■もともと『刃牙』シリーズの大ファンである佐久間大介は、テーマが知らされるやいなや「よっしゃ!」「うわぁ! うれしいな!」と大興奮!
佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める日本テレビ『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜23時30分~)。
8月9日の放送では、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)の初回連載から今年で34年目となる格闘マンガの金字塔『刃牙(バキ)』シリーズを深掘りした。
『週刊少年チャンピオン』にて1991年から連載している『刃牙』シリーズは、累計156巻、累計発行部数は1億を超える大人気マンガ。現時点では、シリーズ第1弾の『グラップラー刃牙』(全42巻)から、2023年8月に連載を開始した最新シリーズ『刃牙らへん』までの6シリーズが存在する。世界中で熱狂的なファンを生み続けているレジェンド作品なのだ。
もともと刃牙の大ファンである佐久間は、テーマが知らされるやいなや「よっしゃ!」「うわぁ! うれしいな!」と大興奮。佐久間が大声をあげて喜ぶ様子に、日村は「なんだなんだ!」「なんだよ! やべぇ! これ声でかいバージョンだ」と驚く。
さらに日村から作者について尋ねられた佐久間は「板垣恵介先生なんですけど」「もうほんとに僕が敬愛する先生で」と、作者の板垣恵介に対する熱い思いをにじませる。
■女性人気も高い「刃牙」、その魅力に迫る!
推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、刃牙が好きすぎてコラボ写真集を出版したコスプレーヤーのえなこと、30周年を記念して行われた刃牙愛を表現する公式コンテストにてイラストを応募し、チャンピオンになったもこさんのふたりが担当。
格闘マンガということで男性に人気が高いイメージだが、“おしつじさん”のえなこによれば最近では女性の間でも人気なのだとか。
そもそも『刃牙シリーズ』はどんなストーリーなのかというと、主人公の範馬刃牙(はんま ばき)が、母を殺した地上最強の生物と言われる憎き父・範馬勇次郎に敵討ちするという話。その道中に様々な強敵と戦い、刃牙が強く成長していくバトルマンガだ。
そんなバトルマンガの見どころといえば、キャラクターたちの“強さ”。キャラクターごとに特殊能力が備わっているようなバトルマンガ作品も多いが、刃牙に関しては全キャラクターが超人ではなく、ありのままの人間の姿で戦っている。
日村は「これ人間なの?」「だから、ちょっとリアルなところがあるのかな?」と、物語の設定に興味をひかれている模様。
努力して鍛え上げた肉体で戦うキャラクターたちの強さは、どのように表現されているのか。番組では、『刃牙』シリーズの魅力を3つの推しポイントで解説した。
推しポイント1「キャラの強さが一発で分かる! 刃牙ならではの表現方法」
刃牙に出てくるキャラクターは全員生身の人間であるため、キャラクターの強さを示す表現は、他のマンガ作品にはない独特な表現になっている。
例えば、作中で地上最強の生物と言われている刃牙の父である範馬勇次郎がタバコを吸うシーンでは、勇次郎がたったひと吸いで、ほぼタバコ1本丸々吸い尽くしてしまうという描写が。日村は「肺活量がすごい!」「これはすごい面白いじゃん」と刃牙ならではの強さを示す独特な表現に驚く。
さらに、“おしつじさん”のえなこは「このお酒の飲み方ひとつでもこの人は強そうと勇次郎は思わせてくれます」と別のシーンを紹介。佐久間も「あー! これ大好き!」と絶賛した。
推しポイント2「格闘マニアの作者が描くリアルな必殺技の数々」
刃牙の作者である板垣氏は、50年以上格闘技をやっている格闘マニア。その知識を生かした、作中で描かれるリアルで実践できたらかなりカッコイイ技の数々も、世界中の格闘マニアをとりこにしている理由だ。
格闘家の那須川天心選手は、試合のなかで主人公である刃牙の繰り出す技「トリケラトプス拳」を披露。そしてメジャーリーガーとしてアメリカで活躍する大谷翔平選手も、刃牙作品に登場する人物であるビスケット・オリバのポーズをする姿が確認されている。このように刃牙シリーズは多くの有名スターからも愛される。
そして刃牙界隈では、大スターの大谷選手よりも話題になっている人物がスタジオに登場。刃牙が好きすぎて作中のとある技を極めたという武術家の石井東吾の披露した技に、佐久間と日村は「わぁー!」と仰天。
「(その技)どうやってるの?」と聞く日村を相手に、石井が技を実践しようとすると、日村は「お願いしますよ、死んじゃう、死んじゃうもん、やめてよー」とビビり散らかすのであった。
推しポイント3「バトルだけではない! 感動のヒューマンドラマが描かれる」
そして番組後半には、なんと作者の板垣恵介がスタジオに登場。憧れの人物の登場に佐久間は「ガチですか…板垣恵介先生です」「え、おはようございます、おはようございます。え! え! ありがとうございます」「うわぁ! わぁ! うわぁー!」と興奮を抑えきれない様子を見せる。
板垣氏を迎えて、作品の裏話を聞くことになった佐久間と日村は「やばぁ!」「これはすごい話だね」と感動。板垣氏は思い入れのあるシーンとして、刃牙の母が、父の勇次郎に殺されてしまうシーンを挙げる。板垣氏はこのシーンを描くにあたり、「20分くらい描けなくて、一回ひとりになってとかやって、随分ビビったっていう」と、その貴重な裏話を語った。
刃牙作品は、メインのバトルシーンのみならず、ところどころに見られる人間同士の熱いドラマも魅力。そして女性ファンである“おしつじさん”のえなこともこさんがイチオシする胸キュンシーンも紹介。
もともと刃牙の大ファンである佐久間は、番組最後に敬愛する板垣氏に、芸能界を生き抜くうえで刃牙に学んだ格言を語り、「それを糧にいまこの芸能界で戦っているので、本当にいつもありがとうございます」と感謝を伝えた。
刃牙シリーズに詳しくなかった日村も、最終的には「もちろん最高でした」と言い、その魅力に気づくのであった。
TVerでは、放送後からTVerにて地上波未公開シーンを含む特別版が無料配信中。
番組情報
日本テレビ系『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』
毎週土曜 23:30~23:55
※放送後からTVerにて無料配信を実施
出演:佐久間大介(Snow Man)、日村勇紀(バナナマン)
『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』番組サイト
https://www.ntv.co.jp/sakuhimu/

