MBS/TBSドラマイズム枠にて1月20日から放送スタート『マトリと狂犬』。その狂気溢れる予告映像が初解禁、さらに追加キャストとオープニング主題歌も一斉解禁された。
先日、『マトリと狂犬 -路地裏の男達-』の実写ドラマ化が発表され、西畑大吾の金髪の理由がようやく解禁されると、「今日という日をずっと待ってました」「アウトローな役をやるなんて楽しみです」「アングラな世界で御三方がどう演じられるのか今からめちゃくちゃ楽しみです!」など盛り上がりをみせた中、予告映像、追加キャストとオープニング主題歌が一斉解禁となった。
■山下永玖(ONE N’ ONLY)ら西畑演じる梅沢をとりまく個性豊かなキャストが一斉解禁
薬物漬けにされてしまう女子大学生・杉原葵役には、幼少の頃より子役として活動をスタートし、数多くの作品に出演2024年映画『辰巳』では、第16回TAMA映画賞最優秀新進女優賞(24)、第34回日本映画プロフェッショナル大賞新進女優賞(25)を受賞した実力派女優・森田想が決定。そして、そんな葵を薬漬けにする千葉のローカルタレント・加賀響役には、お笑い芸人として活動しながらも、映画『ゾッキ』、ドラマ『ムショぼけ』『だが、情熱はある』などに出演し、2026年2月公開の映画『禍禍女』にも出演するなど俳優としても活躍の場を広げる九条ジョーが決定。
そんな薬物犯罪者を追う麻薬取締部捜査第一課課長・新庄丈役には、お笑い芸人としてピンで活躍しながら、俳優としても数々のドラマや映画に出演し、監督、脚本も行うなど多方面で活躍する木村祐一が決定。そして、新庄の部下である麻薬取締官の灰沼太一役には少路勇介、捜査第一課で唯一女性である麻薬取締官の青島遥役には山谷花純が決定。同じく、麻薬取締官の稲葉瑛二役には、ダンス&ボーカルグループONE N’ ONLYのボーカルとして活動する中、俳優としても活動する山下永玖が決定。
さらに、梅沢(西畑大吾)を絶体絶命の窮地に追いやる過激すぎる半グレ組織のボス・松原努役には舞台を中心に活躍する一方で2025年10月には映画『蟲』で映画初主演を果たした俳優・平埜生成が決定。指定暴力団・佐伯組組長の佐伯竜役にはモデルとして活躍後、俳優として数多くの作品に出演し、ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』では主人公・勝男の兄を演じ、注目を集めた深水元基が決定。加賀に薬物をあっせんしていた食品メーカー二代目社長・永田紀明役には趙たみ和(たみは、王へんに民が正式表記)が決定。さらに、向井理演じる葛城の上司、警視庁組織犯罪対策部・部長の鬼塚桃蔵役には、本宮泰風が決定した。
■オープニング主題歌はオレンジスパイニクラブの書き下ろし楽曲「blur」に決定
オープニング主題歌を担当するのは、茨城県出身の4人組バンド“オレンジスパイニクラブ”。「blur」は本作のために書きおろされた、アップテンポで絶体絶命の窮地に立たされながらも生きることを諦めない梅沢の強い心情を描いているかのような楽曲となっている。
■オレンジスパイニクラブ・スズキナオト(Gu&Cho)コメント
打ち合わせの際、品川監督から主人公目線でのイメージを共有してもらった。
「右に落ちれば地獄で左に落ちれば正義」
「正義とうたいすぎず、ギリギリで危ないところを生きている」「何が正しいか明確な答えがない世界」
正義や悪ってのは曖昧で「自分にとっての正義が誰かにとって悪」なんてありきたりだけど、つくづく輪郭が無く終わりの無いテーマだな、と感じる。
だからこそ、どこにフォーカスを当てるのかものすごく悩んだ。今回はあえてその曖昧さをテーマにした。
タイトルは「blur」
曖昧のほかにおぼろげのような意味もある。
なにかと答えの出ない時代ですが「この曲がこのドラマの主題歌でよかった」と多くの人に思っていただけたら嬉しいです。
■【動画】ドラマ『マトリと狂犬』予告映像
■番組情報
ドラマイズム『マトリと狂犬』
MBS:1月20日(火)より毎週火曜24:59~
TBS:1月20日(火)より毎週火曜25:28~
※TBS放送後、TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり
※Netflixにて見放題独占配信決定
原作:田島隆・マサシ『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』(秋田書店「ヤングチャンピオン」連載)
出演:西畑大吾
細田善彦 / 森田想 九条ジョー
木村祐一 少路勇介 山谷花純 山下永玖
平埜生成 趙たみ和 / 深水元基 本宮泰風
向井理
(C)田島隆・マサシ(秋田書店)/「マトリと狂犬」製作委員会・MBS
■関連リンク
番組サイト
https://www.mbs.jp/matori-to-kyoken/










