■「素敵な曲を作っていただき、皆さんがたくさん愛してくださったことで、この素敵な賞をいただけたと思っています」(HANA・CHIKA)
HANAが「オリコン上半期ランキング2025」のアーティスト別セールス部門新人ランキングで第1位に輝いた。
音楽ソフト(シングル、アルバム、ミュージックDVD・Blu-ray)とデジタル(デジタルシングル=単曲、デジタルアルバム、ストリーミング)の総売上金額が最も高かった新人アーティストを発表するアーティスト別セールス部門の新人ランキング。HANAは期間内売上5.1億円を記録した。
最も牽引した作品は、メジャーデビュー曲「ROSE」。同作は、4月14日付「オリコン週間ストリーミングランキング」において初登場1位を獲得。週間再生数1,163.4万回(11,633,506回)を記録し、初登場作品の2025年度最高週間再生数を記録。初登場から6月16日付まで、10週連続でTOP10入りした。上半期ストリーミングランキングの期間内再生数は9,076.6万回(90,766,413回)となった。
「ROSE」などが収録されたCDシングルは、5月5日付「オリコン週間シングルランキング」で初登場3位。収録曲「Drop」や「Tiger」のストリーミング再生数も好調で、CDの売上枚数、デジタルダウンロードのダウンロード数、ストリーミングの再生数を合計した「オリコン週間合算シングルランキング」では、5月5日付から6月16日付まで7週連続でTOP5入りを記録。6月25日に発表となった「オリコン上半期ランキング2025」の作品別売上数部門の合算シングルランキングでは、期間内ポイント66.5万PT(665,282PT)で5位にランクインした。
ストリーミング再生数が大きく牽引しつつ、ダウンロード、CDの売上も積み上げ、アーティスト別セールス部門の新人ランキング1位獲得となった。
<HANA コメント>
■CHIKA
(新人ランキング1位という)素敵な賞をいただけて、本当に光栄です。
素敵な曲を作っていただき、皆さんがたくさん愛してくださったことで、この素敵な賞をいただけたと思っています。
これからも頑張りますので、よろしくお願いします。■NAOKO
まず、たくさん私たちの曲を愛してくださり、聴いてくださった皆様にとてもとても感謝しております。
そして、素敵な賞をいただけたことを、とても光栄に思います。ありがとうございます。
もっともっと頑張って精進してまいります。
これからもよろしくお願いします。■JISOO
素敵な方々のおかげで素敵なデビュー曲をいただいて、素敵な賞をいただいて、本当に嬉しいです。
これからもっともっと頑張りたいと思います。■YURI
まずは素敵な賞をいただきありがとうございます。
たくさんの方のお力添えあっての賞だと思っております。
これからももっと頑張りますので、よろしくお願いいたします。■MOMOKA
私たちの曲をこんなにたくさん聴いていただき、たくさん愛していただけて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
これからもHANAとして、皆さまに音楽を伝えられるように頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。■KOHARU
本当にびっくりしています。
私たちが素敵な賞をいただけるのは皆さんのおかげなので、感謝を忘れずに、これからも自分たちの道を突き進んでまいります。よろしくお願いいたします。■MAHINA
このような素敵な賞をいただけることがとても光栄です。
これからもっともっと、たくさんの方に私たちの音楽をお届けできるように頑張りたいと思います。<HANA インタビュー>
Q. メジャーデビューシングル「ROSE」は、エネルギッシュな歌声に、力強いダンスパフォーマンス、MVでは7人それぞれにスポットの当たるシーンなど、魅力が詰まった作品に仕上がっているかと思いますが、改めて「ROSE」の“聴きどころ”、MVの“見どころ”を教えてください。
CHIKA:私はまず、メンバー7人の個性的な声が、とても魅力があると思っています。ダンスでは、自分の中の強さだったり弱さ、そういう戸惑いみたいな感じも表していますし、苦しんでいる誰かを救い上げるようなパフォーマンスもあったりするので、そこが私は(聴きどころであり)見どころだなって思います。
KOHARU:MVにもそれぞれのソロのシーンがあるのですが、プロデューサーのちゃんみなさんとスタッフの皆さんがすごく素敵な演出を用意してくださって。映像の中で輝いている7人が本当に印象的だったし、歌詞にもあるように“泥だらけでも隠れない、私たちは”という強い意志が伝わる演出になっています。Q. “どんな姿でも、どんな環境でも、自分を力強く生き抜きたい”といった強い意志が表現された楽曲「ROSE」ですが、デビューを期に強く決意をしたことは?
