Mrs. GREEN APPLEが『USEN MUSIC AWARD 2025』で4冠を獲得した。
■店舗BGMを通じて、日本中の人々に親しまれたヒット曲
株式会社USENは『USEN MUSIC AWARD 2025』と題し、創業より60年以上運営する国内シェアNo.1(自社調べ)の店舗BGMにおいて、オンエア実績やリスナーからのリクエストを基に独自集計した「2025 年間 USEN HIT ランキング」(集計期間:2024年11月22日~2025年11月20日)を発表。
本ランキングでは、この1年間、飲食店や商業施設などの店舗BGMを通じて、日本中の人々に親しまれたヒット曲を選出。J-POP、SNS、演歌/歌謡曲、洋楽、K-POP、アニメなど、計7部門で発表が行われた。
■ミセスがJ-POP部門TOP3を総なめする史上初の快挙!
2025年はMrs. GREEN APPLEが「J-POP部門」「SNS部門」「アニメ部門」「J-POP/洋楽部門」の4部門で1位となり、史上初となる4冠を獲得。
J-POP部門の1位は、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」。代表作「青と夏」のアンサーソングのような感覚で制作されたという本楽曲。明るくポップなサウンドとは対照的な、青春の苦しみや痛みを描いた歌詞が世代を超えて共感を呼び、2024年4月から13ヵ月連続で月間ランキングTOP10入りを果たすなど、異例のロングヒットを記録した。
2位「クスシキ」、3位「ビターバカンス」と、Mrs. GREEN APPLEが独占。年間ランキングTOP3を総なめするのは史上初の快挙。さらに7月からは、USENでMrs. GREEN APPLEの専門チャンネルがスタートするなど、まさに“ミセスの年”と言える結果となった。
SNS部門の1位も、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」。2024年の2位からめでたく首位に、TOP20内にはMrs. GREEN APPLEの楽曲が8曲もランクインし、SNSでの人気の高さがうかがえる。
2位以降には、《アーパトゥ、アパトゥ》というキャッチーで耳に残るフレーズが世界中のSNSで大バズリしたロゼ&ブルーノ・マーズの「APT.」や、社会現象を巻き起こしたガールズグループオーディション『No No Girls』より誕生したHANAの楽曲が複数ランクイン。“どんな環境や困難が待ち受けていても、強く、正しく、美しく咲き続けてほしい”というプロデューサー・ちゃんみなの願いが込められたHANAの活躍は、若者世代を中心に多くの共感を呼んだ。
■演歌/歌謡曲部門は山内惠介、洋楽部門はビリー・アイリッシュ
演歌/歌謡曲部門の1位は、山内惠介「北の断崖(きりぎし)」。2025年にデビュー25周年を迎えた記念曲で、行き場のない女心を力強い歌唱で表現した王道演歌。山内惠介がUSEN HIT 年間ランキング1位を獲得するのは2年ぶりで、歴代最多タイの4度目となり、今最も演歌歌謡界を引っ張っている実力派が、見事1位最多記録の快挙を成し遂げた。
続く2位以降には、鳥羽一郎の次男でソロデビュー3年の木村徹二、デビュー30周年の水森かおり、55周年超えの松前ひろ子、2023年のオーディションを経てデビューした秋元康プロデュースグループのSHOW-WAやMATSURIなど、実に幅広い世代の歌い手が、世代を超えて盛り上がりを見せた。
洋楽部門の1位は、ビリー・アイリッシュ「バーズ・オブ・ア・フェザー」。2024年12月度から2ヵ月連続で月間ランキング1位を記録し、見事年間1位に輝いた。
2位は、2024年に9位だったレディー・ガガ&ブルーノ・マーズ「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」。レディー・ガガは4位にも「アブラカダブラ」がランクインしており、この楽曲は第68回グラミー賞の年間最優秀レコード賞を含む3部門にノミネートされている。
世界的な人気を獲得しているイタリアのロックバンド・マネスキンのフロントマンであるダミアーノ・デイヴィッドも、TOP10内に2曲ランクイン。すでに全世界で8億回以上のストリーミングを重ねている初ソロアルバム『ファニー・リトル・フィアーズ』からの楽曲で、ダミアーノは年間ランキング初登場となった。
