12月9日にテレビ朝日系で放送される大泉洋主演ドラマ『ちょっとだけエスパー』(毎週火曜21時~)第8話のあらすじと場面写真が公開された。
■兆が世界を変える本当の理由が明らかに
第8話では、兆(岡田将生)が桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)を解雇。さらに兆は、明日中に社宅を明け渡すよう告げる。文太(大泉洋)たち“Bit5”は、ついにバラバラになってしまうのか…。そんななか、桜介が目から血を流して倒れてしまう。
一方、ひとりだけ解雇を免れた文太は、兆からあらたなミッションを課される。兆の人を人とも思わない態度にあぜんとしながらも退職届をたたきつけ、「やるわけないだろう!」と怒りをあらわにする文太だが、兆は「あなたはこのミッションをやるしかない」と静かに告げる。
いったい過去を改ざんした未来に何があるのか。そして、解雇されてバラバラになってしまうエスパーたちの運命、文太と文人…ふたりの“ぶんちゃん”が選ぶ愛の結末とは?
■第8話あらすじ
「ノナマーレ」の社員として、兆(岡田将生)に“選ばれし者”の条件、それは“いらない人間”であること。未来(2055年)に実体がある兆は、この2025年の世界で誰とも結びつきがない、ディシジョンツリーの外側にいる人間を使うことで、影響を最小限に、世界の形を変えようとしていたのだ。
すべてを失い絶望していた文太(大泉洋)、同様に孤独だった桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)。全員が、「もしもエスパーになっていなければ、今年中に死んでいた人間」であるから「人を愛してはいけない」というルールだったと告げられ、愕然とする。そんななか、突如、桜介の身体に異変が…。
四季(宮崎あおい / 「崎」は、たつさきが正式表記)は、夫の“ぶんちゃん”が、文太ではなくフミト(岡田将生)であることを思い出した。ただし、四季とフミトが出会い結婚するのは来年、2026年の出来事。未来の記憶が混じったのは、半年前に兆が飲ませた白銀色の液体“ナノレセプター”が原因。予定どおり行けば「十年分の記憶」を無意識下にインストールでき「四季を救う」ことができるのだと兆は言っていた。
だが途中で停電が起き、記憶が最適化されないままインストールは失敗してしまった。そのせいで四季は、まだ見ぬ夫を求めてさまようことになり、文太が代わりにあてがわれたのだった。
兆は、あらたに作り直したナノレセプターを四季に飲ませようとしたが、飲めばこの半年の記憶が消えるという。それを聞いた四季は、兆を拒絶して、文太を選んだ。兆が言っていた「四季を救うため」とはいったいなんだったのか…。真意は不明のままだ。
円寂、桜介、半蔵はノナマーレをクビになり、それぞれの社宅を出ることに。だが、なぜか文太だけはクビにならずに、兆からあらたなミッションを告げられる。文太は「やるはずがないだろう!」と怒りをあらわにするが、兆は「あなたはミッションをやるしかない」と告げる。
■番組情報
テレビ朝日系『ちょっとだけエスパー』
12/09(火)21:00~21:54 ※第8話
出演:大泉洋 宮崎あおい ディーン・フジオカ 宇野祥平/北村匠海/高畑淳子 岡田将生
脚本:野木亜紀子
監督:村尾嘉昭 山内大典
■関連リンク
『ちょっとだけエスパー』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/chottodake_esper/










