔を懐かしむブームは例えば「ミニ四駆」や「ビックリマンチョコ」など、男性中心のものが多かった。そのため、女性が好きなものでノスタルジックブームが起きているのは、実は非常に珍しい。
「男って振り返っちゃうんだ」と納得した様子の佐久間に「そぉー!! いいこと言うね!」と日村は大共感。
このブームが起きたいちばん大きな理由は、平成映えアイテムとSNS女子の親和性が高かったこと。平成女児グッズはカラフルでキラキラしたSNS映えするものが非常に多いため、映えるアイテムをいちばん発信力のある20代~30代の女性がSNSに投稿することで、一気にブームが広がっていった。
なかでも相性抜群で爆売れしたのが、アクセサリー付きのお菓子「セボンスター」で、商品を開封する動画がTikTokで話題に。なかには150万回以上再生されているものもある。
「キラキラしてかわいい!」と目を輝かせる佐久間を横目に、日村はさっそくネックレスを試着してみるが、子供用のためキツキツ。 「いってぇ! あっぶねぇ! こわいよ」と必死に外そうとしている姿に佐久間は大爆笑していた。
そんな平成女児ブームのなかでもとりわけ人気の高かった3大カルチャーがあるという。その3大カルチャーは以下の3つ。
3大平成女児カルチャー1
平成女児の憧れ「ナルミヤ・インターナショナル」
「ANGEL BLUE(エンジェルブルー)」や「mezzo piano(メゾピアノ)」など平成女児が当時、喉から手が出るほど欲しかった高級女児服ブランドを手掛けているのがナルミヤ・インターナショナル。実は子供服なのに大人になった平成女児が殺到している。
今年ルミネエスト新宿で行われたイベントでは、新宿駅をほぼジャックするほどの大行列。その様子を見た佐久間は「見る限りお子さんいないっすもんね」と驚愕。
また、2003年の小学生向けファッション雑誌『ピチレモン』を見て佐久間は「ミニモニ。のバックダンサーやったことあるんですけど」「それで『紅白』(『NHK紅白歌合戦』)出たことあって」と驚きの経歴を告白。その当時の衣装も同じような系統だったそうで、「うわ、懐かしいって思っちゃいました」と感慨にふけっていた。
3大平成女児カルチャー2
平成女児のファッションコーデを決定付けたゲーム「オシャレ魔女 ラブandベリー」
好きなカードを組み合わせ、オシャレとダンスを楽しむ「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」。2004年にゲームセンターに登場したゲームで、煌びやかなドレスや華やかな髪形など、女児の憧れが詰まりまくったカードが人気を博し、累計出荷枚数はなんと2億7,300万枚以上。
平成女児のファッションコーデを決定づけ、女の子がゲームセンターに来る文化を根づかせたレジェンドゲームなのだ。
そこでふたりは当時のカードを使って好きなコーディネートを作ってみることに。「こんなの下手したら永遠にやってられるね」と、まさかの日村がどハマりしていた。
3大平成女児カルチャー3
高校生に憧れた女児がとにかくハマった平成ギャル文学「一期一会」
「一期一会」は、累計刷部数351万部以上の平成女児の友情・恋愛のバイブル。ショートストーリーがオムニバス形式で掲載されており、心に超響く共感のポエムに女児は大ハマりしていた。
実際に朗読してみたふたりは、ピュアすぎるポエムに赤面状態。さらにイラストに合わせた胸キュンポエムを作成してみるのだが、日村の回答に「ゾワゾワしちゃった」と佐久間は爆笑。そして正解を見て、「キュンとしちゃった! 今!」とピュアなポエムに佐久間と日村はときめいていた。
こうして平成女児カルチャーをたっぷり堪能したサクヒムのふたり。次回、5月31日の『サクサクヒムヒム』では、今年40周年を迎えた「シルバニアファミリー」を深掘り。佐久間と日村がそれぞれお気に入りのキャラクターを選び、サクヒム特設セットのジオラマで「シル活」体験する。
なお、TVerでは5月24日放送回の地上波未公開シーンを含む特別版を無料配信中。
番組情報
日本テレビ『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』
毎週土曜 23:30~23:55
※放送後からTVerにて地上波未公開シーンを含む特別版が無料配信
出演:佐久間大介(Snow Man) 日村勇紀(バナナマン)
『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』番組サイト
https://www.ntv.co.jp/sakuhimu/