日本の名曲を現代の感性で再構築する音楽プロジェクト『Newtro』(ニュートロ)より、第43弾となるカバー楽曲「渋谷で5時 × evening cinema feat. cinnamons」のMVが公開された。
■鈴木雅之と菊池桃子による男女デュエットの名曲を再構築
1993年に発売された「渋谷で5時」は、鈴木雅之と菊池桃子による男女デュエットの名曲。タイトルどおり「渋谷で5時に会おう」と約束するシチュエーションを描いたラブソングで、大人の恋の駆け引きや甘さをしゃれたアーバンソウル調のサウンドとともに表現。当時の渋谷カルチャーを象徴する都市型ラブソングとしてリリース時から多くの支持を集め、今なお根強い人気を誇る“90年代ラブソング”の代表格だ。
今回この楽曲をカバーしたのは、シティポップ以降のサウンドを再構築し現代的なポップスへと昇華させる4人組ポップスバンドevening cinema。フィーチャリングアーティストとして、柔らかなバンドサウンドと甘く透明感のある歌声で知られるcinnamonsが参加した。
かつて、「summertime」によって東南アジアを中心にバイラルヒットを記録し、令和シティポップムーブメントの象徴としても注目を集めた両者。国内外のリスナーに強い印象を残してきた2組が再び手を取り、当時を知る世代にも初めてこの曲に出会う人にも響く、新しい「渋谷で5時」を再構築。
「渋谷で5時」という言葉の持つ強い印象を活かしながら、いまを生きるリスナーにどのように響くか、そんなワクワク感を胸に制作した。コピーにならないよう細部まで丁寧に磨き上げながらも、原曲へのリスペクトを忘れず、あくまで“本家の魅力”に寄り添うようなアレンジに仕上がっている。
ネオシティポップとポストJ-POPの感性が出会うことで生まれた、あらたなカバーカルチャーの可能性を示す一曲で、高い音楽性と親しみやすさを併せ持つ2組の共演により、ジャンルや世代を越えた音楽の架け橋としての役割も担っている。
MVのイラストはchao!による描き下ろし。夕焼けに染まる渋谷の街を背景に、駆け寄るように顔を見合わせるふたりの男女を描写。90年代の恋愛ドラマを思わせるポージングと、ポップなビル群、レトロフューチャー風の時計塔など、『Newtro』ならではの街並みが楽曲の世界観とリンク。恋の高揚感と期待感が詰まった、視覚的にも“ラブストーリーの1ページ”を感じさせる作品となった。
■chao!(チャオ!)コメント
楽曲を聴いた時、原曲よりもフィジカルな印象を感じました。
なのでイラストも負けてはいけないと思い、いつもより少しパキッとした色合いにさせていただきました。
また、待ち合わせ場所に向かう10分前という設定ですが、
「もっと前からこの日を待ち望んでいて、ようやくその時が来た」
そんなイメージで、見る人もワクワクウキウキさせたいな、という思いで制作させていただきました!
デートに向かう最中などに見てほしいです!
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