大泉洋が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』の第7話が12月2日に放送。あらすじと場面写真が公開された。
■次々と謎が明かされた第6話
第6話では、ついに文太(大泉洋)らのボスで、「ノナマーレ」の社長・兆(岡田将生)の正体など次々と大きな謎が明かされた。兆の正体、それは四季(宮崎あおい/「崎」は、たつさきが正式表記)の本当の夫であり、本名は文人(フミト)。文太と同じく“ぶんちゃん”と四季から呼ばれていたのだ。そのうえ、兆が実際には2055年に存在しているため、30年後の未来から立体映像を2025年に投射し、文太が触ろうとしてもすり抜けてしまい、実は実体がなかった…という事実が判明した。
さらに、“なでまわして花を咲かせるだけ”のはずだったエスパー・桜介(ディーン・フジオカ)が息子を想うあまり、気が付いたら手にしていた花を枯らせてしまったり、市松(北村匠海)に詰め寄った際には、桜介が触れた首筋や顔、腕の皮膚が変色し、瀕死状態にさせてしまうなどその力の恐ろしい変貌ぶりにSNSでは震撼する視聴者が続出した。
家族を守るために殺人を犯した過去や息子・紫苑(新原泰輔)と敵対することになるなど、実は苦しい状況に置かれていた桜介。そんな桜介のエスパーが、人体へも影響することが発覚し、ちょっとだけのはずだった能力なのになぜ…? その謎も今後描かれていくが、果たして…?
また、市松が会話していた“アイ”が実は未来の市松自身で、ヤングスリーに指示を出していたのも“アイ”だったと判明したが、6話冒頭で兆が“未来の市松博士”と口にするなど、市松にはまだまだ隠されたさらなる秘密があるようで…? それもついに第7話で明らかになっていく。
■揺れる文太たちに兆が告げる真実とは?
兆の正体や、兆が目指す未来の形が明らかになり、これまでベールに包まれていた謎がひも解かれていく第7話。2055年の市松“アイ”が兆の通信をハッキングしたことで、彼が望んでいるのは「1,000万人が死ぬ」という未来だと知った文太は、これまで信じてきた「世界を救う」というミッションはすべて嘘だったのか…と動揺してしまう。円寂(高畑淳子)と半蔵(宇野祥平)もまた、以前自分たちがミッションで救ったはずの千田守が事故死していた事実を知り、“もしかして自分たちのせいなのか? これまで自分たちが行ってきたミッションは正義だったのか?”と、不安を覚え始めて…。
自分たちのミッションは本当に世界を救うのか、それとも1,000万人の命を奪うのか。いったい何が真実で、信じるべき正義はどこにあるのか…。揺れる文太たちに兆が告げる真実とは?
そして、過去の記憶の中で文太の顔が兆に入れ替わり、混乱する四季に兆が…? 第7話で本格的なSFに突入する本作は、さらに次々と謎が明かされていくことになる。
■第7話あらすじ
四季(宮崎あおい)の本当の夫“ぶんちゃん”は、ボスの兆(岡田将生)。そして彼の本当の名前は、文人“フミト”――。その衝撃の事実に気づいた文太(大泉洋)は、兆に真相を問い詰めるべく、ノナマーレに乗り込む。そこで、触れようとした兆に実体がないことに気付いてしまう。やがて兆は告白する、「この姿は立体映像。私の実体は、2055年、30年後の未来にある」。
そんななか、文太のもとに、桜介(ディーン・フジオカ)から電話がかかってくる。混乱したまま市松(北村匠海)のアパートに向かうと、そこには、半身の皮膚が変色し、息絶え絶えの市松が横たわっていた。市松サイドのボスとされていた「アイ」は、2055年の“未来の市松”自身だった――。果たして、アイと市松の目的は何だったのか…?
一方、“花を咲かせるだけ”のはずのエスパーが、市松の命を脅かす恐ろしい能力に変貌したことに激しく動揺する桜介の身にも、異変が起こりはじめ…!?
そんななか、円寂(高畑淳子)と半蔵(宇野祥平)は、以前自分たちがミッションで救ったはずの千田守が突然死していた事実を知る。まさか死んだのは自分たちのせいなのか…? これまで自分たちが行ってきたミッションは果たして正義だったのか、徐々に不安を覚え始める。
これまで信じてきたことはすべて「嘘」だったのか。自分たちのミッションは本当に「世界を救う」のか。それとも「1,000万人の命を奪う」のか。揺れる文太たちに兆が告げる“真実”とは――。
ドラマ『ちょっとだけエスパー』第7話は、12月2日21時より放送。
■番組情報
テレビ朝日系『ちょっとだけエスパー』
12/02(火)21:00~21:54 ※第7話
出演:大泉洋 宮崎あおい ディーン・フジオカ 宇野祥平/北村匠海/高畑淳子 岡田将生
脚本:野木亜紀子
監督:村尾嘉昭 山内大典
■関連リンク
『ちょっとだけエスパー』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/chottodake_esper/