MAHINA:さらに気持ちが強くなったのは、私たちこのHANA7人でたくさんの人を音楽で助けたいというところです。その強い意志は、デビューをきっかけにより大きくなったと感じました。
JISOO:私はやっぱり、デビューしたあとはプロになったということなので、普段の生活でもプロ意識を持って責任感を持っていようと思っています。
NAOKO:私が絶対に忘れないでいきたいなと思ったのは、感謝の気持ちです。自分が進んできた道の中でもたくさんの方が支えてくださっていて、だからこそやっと(デビューというステージに)立てたというか…。本当にありがたいことなので、きちんと感謝の気持ちを持ってパフォーマンスしようと決意しました。
MOMOKA:過去の自分の行動とかを振り返って、今の自分はどうしたいかっていうのをしっかり考える。“考えることをしっかりやろう”というふうにデビューを機に強く決意しました。
YURI:自分らしさとか、HANAの人間らしさというのは、ずっとこれからも失わないで生きていきたいなというふうに決意をしました。
KOHARU:デビューという夢は一回叶ったけれど、もっと自分の中で絶対に理想となるような高みを目指していくという夢、目標を見つけていって、そこに向かって走り続けるということをデビューを機に強く固く決意しました。
CHIKA:私はヒーローになるということ…。“誰かを救うために私は歌うんだ”ということをすごく強く決意しました。Q. BMSG × CHANMINA GIRLS GROUP AUDITION PROJECT『No No Girls』では、プロデューサー・ちゃんみなさんから皆さんへ伝える言葉がとても印象的でした。特に皆さんの心に残った言葉があれば教えてください。
NAOKO:結構シンプルでストレートな言葉になるんですけど、オーディション中、4次審査、5次審査の間で「絶対にダサくないし、絶対にカッコ良い」と(プロデューサーのちゃんみなさんに)言っていただいたときは、それまで自分に自信がなかったっていうのもあるんですけれど、“私はカッコ良いんだ”っていうふうに心に置いてからパフォーマンスに向かえました。“私はカッコ良いものをどんどん追求していくんだ”というところでも、この言葉があってよかったなぁって思っています。Q. デビューに際して、たくさんの方々からお祝いの言葉が届いたかと思いますが、その中で印象に残っているメッセージやアドバイスは?
MAHINA:本当に信じられないくらい、たくさんの方からお祝いのメッセージをいただいているんですけれど、その中でもファンの方々からの私たちのオーディションで頑張っている姿を見て、「私ももっと頑張ろうと思いました」とかのメッセージですね。一緒に挑戦して一緒に涙を流してくれた方々が、そういうメッセージを私たちにくれたことがすごくうれしく思いましたし、これからもっと頑張ろうと思いました。Q. デビューを実感した出来事があれば教えてください。
JISOO:外でファンの方々が声をかけてくださったときにいちばん実感するんですけど、なぜかいつも食べているときなんです(笑)。いつもこうやって(手を口に当てながら)ありがとうございますって言っているんですけれど、そういうとき、いちばん実感しています。
NAOKO:そう、(同じように手を口に当てて恥ずかしそうに)ありがとうございます、って。
JISOO:そんな感じです。でもとてもうれしいです!Q. 「ROSE」でメジャーデビューし、その後も新曲リリースが続き、8月からは全国4都市を回るファンミーティングの開催が予定されていますが、グループとしての今後の目標は?
KOHARU:私たちは大前提として、大きな目標を持っていて。世界の人々を私たちの音楽で、私たちなりの方法で救うという目標です。それに行く過程として、最近はファンミーティングもあるし、もっとより多くのファンの方、HONEYs(HANAファンの総称)の方に会って、私たちの音楽を一緒に楽しみたいな、という目標があります。Q. 最後に、応援してくださっている皆さんへメッセージをお願いいたします。
YURI:まずはいつも応援、本当にありがとうございます。皆様の応援がなければ、私たちは今ここに立ててもいないし、歌ってもいないし、踊れてもいないし、何もできていない状態だと思っています。本当に皆さんの温かいお言葉で、いつも私たちはとっても救われております。救われた分、私たちも皆さんを救いたい と思っていますので、これからも精一杯頑張っていきます。よろしくお願いします。
MOMOKA:本当に皆さんの応援があってこそのHANA、そして私たちの音楽だと思うので、皆さんの期待に応えられるようにどんどん大きくなっていくHANAを見守っていただければうれしいなと思っています。これからも私たちHANAは、大きい目標に向かって精一杯努力してまいりますので、応援よろしくお願いします!TEXT BY 根岸聖子
PHOTO BY 增田勝行(SIGNO) ※受賞カット<HANA 座談会>
Q. メジャーデビュー曲「ROSE」が「オリコン週間ストリーミングランキング」(4月14日付)で1位だと聞いたときはどんな状況でしたか?
KOHARU:マネージャーさんから、みんな一緒のときに聞きました。
MAHINA:わー! って一緒に喜んだよね?
