いきものがかりの吉岡聖恵が“童謡”を愛するアーティストたちとその魅力を語り合い、歌う、NHK Eテレの特集番組『にじうた』の第2弾が、11月4日に放送決定。スタジオゲストには、俳優・歌手の上白石萌音を迎える。
■“童謡の魅力”から、“歌うこと” “演じること”に対する想いまでをトーク
2024年10月にも放送され、今回で第2弾の放送となる『にじうた』。吉岡聖恵と上白石萌音は、それぞれが感じる“童謡の魅力”から“歌うこと” “演じること”に対する想いまでトークを展開。作品の作り手として、他では聞くことのできない貴重なエピソードも交えつつ、MCのヒャダインと一緒にとことん語り合う。
芥川賞作家・又吉直樹(ピース)もVTRで解説。お笑い芸人としても小説家としても活躍する“言葉のスペシャリスト”ならではの深い考察は必見だ。
さらに、ハラミちゃんがスタジオに登場。ポップスからクラシックまで、表現豊かなアレンジと演奏で多くの人を魅了する鍵盤のプロフェッショナルから見た“童謡の奥深さ”を語る。
「めだかの学校」「ぞうさん」「ふしぎなポケット」など、ずっと昔から知っていたはずの歌も、あらたな視点で掘り下げると驚きの発見がいっぱい。
もちろん、童謡の魅力は歌唱でも。吉岡聖恵の圧巻の歌声、上白石萌音との美しいハーモニー。そして、名曲「おぼろ月夜」をハラミちゃんがアレンジ。3人の初コラボレーションが実現する。童謡の魅力が詰まった30分。世代を超えて楽しめる番組を、ぜひチェックしよう。
また、今回の放送に合わせて、第1弾も11月2日24時45分より再放送される。
■【画像】場面写真
■吉岡聖恵 コメント
いろんな人からすてきな童謡の新しい視点を教われる番組で、今回もすごく楽しかったです。童謡って子どものときに聞いても、こうやって大人になって聞いてもみんなで盛り上がれるし、大人でもたくさん刺激されるんだなって改めて思いました。歌では萌音ちゃんがすごくあたたかい歌声で歌ってくれています。童謡は簡単に歌えそうだけど、実は奥も深くて難しいよねって2人で話したんですが、ハラミちゃんと3人で初めてコラボもできて楽しかったです。すばらしい景色が見えてくる歌になっているので、ぜひ見ている方にも感じていただけたらなと思います。
■上白石萌音 コメント
歌っていても、演奏を聞いていても、しゃべっていても、鳥肌が立ってぶわって感動する瞬間が何度も訪れたんです。それってたぶん、やっぱり童謡ってすごい! ということだと思うし、作られてからかなり時間がたった曲たちですけど、今も新鮮にまだ知らなかった驚きが眠っているというところに、とても興奮しました。個人的にも、私はずっといきものがかりさんのファンでCDを流してそれにハモる遊びをしていたので、小さいときから大好きだった童謡と、小さいときから大好きだった聖恵ちゃんが合わさって、耳が幸せでした。
■ハラミちゃん コメント
童謡は保育園とか幼稚園でよく弾くんですが、みんなもしかしたら歌詞の意味とかまだちゃんと理解していないかもしれないけど、大人になったらまた違う味わい方が待ってるんだよって、伝えてあげたくなりました。もともとお2人のファンで、「おぼろ月夜」は、お2人の歌声を脳内に響かせながらアレンジしました。実際、本物の歌声を聞いたら、お2人とも想像の100倍、200倍、もう1,000倍ってくらい優しくて。こんなに優しい気持ちでピアノを弾いたことがあっただろうかというぐらい、素敵でおだやかな「おぼろ月夜」が表現できました。とても幸せな瞬間でした。
■ヒャダイン コメント
VTRの又吉直樹さんの考察が本当に素晴らしくて、それに呼応されてスタジオのみんなですごくいろいろ考え始めました。本当に童謡って深いんだなって、ちゃんと考えたらいろんなことを引き出せるポテンシャルがあるジャンルなんだなって、改めて思いましたね。あと、聖恵ちゃんの話がおもしろいんです。ボーカリストとしての矜持みたいなものをチラッチラッと分けてくれるので、萌音ちゃんと2人でうなりましたね。そして歌も、萌音ちゃんと聖恵ちゃんのハーモニーがめっちゃいい。「1+1」が1億になるこの感じ。ぜひ、ご覧ください。
■番組情報
NHK Eテレ『にじうた』
11/02(日)24:45~25:15 ※第1弾の再放送
NHK Eテレ『にじうた』第2弾
11/04(火)19:30~20:00
出演:吉岡聖恵(いきものがかり)
ゲスト:上白石萌音
MC:ヒャダイン(虹のキャラクター“ニージー”の声)
解説・演奏:ハラミちゃん
VTR解説:又吉直樹(ピース)
※NHK ONE(新NHKプラス)にて同時・1週間見逃し配信予定
※放送1週間後からNHKオンデマンド(NOD)にて1年間配信










