■「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」
松村北斗(SixTONES)が主演する映画『秒速5センチメートル』より、松村演じる主人公“遠野貴樹”のティザービジュアルが解禁。また、映画の公開日が10月10日となることが発表された。
『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)、『すずめの戸締まり』(2022年)など、記録的な大ヒット作を生み出してきた新海誠の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』(2007年)。
映像美、音楽、特徴的なセリフで編まれた詩的な世界観は、センチメンタリズムが凝縮された新海ワールドの原点との呼び声も高く、公開から18年たった今もなお、日本のみならず世界中で愛されている。
そして、主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を描いた本作が、松村北斗主演で実写映画化されることが先頃発表。大きな話題となった。
メガホンをとるのは、「ポカリスエット」のコマーシャル映像や、米津玄師「感電」「KICK BACK」、星野 源「創造」のMVを監督し、映像監督・写真家として若くして国内外から高い評価を得ている奥山由之。2024年に公開されたオムニバス長編映画『アット・ザ・ベンチ』は、3館でスタートした上映が80館にまで拡大し、北京国際映画祭「FORWARD FUTURE」部門において最優秀脚本賞を受賞、今、大きな注目を集めているクリエイターだ。
切実さと誠実さをもって、今しか作れない『秒速5センチメートル』を真摯に撮りたい、と語る奥山由之監督が、熱狂的なファンを抱える新海誠原作として初めて公開される実写映画作品にどう挑むのか。実写映画『秒速5センチメートル』に、期待が高まる。
そしてこのたび、松村北斗演じる遠野貴樹のティザービジュアルが公開。
大きな桜の木の前に佇むのは、松村北斗演じる主人公・遠野貴樹。雪が降り積もる夜、この場所に立つ貴樹は何を想い、何を見つめるのか。ティザービジュアルには、貴樹の切なる想いを感じさせるコピー「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」が添えられ、劇中の印象的なカットを大胆に使用したデザイン、本作を象徴する雪と桜とともに、監督・奥山由之の撮る映像美に期待が高まる仕上がりとなっている。
映画化解禁時に、原作者の新海誠は「奥山監督をはじめとした若く熱心なチームがふたたび『秒速5センチメートル』に向き合ってくれていることに、私はとても興奮しています」「誰よりも完成を心待ちに、応援しています」と期待のコメントを発表。
この秋、すべての人の心に突き刺さる、美しく切ない恋の物語が誕生する。
⠀映画『#秒速5センチメートル』
⠀ ⠀ 10月10日(金)公開決定𓂃 ティザービジュアル 解禁 𓂃
どれほどの速さで生きれば、
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀きみにまた会えるのか。#松村北斗#新海誠 #奥山由之 #鈴木史子 pic.twitter.com/s0FErVPNJr— 『秒速5センチメートル』映画公式アカウント (@5cm_movie_2025) May 27, 2025
映画情報
『秒速5センチメートル』
10月10日(金)全国東宝系にて公開
原作:新海誠 劇場アニメーション『秒速5センチメートル』
監督:奥山由之
脚本:鈴木史子
出演:松村北斗
制作プロダクション:Spoon.
配給:東宝
(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会
作品サイト
https://5cm-movie.jp