NAOKO:でも最初は、「1位? 1位って…?」ってなっていました。
JISOO:そう、すぐには信じられなかったです。
YURI:理解が追いつかなくて…。
MOMOKA:わかる。
KOHARU:現実味がないというか。デビューしたばかりで、私を含めてみんな、まだ音楽業界の流れに慣れていなかったから。それがどれほどすごいことなのかっていうのが、じわじわと広がっていた感じです。
JISOO:最初は静かに受け止めて、だんだん実感が出て、わーい! ってなったんだよね。Q. これからもっと1位を獲っていきたい、といった気持ちは生まれましたか?
NAOKO:ただやるべきことをやるっていう感覚で、本気で歌い、本気でパフォーマンスをするというのを、私たちはちゃんみなさんから教わってきたんです。どのステージでも、命を懸けたなってくらい全力で歌ってきているので、狙うというよりは、あとからついてきたものという感じです。Q. そんなHANAのグループとしての強みってどんなところだと思いますか?
JISOO:最近私が思っているのが、メンバー同士みんな、褒めるのがすごく上手なんです。日常的に、小っちゃいことでも全部褒めてくれるんです。お互いに。そうしようって決めたわけじゃないのに、毎日「今日、かわいいね!」「ここがすごくかわいい」って。それで元気が出せるし頑張れるし、そういうところが強みの中の一個だと思っています。
KOHARU:個人的に自分たちを客観視する時間が増えているんですけど、HANAって同じグループの中にこんなに違った魅力を持っているメンバーがいて、7人揃うとその個性があっちこっちにバラけるのではなく、ひとつのものに向かって尖っている。そんなHANAの構図がすごくいいなって思うんです。特に最近はパフォーマンスする機会が増えたので、そう感じるようになりました。
NAOKO:えっと、“世界を救うぞ!”みたいな目標を持った国の王女さんが集まったみたいなイメージです。
MOMOKA:王女!?
NAOKO:それこそ髪形も髪色も違うし、みんなそれぞれ好きなものもバラバラなんですけど、それがこう集まってくるとものすごく強いなって。
KOHARU:なるほど!Q. 意識や環境など、デビューして変わったなと思うのはどんなところですか?
MAHINA:今の環境に少しずつ慣れてきたのと、メンバー一人ひとりがグループ内での立ち位置を理解して、お互いのことをより知ってきたなって感じています。あと、私は今までは流行っている曲以外はあまり聴いてこなかったんですけど、メンバーがいろんなジャンルの音楽を聴いているので、自分もいいなと思った曲をプレイリストに入れたりして聴く音楽の幅がすごく広がりました。
MOMOKA:自分の中での優先順位が変わりました。例えば、寝ること、ご飯、遊び、といった優先順位があるとして、今はこの7人でのパフォーマンスについて考えるのが第一優先というか。やっぱり仕事になったので、グループのことを考える時間がいちばん多くなりました。
JISOO:髪の長さや色で、いろんなスタイリングに挑戦すること。こんな青い髪色や長くすることって、普通に生きていたら挑戦しないと思うので。最初は驚いていましたけど、今は慣れてきましたね。
NAOKO:私はオーディションのときは歩くのが遅かったんですけど、ちょっとだけ早くなりました。
KOHARU:ちょっとね(笑)!
MAHINA:うん、変わった!
YURI:私は性格かなぁ。グループでいるとやっぱり、自分では気づけないところを指摘していただいたりするので。
JISOO:(YURIは)心を開いてみんなに共有してくれるようになったよ。みんなに見せてくれる感情の幅が広くなった。
KOHARU:なんだろう? デビューしたからこそ、歌に対してもっとディープに向き合うことになったこともだし、今までダンスにしか向いていなかった感じがあったんですけど、もっと歌に対しても真剣に向き合わなければと思うようになりました。そういう意識の変化も含めて、自分の中でもちゃんと成長できている感じがあるし、内面もすごく変わりました。
CHIKA:自分に対する固定概念です。スタイリストさんが持ってきてくださる衣装でも、えっ、二の腕を出すの!? と思ったこともあったんです。優しいバラード曲を歌ったら、みんながすごく褒めてくれたことも驚きました。自分では特別にいいと思っていなかったことを周りからいいと言ってもらえることで、いい意味で固定概念が崩されていきました。Q. メンバーと一緒にいて、オーディション時からデビューを経て、こういうところが変わったな、という人は?
