大泉洋の主演で、10月21日に放送がスタートするテレビ朝日系火曜ドラマ『ちょっとだけエスパー』のポスタービジュアル2種と最新特報映像が公開された。
■クールな7人のモノクロ写真に大きな“エスパー”という文字が
ヒットメーカー・野木亜紀子の完全オリジナル脚本で届ける本作は、会社をクビになり、人生詰んだどん底サラリーマン・文太(大泉)が、ちょっとだけエスパーになって 世界を救う(!?)ジャパニーズヒーロードラマ。
そしてこのたび、レギュラーキャストの最後のひとりとして、岡田将生が文太に「世界を救え」と命じる謎のボス・兆(きざし)を演じることが解禁。
それにあわせてこれまで新キャストが発表されるたびに黒塗りのシルエットから写真に切り替わっていたポスタービジュアルがついに全面解禁となった。
同時に、クールな7人のモノクロ写真と大きく“エスパー”という文字をあしらったデザインが目を引くもう1種類のポスタービジュアルも初公開。全キャラクター登場の最新特報映像も公開された。
■『ちょっとだけエスパー』のポスタービジュアル
■【動画】『ちょっとだけエスパー』の最新特報映像
■Netflixでの世界配信が決定
『ちょっとだけエスパー』は、放送直後からTVerとABEMAで無料見逃し配信、TELASA(テラサ)では見放題配信がスタートする。さらに、Netflixでの世界配信が決定。国内および海外(190以上の国と地域)において、放送後の24時から配信がスタートする。
■岡田将生 コメント
Q:本作に出演が決まった時のお気持ちは?
単純に面白そうだなと思いましたし、20歳・21歳の頃からお仕事させていただいている大泉さんと久々にご一緒できるのも楽しみでした。そしてなんといってもこんなに豪華なキャストのドラマはなかなかないので、皆さんの演技合戦を見られるのは、とても贅沢な時間になるのではないかなと思って、すごくうれしい気持ちになりました。Q:野木亜紀子さんのオリジナル脚本を読まれた感想をお聞かせください。
野木さんの脚本はやっぱり面白いな、そしてやっぱり難しいなということですね。いま日本が抱えている社会的な問題も含まれているのにクスッと笑えるという…。そして先の展開が本当に読めないので、こんなに先が気になる台本は久々で、やっぱり野木さんはすごい方だなと思っています。Q:兆というキャラクターの印象は?
兆は「ノナマーレ」という会社で社長を務めています。皆さんにミッションを課して世界を救ってもらうんですが、それを総括する役柄です。でも今はこれ以上言えないんです。こんなに何も言えない役柄って今までなくて(笑)! だから見てくださる視聴者の方には、このドラマ自体も楽しんでほしいですし、僕が演じる兆という役についてもいろいろと考えてほしいなと思っています。中盤あたりから、1話から見返したくなるような仕掛けがいろいろありますので、ぜひ兆にも注目していただけたらうれしいです。Q:本作にはいろいろなエスパーが登場しますが、気になっているキャラクターは?
実際にはまだ大泉さんとしかお芝居をさせていただけていないんですが、台本を読んでいる段階から完璧に桜介(ディーン・フジオカ)さんのファンです。早く桜介さんの決め台詞「花咲かせとく?」を生で聞きたいと思うぐらい、人間臭くて、とても可愛らしいキャラクターなんです。それをディーンさんがどう演じられているのかを見るのがすごく楽しみですし、早くあのキャラクターと対面したいですね。Q:実際に撮影に入られていかがですか?
野木さんの脚本はキャラクター同士の会話がすごく面白いんです。だから文太さんとの掛け合いにしても、今まで自分が演じてきた役柄とも全然違っていて、不思議な空気が流れている感じなんです。ものすごくクリエイティブなものが生まれる現場なのではないかと思いながら参加させてもらっています。Q:他のキャストの皆さんとご一緒するうえで、楽しみにしていることはありますか?
