長尾謙杜(なにわ男子)×山田杏奈W主演映画『恋に至る病』(10月24日全国公開)より、あらたな場面写真3点が解禁された。
■映画『恋に至る病』について
不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”『恋に至る病』。
原作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による小説『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)。2020年3月末に発売されるや否や、TikTokの書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数が200万回を超える大反響を記録し、重版も30回を超える話題作だ。
内気な男子高校生・宮嶺望を演じるのは、なにわ男子の最年少メンバー長尾謙杜。2025年だけでも『室町無頼』への出演や『おいしくて泣くとき』での劇場用映画初主演、9月公開『俺ではない炎上』など話題作への出演が続く、いま最も旬な若手俳優だ。
宮嶺が出会い、初恋に落ち、彼の人生を大きく変えることになる寄河景を演じるのは、山田杏奈。演技力に定評のある彼女が演じる二面性のある役柄は、まさに映画ファンが山田杏奈に求める待望の役柄と言える。
メガホンをとるのは、興行収入13億円の大ヒット作『月の満ち欠け』で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督。
■長尾謙杜の繊細な演技が伝わる、必見の3カット
今回解禁されたのは、宮嶺望(長尾謙杜)の等身大の表情が切り取られた場面写真3点。自宅で大好きな蝶を育てている宮嶺の、小さな水槽をじっと見つめるその表情(※メイン写真)は、柔らかで、どこか無防備。普段から他人と深い関係を築かないように生きてきた宮嶺が、家ではふっと力を抜いている様子が感じられる素顔が映し出されたカットだ。
教室でのカットは、クラスでひとり弁当を食べているとき、景(山田杏奈)の声が聞こえてきて思わず振り返る様子を切り取ったもの。内気な性格の宮嶺も、好きな人が話している内容はしっかり聞いている姿が微笑ましく、一瞬の反応からも、少し不器用な性格が伝わってくる。
景と向き合うカットは、「君は、僕のために人を殺したの?」という疑念と、「僕は君が好きだ。たとえ殺人犯だとしても」という恋心が揺れ動く、複雑な感情が一瞬にして宿る、息を呑むような目力が印象的な一枚。どこまでも純粋な宮嶺の性格を象徴するような瞬間が多く切り取られ、視線だけで感情が伝わる長尾の繊細な演技に注目だ。
■プロデューサー、監督が長尾の演技を絶賛!
宮嶺を演じる長尾謙杜は、なにわ男子の最年少メンバーとして人気を集める一方で、俳優としても表現の幅を広げ、大躍進している最も旬な俳優のひとり。本作で長尾とともにW主演を務める山田杏奈と共演した映画『HOMESTAY』(2021年)では、初主演で難役に挑み、瑞々しい透明感のある演技で高く評価された。2度目の共演となる本作でも、ふたりは、宮嶺と景という正反対なキャラクターを、引き込まれずにいられない息の合った演技で見事に演じている。
そんなふたりに対して本作のプロデューサー陣は「長尾さんの持つ“翳り”にはリアリティがある。本作は良い意味で“痛みを伴う物語”になったらいいなと思っていたので、その表現に説得力があるふたりだった」とコメント。
本作で監督を務めた廣木も「ふたりは良いバランスだった」と振り返り、長尾については「自転車乗っているときの彼の漕ぎ方が一生懸命で、その一生懸命さが純愛映画としては必要だった」とピュアなラブストーリーに抜群の演技を絶賛。
“信じることの怖さ”と“好きという心の痛み”を、眼差しひとつで観客に伝えていく、役者として確かな進化を遂げた長尾の演技に注目だ。
■映画『恋に至る病』ティザー映像
■映画情報
『恋に至る病』
10月24日(金)全国公開
出演:長尾謙杜 山田杏奈
醍醐虎汰朗 中井友望 中川翼 上原あまね 小林桃子 井本彩花 真弓孟之(AmBitious)/ 忍成修吾 河井青葉 / 前田敦子
監督:廣木隆一
脚本:加藤正人 加藤結子
原作:斜線堂有紀『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
配給:アスミック・エース
(C)2025『恋に至る病』製作委員会 映倫指定:PG-12
『恋に至る病』作品サイト
https://koiniitaruyamai.asmik-ace.co.jp/