その他、エド・シーランやサブリナ・カーペンターら人気アーティストも、2025年の洋楽シーンを彩った。
■K-POP部門はG-DRAGON、アニメ部門はミセス
K-POP部門の1位は、G-DRAGON「HOME SWEET HOME(feat. TAEYANG&DAESUNG)」。BIGBANGのメンバーをフィーチャーしたアグレッシブかつエモーショナルなこの楽曲は、京セラドーム大阪で開催された『2024 MAMA AWARDS』でも披露。日本でのパフォーマンスは9年ぶりとなり、見事な復活を果たした。
そんなG-DRAGONも作曲に参加した、BABYMONSTERの「DRIP」が2位に。エネルギッシュさと圧倒的なライブパフォーマンスが魅力のナンバーだ。
その他、2025年に初のワールドツアーを成功させ話題を呼んだLE SSERAFIMや、「like JENNIEチャレンジ」という難易度の高いダンス動画がSNSで大バズリしたJENNIEら、ワールドワイドな活躍を見せるアーティストが多数ランクインした。
アニメ部門の1位は、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」。オープニングテーマとなったTVアニメ『忘却バッテリー』の人気も高く、2024年の2位から首位へ。TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2クールオープニングテーマ「クスシキ」とともに、ミセスが1位・2位を独占した。
3位は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』主題歌となった、Aimerの「太陽が昇らない世界」。ダークな世界観と壮大なアレンジが作品と見事にマッチした。
4位はTVアニメ『名探偵コナン』エンディングテーマの新浜レオン「Fun!Fun!Fun!」。少年探偵団が踊るWAKIWAKIダンスがかわいいと評判になった。
5位はTVアニメ『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』(『ギルます』)のエンディングテーマとなった、ナナヲアカリの「明日の私に幸あれ」。アニメエンディング映像のダンスをファンや出演声優、アーティスト自身も踊った動画投稿が話題に。アニメ映像と親和性の高い楽曲が、多くの人から支持される結果となった。
そして、J-POP/洋楽部門は、リリース直後に初登場月間1位を記録したMrs. GREEN APPLE「クスシキ」が1位に輝いた。
(C) USEN CORPORATION All Rights Reserved.
データ提供:株式会社USEN(U-NEXT.HD)
■Mrs. GREEN APPLE コメント
Mrs. GREEN APPLE です! このたび、「年間 USEN HITランキング」4部門において1位をいただきました! 「年間 USEN HITランキング」史上初の4冠とのことで非常に嬉しく思っております! これもひとえにUSENを通じて街中の色々なお店で僕たちの曲がたくさん届いた、聴いていただいたんだなと思っております。ありがとうございます。今年はデビュー10周年ということで、ベストアルバムのリリース、アニバーサリーライブの開催、映画2作品の同時公開、展覧会の開催など様々な展開をさせていただきました! USENでは、Mrs. GREEN APPLEの専門チャンネルが7月にスタートしました! ミセス・チャンネルをお店でもセレクトいただけたら嬉しく思います。僕たちは、2025年12月31日に「フェーズ2」を完結し、2026年1月1日から「フェーズ3」が開幕となります。これまで以上に、皆さんに良い音楽をお届けしていきます。応援よろしくお願いします! 以上、Mrs. GREEN APPLEでした!
■【動画】Mrs. GREEN APPLE 受賞コメント
■【動画】山内惠介 受賞コメント
■関連リンク
Mrs. GREEN APPLE OFFICIAL SITE
https://new.mrsgreenapple.com/
USEN 公式サイト
https://usen.com