皆さん大先輩ですから、若輩な私はどこかで切り口を…と思っているんですが、たぶん大泉さんが司会的な感じで輪に入れてくださると思います。いろいろなお話をお聞きしたいですし、この台本についても、たぶん皆さんそれぞれ読み方が違うと思うんですよ。なのでどう解釈して演じられているのかも皆さんにお聞きできたらうれしいです。Q:“ジャパニーズ・ヒーロードラマ”にちなみ、岡田さんにとってのヒーローは?
僕にとっては、常に寄り添ってくれる人がヒーローですかね。生きていく中では、やっぱりどうしたって喜ばしいことばかりではなく、いろんな悲しみや苦しみがあると思うんです。そんな時にすっと隣にいてくださる方が僕にとってはヒーローみたいな感じかな、と思います。Q:エスパーになれるとしたら、どんな能力がほしいですか?
家に猫が2匹いるんですが、昨日も「この子たちの声が聞こえたら、生活がもっと豊かになるのではないか」と思ったんです。たまに僕、見下されているなという瞬間があったりして(笑)、動物の声が聞こえるエスパーがあればうれしいなと思った…んですが、それではなく熟睡できるエスパーが欲しいです! 最近、年齢なんですかね…すぐ目が覚めちゃうんです(笑)。めっちゃ疲れているのに、3時間ぐらいで起きちゃうんですよ。で、天井を見つめるんですけど、やっぱり10分、15分ぐらい寝られないんですよね。朝、仕事があるから6時、7時に起きるんですが、ちゃんと寝ているのにやっぱりちょっと疲れているなって。だから、ちょっとだけでもいいから熟睡できるエスパーが欲しいです。Q:放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
僕は自分のテーマが“選択”なのではないかと思っているので、“人生の選択”をテーマに兆というキャラクターを演じています。最終回が終わる頃、いま僕が言った言葉が「あぁ、そういうことか」と思ってもらえるのではないかと思うぐらい、熱量を込めてこのドラマに参加しております。皆さんには、ぜひ1話も見逃さずに、このドラマを見てほしいなと思っております。
■番組情報
テレビ朝日『ちょっとだけエスパー』
2025年10月21日スタート!
毎週火曜 21:00~21:54
出演:大泉洋 宮崎あおい(「崎」は、たつさきが正式表記) ディーン・フジオカ 高畑淳子 宇野祥平 北村匠海 岡田将生
脚本:野木亜紀子
音楽:高見優、信澤宣明
エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、山形亮介(テレビ朝日)、和田昂士(角川大映スタジオ)
監督:村尾嘉昭(TBSスパークル)、山内大典(共同テレビ)
制作協力:角川大映スタジオ
制作著作:テレビ朝日
■第1話あらすじ
会社をクビになり、金も家族もすべてを失ったどん底サラリーマン・文太(大泉洋)。ネットカフェを泊まり歩き、人生に絶望したある日、「ノナマーレ」という会社から面接の案内が届く。
最終面接で社長の兆(岡田将生)が文太に与えた課題は、1粒のカプセルを飲むこと。うろたえる文太だが、ええい!と、そのカプセルを飲み込むと、まさかの合格。兆から「あなたは今日からエスパーです」と告げられる。何のエスパーかはわからない。しかも文太の仕事は世界を救うことだという。
エスパーって何? 世界を、救う…!? 混乱したまま社宅に向かうと、見知らぬ女性・四季(宮崎あおい)が出迎える。兆が言うには、文太は四季と“仮初の夫婦”として生活しなければならないらしい。しかも、四季は記憶喪失なのか、なぜか文太を“本当の夫”だと思い込んでいるようで…。
翌朝、目覚めた文太のもとにミッションが記されたカードが届く。しかし、どれもこれもどうでもいい内容ばかり…。“本当にこれが世界を救うことになるのか?”と首をかしげながらも、サラリーマン気質の文太は、その不思議な任務に全力で奔走することに…。
■関連リンク
『ちょっとだけエスパー』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/chottodake_esper/

