藤井流星(WEST.)と七五三掛龍也(Travis Japan)が初共演し、2026年1月10日から放送スタートするテレビ朝日系オシドラサタデー『ぜんぶ、あなたのためだから』がクランクインした。
■早くも息ぴったり
本ドラマは夏原エヰジの同名小説を原作とするラブサスペンス。撮影は主人公・和臣を演じる藤井と、カメラマン・桜庭を演じる七五三掛シーンからスタート。
初日から「エンジン全開のシーンでした」と藤井が振り返ったとおり、第1話の山場となる“和臣の泣きのシーン”も。ドラマ初共演となる藤井と七五三掛だったが、すでに息はぴったりで、ふたりで掛け合いを見せるシーンでも抜群のコンビネーションを見せていた。
■黒猫の幸子は現場の癒やし
クランクインの場所は、七五三掛演じるカメラマン桜庭のアトリエ兼自宅のセット。その雰囲気に、七五三掛も「桜庭という役にすっと入っていける感じがした」と好感触。
そして桜庭が飼っている黒猫の幸子も同時にクランクイン。終始落ち着いた様子の幸子だったが、撮影中にはちょっとしたハプニングも。
そのときを振り返り、「ふたりの真剣なシーンの最中にニャーって鳴くんですよ。お互いに笑わないように気をつけてるけど、可愛いすぎて1回笑ってしまいました(笑)」と話す藤井も可愛い黒猫の幸子にメロメロ。揃って3ショット撮影をする頃には、すっかり七五三掛に懐いた様子も見せ、現場を和やかな空気で包んでいた。
初めてふたりで芝居をした感触を聞かれると、「お互いの持っている素質がマッチしている感じ」(藤井)、「ぴったりハマる感覚があった」(七五三掛)と語るなど相性はバッチリのようだった。
■藤井流星(林田和臣 役)コメント
クランクインからエンジン全開のシーンでした。和臣が涙を流すシーンで、第1話の山となる重要なシーンを撮影したので、ある意味、作品を掴めたような気がします。
さっき、和臣と桜庭の緊迫したシーンを撮影したんですけど、そのセリフの合間に(黒猫の)幸子が鳴くんですよ、「ニャー」って。それがすごく可愛いから、僕らも笑わないように気をつけているんですけど、さすがに1回笑ってしまいました(笑)。動物が出てくるようなドラマに出演させていただく機会はあまりないので、とてもほっこりしましたし、幸子はだいぶ現場の癒やしになると思っています。Q:ドラマ初共演のおふたりですが、撮影してみての感触はいかがですか?
すごく良かったと思います! 2人の性格がそれぞれ「静と動」みたいな役柄なので、それが良い相性になっていそうですし、お互いの持っている素質のようなものがマッチしている感じがありました。桜庭の中にある「静」の部分は、たぶんしめちゃんが持っているクールな部分という気がしましたね。
藤井流星と七五三掛龍也として話している時は、波長が合うタイプです! 会話のスピードが合わない時ってちょっと大変じゃないですか? どちらかというとお互いゆっくり、一定のスピードなので、なんだかほのぼのとした雰囲気です(笑)。全く知らない関係性ではないからこそ出るこの2人のバディ感は絶対に出ると思うので、楽しみにしていただきたいです。■七五三掛龍也(桜庭蒼玉 役)コメント
さっそく桜庭のアトリエ兼自宅のセットに来たのですが、こうして実際に来てみるとより想像が広がるというか、桜庭という役にすっと入っていける感じがしました。桜庭の好きなものがこの家にはちゃんと詰まっているんです、コーヒーとか(黒猫の)幸子とか…。幸子、可愛いです、もう懐いてますよ。本当に現場の癒やしです。
Q:ドラマ初共演のおふたりですが、撮影してみての感触はいかがですか?
役で言うとけっこう真逆な2人なのですが、すごくぴったりハマる感覚がありました。でも休憩時間にお話ししていると、素の自分たちは話すスピードやトーンが似ているなって。僕たちが5分でする会話は会話が早い人だったら2秒(笑)! でもそのスピード感が似ているからこそナチュラルにコミュニケーションが取れる気がします。
ドラマでは2人のシーンが多いので、やっぱりこの関係性がそのまま出てきたらいいなとは思ってます。
■番組情報
テレビ朝日系 オシドラサタデー『ぜんぶ、あなたのためだから』
2026年1月10日スタート
毎週土曜 23:00~
出演:藤井流星、七五三掛龍也 他
原作:夏原エヰジ『ぜんぶ、あなたのためだから』(講談社)
脚本:若杉栞南 藤平久子
演出:久万真路 室井岳人
音楽:近谷直之
制作:テレビ朝日、ストームレーベルズ
■関連リンク
『ぜんぶ、あなたのためだから』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/zenbu_anatanotamedakara/
