なにわ男子の道枝駿佑が主演を務め、ヒロインとして生見愛瑠が出演する映画『君が最後に遺した歌』(2026年3月20日公開)より、“引き裂かれるふたりの恋”を、初解禁となる生見愛瑠の歌声で魅せる最新映像と、最新ビジュアルフィルムアートワーク「You and Me」が公開された。
■生見愛瑠が1年間近くトレーニングを重ね、歌声を披露
「僕らの歌は残り続けると、彼女はいつか言った――」と、春人(道枝駿佑)のモノローグで幕を開ける物語。詩作が趣味の水嶋春人と、文字の読み書きが難しい「発達性ディスレクシア」を抱える遠坂綾音(生見愛瑠)。文字の壁に苦しむ綾音に、春人は歌詞を提供することで、そっと手を差し伸べる。
放課後の部室、ふたりきりで歌を作り上げる青春の日々。綾音の歌声にのせて、少しずつ距離を縮めるふたりのかけがえのない時間が描かれる。
そんな幸せな日々は一転、大粒の涙を流す春人と、悲しみに崩れ落ちる綾音の姿を映し出し、切ない別れを予感させる。彼らの“歌”に残された想い、そして涙が意味するものとは。
本映像で、生見が1年間近くトレーニングを重ねた「綾音の歌唱」が初解禁。今回解禁された歌のタイトルは、「君と見つけた歌」。劇中歌は全て音楽プロデューサー・亀田誠治の描き下ろし楽曲。透き通った声色の中に宿るエネルギーと、そこから伝わる芯の強さが伝わってくる。
さらに、息をのむほど美しく儚い瞬間を捉えた、待望の最新ビジュアルフィルムアートワーク「You and Me」が解禁。まばゆい観覧車の光の中で、互いを愛おしそうに見つめ合う春人と綾音。ふたりの交錯する視線に宿るのは、互いを大切に想う深い愛。文字の読み書きが難しい綾音に代わり、春人が言葉を紡ぎ、綾音が歌い上げる。「僕が書いて、君が歌う。たった10年の恋だった。」
ふたりのあいだにはいつも「歌」があった。たとえ儚くも切ない運命をたどることになったとしても。それは、ふたりにしか奏でられない、“愛の形”。僕と彼女の、たった10年の“はじまり”も、あのメロディだった――。ふたりだから作れたもの、ふたりにしか遺せなかった愛の形。2026年春、ふたりの歌が紡ぐ感涙の“10年愛”が誕生する。
■【動画】『君が最後に遺した歌』予告映像
■【動画】『君が最後に遺した歌』特報
■映画情報
『君が最後に遺した歌』
2026年3月20日(金・祝)公開
出演:道枝駿佑、生見愛瑠
原作:一条岬『君が最後に遺した歌』(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
監督:三木孝浩
脚本:吉田智子
音楽プロデュース:亀田誠治
配給:東宝
(C)2026『君が最後に遺した歌』製作委員会