■「『抜殻』は『光が死んだ夏』のホラーっぽい要素を引き継いだ曲。自分と相手がうまく混ざり合えないけど、愛情を持って接するという、かなりグロい心情を入れた」(TOOBOE)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。8月は作詞、作曲、編曲、歌唱、イラスト、映像と様々なクリエイティブ活動を手がける音楽クリエイター、johnによるソロプロジェクト、TOOBOEが担当MCとして登場。
8月19日のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内の放送では、8月13日にリリースしたEP「あなたはかいぶつ」に収録された「抜殻」をレコメンドした。
「お聴きいただいている曲は、先週リリースされたEP『あなたはかいぶつ』に収録されている『抜殻』です」と自身で曲紹介して、番組をスタートしたこの日。
「EPがついに出ました、全5曲入りです! みなさん聴いてくれていますでしょうか!?」とリスナーに問いかけると、「この、EPの2曲目に収録された『抜殻』。TVアニメ『光が死んだ夏』のED主題歌『あなたはかいぶつ』のEPに収録されるということで、いわゆる裏テーマとしては、自分なりに作った『光が死んだ夏』の裏・主題歌というべきものとなっています」と明かしたTOOBOE。「『光が死んだ夏』のホラーっぽい要素を(別の曲に)引き継いだらどうなるかな?と。そういった挑戦をしております」と話した。
サウンド面に関しては、「『あなたはかいぶつ』がバンドメンバーでいっぺんにレコーディングしたのに対して、この曲は僕のデモに忠実に、パーツごとに録った素材を構築していって。さらにそれを自分のPCでいじるという、(ひとりで作るのに近い)DTM的な作り方をしました」と制作方法について自己分析。
歌詞に関しては,「自分のなかにあるグロい気持ち。自分と相手が、うまく混ざり合えないんだけど、(相手に対して)愛情を持って接するという。そこは(説明するのが)難しいし、聴いてもらえたら伝わると思うんですけれど、かなりグロい心情を入れております」と解説。
番組最後は「そんな『抜殻』も収録されているEP『あなたはかいぶつ』、ぜひ聴いていただきたいです。5曲入りで、『あなたはかいぶつ』と『抜殻』のほか、もう3曲もいい曲が入っていますので、お楽しみください」と最新EPを紹介。9月4日(木)F.A.D YOKOHAMAを皮切りに、14箇所を回る全国ツアー「TOOBOE ONE MAN TOUR 2025『残夏の怪物』」の開催も決定しているTOOBOE。「もちろんツアーでは『抜殻』もやろうと思っていますので、楽しみにしていてください」とツアーへの意気込みを語った。
TOOBOEの最新情報は、公式Xをチェックして欲しい。
『誰だってNeed Music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『GRANDMARQUEE』火曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
8月19日(火)16:00-18:50のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内、17:52頃に放送
※J-WAVE『GRANDMARQUEE』内で毎週火曜日に放送される120秒の長尺CM企画
TOOBOE OFFICIAL SITE
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