■「『フラグメント』では土方歳三の辞世の句を引用しているんですが、かなり歌詞を考えた思い出があります」(osage/山口ケンタ)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。12月は4人組ギターロックバンド・osageから、山口ケンタ(Vo,Gt)が担当MCとして登場。
12月30日のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内の放送では、今年1月にリリースされたシングル曲「フラグメント」をレコメンドした。
「お聴きいただいている曲は、osageで『フラグメント』です」と山口が曲紹介して、番組をスタートしたこの日。
「さて、『フラグメント』なんですけれども。テレビアニメ『青のミブロ』第2クールのエンディングテーマになっております」と紹介すると、「僕たちosageとしても、初めてのアニメタイアップとなっている作品で。すごく動きが多くて、スケールも大きいというか。今までのosageにないようなスリリングでリズミカルな楽曲になっています」と楽曲解説。
さらに「サウンド面もさることながら、僕は歌詞の部分をすごく時間をかけて練ったな、何回も書き直したなというような思い出があります」と歌詞制作について振り返り、「特に2番のCメロの部分で出てくる歌詞。土方歳三の辞世の句をちょっとアレンジして引用しているんですけれども、この『青のミブロ』ってアニメ自体が壬生浪士=新選組を描いた作品になってまして。僕らもこの楽曲で新選組をちょっとなぞりたいなと思って、かなり歌詞を考えた思い出があります」と歌詞のこだわりについて語った。
曲の構成については、「そしてこの曲、かなり展開が多いんですよ。フレージングの動きも多いんですけど、聴いてて飽きのこない、最後まで駆け抜けるような“武士の一生”のような清々しさを感じる楽曲になっております」と解説し、「この曲を聴く時はぜひとも、フルコーラスで最後まで聴いてみて欲しいなって思います」と薦めた。
そしてこの日が、12月度のマンスリーMC最終日となった山口。番組最後に「osageの山口ケンタがお送りしてきた、今月の『誰だってNeed Music』。今回がラストになるんですけど」と挨拶すると、「osageはなんと来年、ツアーも控えております」と発表。「まだ見ぬ全国へ、これから駆け出していきたいと。そんな意気込みと一緒に、みなさんに会いに行きたいなと思っております」と力強く告げ、「これで気になってくださったあなたもそうですし、まだosageのライブ来たことないよって方もぜひとも遊びに来てみてください。今後も応援よろしくお願いします!」と番組を締めくくった。
そんなosageは最新シングル「ごめんね。」を11月26日に配信リリース。さらに、「ごめんね。」も収録されるEP「歌えもしない恋ばっかだ」が2026年1月14日に配信リリースとなる。最新情報は、公式サイトをチェックしてほしい。
『誰だってNeed Music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『GRANDMARQUEE』火曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
■『誰だってNeed music』概要
12月30日(火)16:00-18:50のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内、17:52頃に放送
※J-WAVE『GRANDMARQUEE』内で毎週火曜日に放送される120秒の長尺CM企画
■リリース情報
2025.11.26 ON SALE
DIGITAL SINGLE「ごめんね。」
2026.1.14 ON SALE
DIGITAL EP「歌えもしない恋ばっかだ」
■関連リンク
osage OFFICIAL SITE
https://osage-official.com/