■「やっぱり車のショットといえば振り向きだよね?」(富田鈴花)
日向坂46二期生として8年間にわたりグループを支え続けた富田鈴花が、8月5日に刊行するファースト写真集。そのタイトルと、カバーカット(通常版カバー、紀伊國屋書店限定カバー版、@Loppi・HMV限定カバー版、楽天ブックス限定カバー版)が解禁された。
タイトルは『鈴花サーキット』に決定! 富田の名前「鈴花」が日本のレースの聖地・鈴鹿サーキットにちなんで名付けられたことはよく知られているが、グループ卒業を前にオーストラリアを旅する「ロードムービー」という本作のテーマ、そして、何よりも自らのルーツでもある鈴鹿サーキットへの敬意を込めて、同タイトルに決定した。
なお、タイトル文字は富田本人によるものとなる。
■通常版カバー版
通常版カバーは、世界遺産の島・クガリで車を止めて撮影された1枚。ラフなタンクトップ姿で運転席から振り向く姿は、大人びた表情の中にも幼さを残し、富田の強さと儚さが同居したような、どこか不思議な空気感を漂わせる。
今回の写真集ロケに際して、富田は「国際運転免許証」を取得。現地での講習を受けた上、自ら4WD車のハンドルを握って、絶景ロードとして知られるクガリの「75マイルビーチ」を運転するシーンも撮影している。
愛車・ジムニーシエラを駆り、普段からドライブを楽しむ富田だからこそのカバーカットとなった。
■富田鈴花 通常版カバーコメント
最近は駐車技術がどんどん上がっているすーじーです。やっぱり車のショットといえば振り向きだよね? と撮っていただいた1枚です。まさかステアリングと一緒の表紙に載れる日が来ると思わず、決まった今でも、嬉しくて興奮してます!! 日向坂46の富田鈴花といえば…がこの1枚に詰まっていると思います!
■紀伊國屋書店限定カバー版

紀伊國屋書店限定カバー版は、赤いセットアップ姿で駅舎に佇む姿を撮影したもの。今回の写真集で本人の中でも1、2を争うお気に入りカット。
大胆な肩出しにウエストをきゅっと絞ったシルエットは、ロマンティックながら富田の抜群のスタイルも非常に映えるコーディネート。ロケを行ったのはギンピーという小さな街の駅舎。夕方前、街が黄金色の光に包まれる中、微笑みをたたえて振り向く姿が、グループを卒業し新しい道へと進んでいこうとする富田の「今」と重なる。
■富田鈴花 紀伊國屋書店限定カバー版コメント
かわいいと言われるよりも、あどけないと言ってもらいたい私なのですが、この表紙を見たらきっと「あどけない」と言っていただけるのではないでしょうか…? そして、赤は昔から私にとってとても大切な色で、この表紙もとってもお気に入りです! 古い駅舎に佇む少女感溢れる姿は、あまり馴染みのない雰囲気かもしれないですが、無邪気な素の自分が出ている気がします。
■@Loppi・HMV 限定カバー版

スタート地点・ゴールドコーストから500km近くにわたった長い旅の目的地となったのが、クガリの「世界一美しい水」とも称されるマッケンジー湖だった。純白のケイ砂で形成され、周囲の深い森林に降った雨が濾過されて湖に溜まるというこの湖は、透明すぎてほとんど生物もいないそう。青いワンピースで静謐な湖に佇む、まさに天女のごとき神秘的な1枚が@Loppi・HMV限定カバー版となる。
■富田鈴花 Loppi・HMV 限定カバー版コメント
この湖は今回の旅のゴール地点。マッケンジー湖に辿り着くまで決して楽な道ではなく、険しい道のりでした。でも到着して見えた景色は、今まで見てきた景色の中で一番美しかったです…! 辿り着いた先での強さが垣間見える表紙かなと思います。
湖の中に足を進めてくと、足がどんどん砂に包みこまれて温かかったな〜。
■楽天ブックス限定カバー版

楽天ブックス限定カバー版となるのは、本作のコンセプトである「ロードムービー」を強く意識させる夜のモーテルでのカット。
暗闇に包まれたロードサイドの小さな町、モーテルにともった灯りがエモーショナルにきらめく。簡素なベッドに横たわる際、こちらに一瞬視線を投げかける姿は、美しさもさることながらどこか蠱惑的な雰囲気も漂わせる。富田のフォトジェニックな魅力が凝縮された1枚。
■富田鈴花 楽天ブックス限定カバー版コメント
モーテルでの1枚。シックなスタイリングにしてもらい、心なしか10歳ほど歳上になった大人な気持ちでした。この眼差しは何を問いかけているのでしょうか?気になるところであります。大人っぽすーじーはいかが?
PHOTO BY 峠雄三 (C)光文社
メイン写真:『鈴花サーキット』通常版カバー
書籍情報
2025.08.05 ON SALE
『鈴花サーキット』
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