玉山鉄二と大橋和也(なにわ男子)が、天海祐希主演ドラマ『緊急取調室』にゲスト出演する。ふたりは12月11日に放送される第8話より、2週にわたって登場。キントリが総力戦で挑む“連ドラ”最後の戦いが、ついに開幕する。
■天海祐希が絶大な信頼を寄せる、玉山鉄二と大橋和也
天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる『緊急取調室』(脚本:井上由美子)。
12年の歴史を誇る本シリーズが、ついに完結へ! 最新作となる連続ドラマ・第5シーズンでは、有希子ら鉄壁の取調べチーム=“キントリ”が久々にして待望の再結成。12月26日に公開されるシリーズ完結編『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』とも連動するエピソードも交えながら、“シリーズ史上最強の被疑者たち”に立ち向かってきた。
そんな第5シーズンが、ついに12月11日放送回より“2話完結の最終章”へ突入。連ドラの最後を飾るゲストは、主演・天海も絶大な信頼を寄せる、玉山鉄二と大橋和也(なにわ男子)。
『BOSS』シリーズ(2009年、2011年)など数多くの作品で共演してきた玉山鉄二、そして映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2024年)で意気投合した大橋和也(なにわ男子)。一糸乱れぬ総力戦を繰り広げながら“連ドラ最後の戦い”に挑むキントリを、2週連続でどこまでも翻弄していく。
■玉山は警察学校教官役、大橋は学生役を熱演
連ドラ最後の事件は、警察学校内で起きた拳銃発砲事件。学生たちを日々命がけで教育するカリスマ教官・滝川隆博(玉山)の指導のもと、射撃訓練を行っていた学生・宮本健太郎(大橋)が、あろうことか同期生・中里美波(森マリア)に向かって発砲。銃弾が大腿部に命中してしまう。未来の警察官を育成する警察学校で、あってはならない事件――これは過失か、故意の殺人未遂事件か?
有希子らキントリは事件の真相を解明すべく、宮本の取調べに着手するが、宮本は頑として黙秘を続け、取調べは難航。しかも、捜査にはさらなる壁が立ちはだかっていた。というのも、警察学校から提供された監視カメラ映像は、宮本の様子を至近距離からとらえた映像のみ…。キントリは“銃弾が命中した瞬間が記録されているであろう全体映像”の提出を要求するが、学生たちの個人情報流出を危惧した滝川から拒否されてしまう。
そんななか、宮本が突如、“故意の発砲”を認めたことから、捜査はあらたな局面へ。時を同じくして、滝川教場の闇もほのかに浮かび上がり…!?
はたして、事件の裏にはどんな真実が隠されているのか――。警察官、そして人としての熱き信念を胸に邁進するキントリの“熾烈を極める取調べ”、そこから明るみに出る“驚愕の真相”から目が離せない。
■「天海さんが新しい選択肢を提示してくださった」(大橋)
『緊急取調室』の真骨頂は、言わずもがな、取調べにおける緊迫の心理戦。“言葉という名の銃弾”を武器に、キントリは連ドラ最終章でも、拳銃発砲事件の被疑者・宮本はもちろん、何やら闇が潜む教場を率いる滝川をも相手に、命を削るような戦いを繰り広げていく。
そんな取調べシーンで、ゲストの玉山&大橋は戦々恐々としながらも、俳優として貴重な糧を得たそう。玉山は「頭の中で自分自身に『落ち着け』と言い聞かせながら挑む、自分自身との戦いでもありました」と、取調室の「凄まじい緊張感」を回顧。と同時に「天海さんをはじめ素晴らしい役者さんたちに、僕のいい部分を引き出していただき、台本を読んだ段階では発見できなかったことも自然と表現できたんです。これは、この現場に来て初めて学んだことであり、僕の中で大きな財産となりました」と、しみじみとした表情で語った。
一方、大橋も「最初はめっちゃ緊張していたんです」と、取調室に初めて入ったときの心境を告白。そんななか、緊張をほぐしながらサポートしてくれたのは、他ならぬキントリメンバーだったそう。とりわけ、天海からは教わることが多く…。「天海さんが『こういうやり方もあるよ。だけど、自分で考えて。自分が思うことをやればいいから』と、僕の自主性も尊重しながら、新しい選択肢を提示してくださって、すごく勉強になりました。緊迫した演技の連続だったけれど、周りの皆さんに支えられながら、最後まで楽しく演じることができました!」と、声を弾ませた。
キントリメンバーから刺激を受けながら、玉山と大橋がそれぞれ切り開いたあらたな地平。かつて誰も見たことのないふたりの姿、そしてキントリとの鬼気迫る芝居合戦を、ぜひその目に焼き付けよう。
■【画像】場面写真
■玉山鉄二 コメント
取調べのシーンは、部屋に入った瞬間に呼吸が荒くなってしまったほど、凄まじい緊張感。頭の中で自分自身に「落ち着け」と言い聞かせながら挑む、自分自身との戦いでもありました。ですが、天海(祐希)さんをはじめ素晴らしい役者さんたちに、僕のいい部分を引き出していただき、台本を読んだ段階では発見できなかったことも自然と表現できたんです。これは、この現場に来て初めて学んだことであり、僕の中で大きな財産となりました。
今回の最終章は、ドラマシリーズの最後を締めくくるエピソード。キントリファンの皆さんの記憶、そしてキントリの歩みの記録にも残るような作品だと思います。そんな作品に僕も少しながら協力させていただけて、素晴らしい思い出になりました。
■大橋和也 コメント
取調室に来たとき、最初はめっちゃ緊張していたんです。でも、一発目の撮影でご一緒したでんでんさんと塚地(武雅)さんが、いい意味で肩の力が抜けていらっしゃって…。おふたりのほのぼのとした撮影合間の様子を見て、僕も気を引き締め続けつつ、リラックスすることができました。
また、天海(祐希)さんとは撮影合間に世間話で盛り上がり、演技のアドバイスもくださって…! 「こういうやり方もあるよ。だけど、自分で考えて。自分が思うことをやればいいから」と、僕の自主性も尊重しながら、新しい選択肢を提示してくださって、すごく勉強になりました。緊迫した演技の連続だったけれど、周りの皆さんに支えられながら、最後まで楽しく演じることができました!
■番組情報
テレビ朝日系 木曜ドラマ『緊急取調室』第5シーズン
12/11(木)21:00~21:54 ※第8話
出演:天海祐希 田中哲司 速水もこみち 鈴木浩介 大倉孝二 塚地武雅 でんでん 小日向文世 他
脚本:井上由美子
主題歌:緑黄色社会「My Answer」
制作著作:テレビ朝日






