木村拓哉が、11月16日放送のテレビ朝日系『有働Times』90分スペシャルに出演。深掘りインタビュー企画「レジェンド&スター」で有働由美子とスペシャル対談を行う。
■木村拓哉が特別企画「レジェンド&スター」第8弾に登場
『あさイチ』(NHK)や『news zero』(日本テレビ)など、ニュース&情報ワイドの第一線で活躍してきた実力派キャスター、有働由美子がMCを務める『有働Times(タイムズ)』。2024年10月のスタート以来、“日曜のよる、視聴者をもてなす”というコンセプトのもと、まったく新しい創造的なニュース・情報番組として毎週、大好評を博している。
「レジェンド&スター」は、それぞれの世界で功績を残した人物や、時代の最前線で活躍中のスターに有働キャスターがじっくりインタビューする特別企画。自身の半生で得た教訓や理念、将来の目標などに加えて、これからの世代に伝えたいメッセージなども聞き出していく。
木村拓哉は、黒柳徹子、王貞治、松井秀喜、川淵三郎、水谷豊、萩本欽一、吉永小百合に続く第8弾ゲストとして登場。デビューから30年超、常に第一線を走り続けてきたトップスターの“本音”に斬りこんでいく。
■木村拓哉の演技の“原点”は、まだデビューすらしていなかった17歳のときに参加した舞台
対談の幕開けは都内某所、レインボーブリッジを望むビルの屋上。11月13日に53歳の誕生日を迎える木村に、有働が花束を贈って祝福するところからスタートする。
有働キャスターがまず迫ったのは“俳優・木村拓哉”。1991年にデビューした木村は、1993年のドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ)で大ブレーク。以降、超ヒットドラマを連発していくが、実は自身の俳優としての原点はまだデビューすらしていなかった1989年、17歳のときに参加した、蜷川幸雄演出の舞台『盲導犬』にあると明かす。
やがて“美容師”や“検事”など“職業モノ”を演じる機会が増えていったが、心がけていたのは本職の方々に失礼にならないようにという思い。だからこそ、“あの作品を見て、今の仕事に就きました”という声を聞くのがこの上ない喜びだったと、俳優という仕事の醍醐味を語る。
そんな木村の最新作が、11月21日に公開となる『TOKYOタクシー』。『武士の一分』(2006年)以来、19年ぶりの出演となる名匠・山田洋次監督作品で、木村はしがないタクシードライバー役を演じている。木村は山田監督からのオファーに出演を即決したと打ち明ける。
木村が演じたタクシー運転手・宇佐美浩二は体力的にも精神的にも厳しい現実に直面している役だったため、自分の中の“キラキラ”や“ワクワク”をそぎ落としていくような役作りが必要だったとも話し、「物語は“低温”からはじまりますが、倍賞千恵子さん演じるすみれとの時間を通じて、最後には心地よく、芯まで温まる温度になっていくような映画です」と、作品の魅力を伝える。
■木村拓哉にとってアイドル、スターとは?
有働キャスターとの気の置けない対談だからこそ、“人間・木村拓哉”の本音も続々と浮かび上がっていく。
デビューから現在まで、アイドル、歌手、俳優として数々の伝説を打ち立ててきた木村。“平成を抱いた男”という異名が象徴するように時代を巻き込むほど圧倒的な人気を博した当時、“アイドル”という定義に対してどう思っていたかと聞かれると、「アイドルって言われることは、ちょっと嫌だった…」と葛藤があったことを告白。はたしてその真意とは…!?
また、絶大な支持を得てなお、“調子に乗ることはなかった”という木村。その謙虚な姿勢をひとりの人間として貫くことができたのは、明石家さんまから授けられた“ある言葉”が支えになったとも明かす。
そして最後、有働キャスターから「木村拓哉にとって“スター”とは?」という問いを投げかけられた木村。「皆さんが思っている以上に“光り輝くもの”ではなくて、天体のように地味に動いているだけ…」と話しし、その言葉の持つ深い意味に有働キャスターも感動して…。
この他、木村が見据える未来や知られざるプライベートなど、縦横無尽にふたりがトーク。木村が有働キャスターに「“こんなのやるの!?”と驚くような役、ぜひやってください」と俳優業を勧める場面も…!?
木村拓哉が“これまで”と“これから”を有働キャスターと語りつくした特別企画「レジェンド&スター」。他では見る&聴くことのできない、木村の秘めた思いや素顔が存分に詰まっている。
■【画像】笑顔が絶えない対談の様子
■番組情報
テレビ朝日系『有働Times』
11/16(日)20:56~22:30
■関連リンク
『有働Times』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/udotimes/
木村拓哉 OFFICIAL SITE
https://starto.jp/s/p/artist/35

