町田啓太、菅生新樹、伊藤淳史、藤原丈一郎が主演を務め、12月27日・28日に放送・配信される、池井戸潤原作連続ドラマW『かばん屋の相続』のプロモーション映像が解禁となった。
■1話完結のオムニバスドラマ『かばん屋の相続』
民放地上波や劇場映画でも多くの作品が映像化され、まさに国民的作家と言っても過言ではない池井戸潤。『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』『株価暴落』『アキラとあきら』『鉄の骨』『シャイロックの子供たち』など、連続ドラマWの歴史を幾度となく彩り、そのつど、あらたな感動を呼んできた。そんな池井戸作品が、WOWOWに帰ってくる。
1998年に『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー後、四半世紀以上も『半沢直樹』シリーズ、『空飛ぶタイヤ』『民王』『下町ロケット』『ルーズヴェルト・ゲーム』と、幅広いジャンルのエンタメ作品に挑戦してきた池井戸潤。本作は、その作品世界をどんどん拡大していくさなかの2005年から2008年にかけて発表された6つの短編からの4篇(※『かばん屋の相続』文春文庫刊)をドラマ化した。
主演を務めるのは、町田啓太、菅生新樹、伊藤淳史、藤原丈一郎の4名。1話完結のオムニバスドラマとなる。
東京第一銀行に勤める永島慎司(町田啓太)が、会社が倒産し路頭に迷ったはずなのに、なぜか羽振りが良さそうな神室電機の社長・神室彦一(上川隆也)を見かけたことから真相を調べようとする『十年目のクリスマス』、新人の行員・山田一(菅生新樹)が、初めて担当となった資金繰りに苦戦する土屋鉄商の女性社長・土屋年子(黒木瞳)を支えようと奔走する『芥のごとく』、京浜銀行から融資の見送りを告げられた印刷会社の社長・小島守男(石黒賢)が独力で5千万円もの融資を取り付けたことに疑念を抱いた融資課長・北村由紀彦(伊藤淳史)が、その資金繰りの真相を調べる『セールストーク』、松田かばんの社長・松田義文が急死し、遺言状には会社を支えてきた次男の均(中尾明慶)ではなく、家業を嫌い行員となった長男の亮(青柳翔)に会社の全株を譲ると書かれていたことで、亮と対峙することになる湊信用金庫の職員・小倉太郎(藤原丈一郎)の奮闘を描く『かばん屋の相続』の全4話。
■ミステリー要素も感じられる緊迫感に満ちた映像
このたび、濃厚な人間ドラマを予感させる60秒のプロモーション映像が解禁。
登場人物たちが苦悩し葛藤する姿や、怒りを露にする姿などを映し出した、ミステリー要素も感じられる緊迫感溢れる映像は、本編への期待が高まる内容となっている。
働き、生きている男たちが出会う、様々な困難と悲哀。人生の岐路に立つ人々が選択と葛藤を重ねるなか、明らかになる真実とは!? 12月27日・28日の2夜連続放送・配信を、ぜひチェックしよう。
■『かばん屋の相続』本予告映像
■番組情報
連続ドラマW 池井戸潤スペシャル『かばん屋の相続』
12/27(土)・28(日)22:00~ ※全4話(第1話無料放送)
※WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送・配信
出演:町田啓太 菅生新樹 伊藤淳史 藤原丈一郎
柳ゆり菜 半田周平 甲本雅裕 入江甚儀 池端杏慈 平山浩行 泉澤祐希 皆川猿時 正名僕蔵 武田航平
中尾明慶 青柳翔 岡本玲 芹澤興人
上川隆也 黒木瞳 石黒賢 石丸幹二
原作:池井戸潤『かばん屋の相続』(文春文庫刊)
脚本:前川洋一
監督:西浦正記
製作著作:WOWOW
■関連リンク
ドラマ『かばん屋の相続』番組サイト
https://www.wowow.co.jp/drama/original/kabanyano-souzoku/