JISOO:誰っていうのじゃないんですけど、私は偏食気味なんですが、みんな意外と結構食べます。なので、私も前より食べるようになってきました。7人でよかったなって思うのは、いろんな種類をちょっとずつ食べられるところ。
KOHARU:あ~! ケータリングね! ひとりひとつ、1種類ですってときに、全員違うのを持って行ってシェアするっていう(笑)。
MAHINA:自然にやってるよね。ひと口ちょうだい、って。
JISOO:それ、よくやってます(笑)。
MAHINA:KOHARUのひと口がひと口じゃない(笑)。
KOHARU:口が大きいからね!Q. 「ROSE」の楽曲はもちろん、MVにも世界観、パフォーマンス、表現力などHANAの強みと魅力のすべてが詰まっています。制作秘話を聞かせてください。
YURI:撮影前に、ちゃんみなさんから「何の職業がしたい?」って聞かれたんです。やりたい職業があったら連絡してって言われたので、私は花を生ける人、華道家がいいと伝えました。そうしたら、武士になった(笑)。Q. CHIKAさんはスナイパーって答えたんですか?
CHIKA:はい。アニメが大好きなので、(『ルパン三世』の)次元(大介)になりたくて。
MOMOKA:私、なんだったかな? タトゥーの彫師とか、強い人って。
その強い人のイメージと私とが合わさったのが、あの女帝みたいな女ボスだと思います(笑)。
MAHINA:私は最初、アイス屋さんって言っていたんですけど、変わりました。
NAOKO:ガキンチョになった(笑)。
MAHINA:そう、悪ガキ。でも天才悪ガキなんです。あの(MVに出てくる)爆弾も自分で作ったっていう設定です。
KOHARU:私は「踊りたい系だよね」ってちゃんみなさんと話していて、ひとりの人間から手がいっぱい生えているようなイメージ画像を送ったんです。そうしたら、ああいう感じになりました。
JISOO:私は最初から提案されました。JISOOはこんな感じなんだけど、どう? って。全部大好きです! って言って、そのまま準備して撮影しました。実はカードのシャッフルとかめっちゃ練習したんです。でも爪が長くなっていたので、全部スタッフさんがやってくれました(笑)。
NAOKO:私は研究したいって伝えました。研究対象は自分であり、研究されているのも自分っていうダークなイメージ、画像を送ったら、「じゃあ研究されちゃおう!」と。ショーケースに入りたいというのも伝えて、あんな感じの映像になったんです。Q. 具体的に、これからアーティストとして挑戦したいことを教えてください。
NAOKO:5年先までの目標や私たちの音楽人生について話し合いながら、いまだに夢の中にいるような気もしています。デビューするという夢が叶った今思うのは、たくさんの人に会いに行って、歌うこと。だからこそ救える心、命、人生があると思うので。そういうものは常に目標として持っておきながら、いろんな曲を、気持ちを込めて伝えていきたいです。
MOMOKA:自分たちのやりたいことが最近より明確になってきたので、それをどういうふうにパフォーマンスで表現するのか、リリックを書くのかというのを考えるんです。クリエイティブに参加できる未来があったら、どんどん挑戦していきたい。(オーディションの)『No No Girls』のときよりも、もっといいものができる実感があるので。
MAHINA:私もクリエイティブがすごく楽しかったので、みんなで作詞した曲を出したいです。そうやって曲をたくさん増やして、皆さんに曲を届け続けたい。
JISOO:今までも、そして今から出す曲もいつも違う感じの曲なので、いろんな曲で私たちを好きになってもらえる未来が本当に楽しみです。なので、いろんなジャンルの曲にチャレンジしていきたいです。
CHIKA:とにかく私はライブが好きなので、自分たちのライブ、イベント、そしてフェスにたくさん出たいです。どんなステージでも、ライブができるのが本当に楽しいです。
YURI:この7人が、それぞれに人生経験を積んでいったあとに出すパフォーマンスがとても気になります。どんなふうに変わっていくのか、楽しみながら歩んでいきたいです。
KOHARU:今後のHANAのレベルアップです。JISOOが言ってくれたように、いろんなジャンルの曲を表現するHANAが見られることもレベルアップだし、個人としてのレベルアップもあるし、そうなったら、HANAはもっとモンスターになる。そんな未来にワクワクしています。
HANA OFFICIAL SITE
https://hana.b-rave.tokyo/


