Snow Man佐久間大介が、『日経エンタテインメント!』2025年10月号(9月4日発売)の表紙にソロで初登場。アイドルとして“推される側”でありながら、アニメオタクとして“推す側”でもある佐久間が、それぞれの立場での「推しルール」について語っている。
■長いオタ歴で身についたマイルールは「比較はしない」
特集タイトルは「『推し人』『推され人』の僕ルール」。インタビューは、オタクを自覚したという高校時代の出来事を振り返るところからスタート。
当時はドラマ『電車男』のヒットもあって、世間にオタクの存在は浸透し始めていたものの、「自分から言うことは、まだはばかられていました」(佐久間)。その理由は、否定されたり、気持ち悪がられることが多かったためだと言い、「昔はオタクに“人権”なんてなかったんです」と振り返る。
オタクを自認すればするほど“陰キャ”が加速する傾向もあったと語り、「僕も本来は“陰キャ”なんです」と告白。声を大にして好きなものを好きと言える現在に至るまでの、心の傷や痛みについても吐露した。今や“オタクの星”なった彼が、「コンプレックスこそ武器になる!」と、屈託や生きづらさを抱える人たちにアツいエールを送る。
長いオタ歴で身についたマイルールは「比較はしない」。「個性が大事とされている時代だけど、その個性を誰かと比べて際立たせることはナンセンス」とキッパリ。「何かをアゲれば、そのぶん何かをサゲることになってしまう。変化に言及するならともかく、マウントを取るための比較は避けて、代わりに相手に対する唯一無二の褒め言葉を探す」と、アイドル・佐久間大介の心構えに通じる考え方を明かしている。
■「推される側」としてお願いしたいこと
1月にリリースされたSnow Manのベストアルバムに収録された佐久間のソロ曲「守りたい、その笑顔」の制作秘話も。
同曲は、推す側の心情をストレートに歌ったポップソング。シンガーソングライターの大石昌良に「僕の人生のテーマソングを作ってほしい」と直談判し、マストで入れてもらったのがコール&レスポンス。歌詞の説明や、会場をアキバ色にした春のスタジアム公演を回想しながらトークもヒートアップ。
そして話は「推される側」としてお願いしたいことへ――。そこにはファンと目指したい未来が込められていると同時に、推し活時代の今だから向き合いたい言葉が満載だ。
恒例のプライベートトークは、「好きなお酒は?」「好きなアテ」など9問。「よく作るおうちご飯」では、料理名がわからないと言いながら“構成要素”を具体的に説明したり、「印象に残っているうちわの文言」については、佐久間ならではのリアクションがあるフレーズを回答。
さらに、「推し」をテーマにした自身のMC番組『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(日本テレビ系)のプロデューサーも取材。読み応えのある12ページになっている。
■【動画】Daisuke Sakuma「守りたい、その笑顔」MV
■書籍情報
2025.09.04 ON SALE
『日経エンタテインメント!』2025年10月号特装版
■リリース情報
2025.08.25 ON SALE
Snow Man
DIGITAL SINGLE「カリスマックス」
■関連サイト
『日経エンタテインメント!』公式X
https://x.com/nikkei_ent
Snow Man OFFICIAL SITE
https://starto.jp/s/p/artist/43
https://mentrecording.jp/snowman/