■「『のちで』は、“死ぬまでピースで音楽を続けていきたい”って夢を持つ俺たちが、“いま置かれてる状況において、アンセムになるような曲を作りたい”って始まったのがキッカケだった」(テークエム)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。10月は、大阪・梅田発のヒップホップ・クルー、梅田サイファーから、テークエムとHATCHが担当MCとして登場。
10月14日のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内の放送では、9月24日にリリースされた3rdアルバム『HAPPY RETENTION』から、「のちで」をレコメンドした。
「お聴きいただいている曲は、9月24日にCDと配信でリリースされた、梅田サイファーのメジャー3rdアルバム『HAPPY RETENTION』に収録されている「のちで」です」とテークエムが曲紹介して、番組をスタートしたこの日。
「その名の通りなんですけど。別れる時、『じゃあ、のちで!』って言うじゃないですか? それです」とテークエムが楽曲を紹介すると、「わかりやすっ(笑)!」と笑ったHATCH。
「まぁ、『今日は終わるけど、すぐ直近で会いましょう』という、再会の決意の歌ですよね」と続けたテークエムは、「タイトル曲の『HAPPY RETENTION』にも通ずるんですが。“やめないこと、また会うこと、続けていくこと”に、すげぇ俺たちはいま重きを置いていて。みんなの夢が『大金持ちになる』というよりは、『死ぬまでピースにラップ、音楽を続けていく』みたいなヤツらも多いから。『いま俺たちが置かれている状況において、アンセムになるような曲を作りたいな』って始まったのがキッカケだったかな」と楽曲が出来た経緯やテーマを明かした。
トラックに関しては、「ビートはChaki Zuluって、僕らの曲ではけっこう有名な『Rodeo13』って曲もプロデュースしてくださっている方で、今回2回目かな。お世話になっています」と説明したテークエムが、「HATCHは(この曲に)参加してないけど、聴いてみてどう?」と尋ねると、「けっこう好きやし、アルバムの中でも序盤に来るやん? それってすごい大事だなと思ってて。『のちで!』って俺はよく使うし。また会う前提で使う言葉やから、それがすごく出てるかなっていうのがあって」と感想を述べたHATCH。
「この曲はアール(R-指定)も参加してるしな」というHATCHに、「そう、R-指定も梅田サイファー(のメンバー)にいるんですけど、今回のアルバムではこの曲のみの参加ですねえ」とテークエムが補足。さらに「あいつはいま、別のグループでね。まぁまぁご存知だと思うんですけど、死ぬほど忙しいんで。なかなか俺らの活動には参加できないんですけど。そこも含めて、ヤツの歌詞も聴いて欲しいかな?っていう感じですね」と説明したテークエムは、「あいつがいま俺たちに対して、どう『のちで!』って思ってるのか(笑)…そんな感じの曲です」と笑い、「すげぇハッピーなバイブスになってるアルバムなので、『HAPPY RETENTION』をぜひ聴いてみて下さい」と強く薦めた。
現在、10月5日・東京公演を皮切りとした全国ツアー『47都道府県TOUR 2025→2026 ~UC is comin’~』を開催中の梅田サイファー。「東京公演は一番最初に終わらせてしまってまして。関東直近は埼玉、千葉があるんですが、ソールドアウトしてしまってて。関東だと神奈川公演が、来年の3月6日となっています」と公演情報について説明したテークエムは、「そこに限らず、『実家戻ってるよ』とか、そんなタイミングがあれば、ぜひ俺たちの情報をチェックしていただいて。会場でお会いできたら幸いでございます。お待ちしてます!」とリスナーに呼びかけた。
梅田サイファーの最新情報は、公式ホームページをチェックして欲しい。
『誰だってNeed Music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『GRANDMARQUEE』火曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
10月14日(火)16:00-18:50のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内、17:52頃に放送
※J-WAVE『GRANDMARQUEE』内で毎週火曜日に放送される120秒の長尺CM企画
梅田サイファー OFFICIAL SITE
https://www.sonymusic.co.jp/artist/UMEDACYPHER/