高市早苗首相が自身の公式Xで、官邸にデーモン閣下・小室哲哉・Awich・こっちのけんと・押井守・村上隆ら、アーティストやクリエーターを招いたことを報告。首相とアーティストらが語り合っている際の写真が公開されている。
■いつものアーティスト姿とは違ったかしこまった装いの面々
高市首相は12月22日に
「今朝は官邸に、デーモン閣下、小室哲哉さん、Awichさん、こっちのけんとさん、押井守さん、村上隆さんをはじめ、日本や日本人の文化、生活、価値観などを優れた感性で表現したコンテンツを国内外に発信されているアーティストやクリエーターの皆様、そして、そのご活躍を支えるコンテンツ産業界の皆様にお越しいただきました」
と添えて写真をポスト。
中心で高市首相がほほ笑んでおり、参加者の前には名札が置かれている。スーツ姿で真剣な眼差しのAwich、その隣には村上隆、押井守が並んでいる。反対側にはスーツ姿で話に耳を傾けている様子のこっちのけんと、真っ黒な装いで高市首相を見つめるデーモン閣下、黒ネクタイ&黒スーツ姿で話に聞き入る小室の姿が。
さらに高市首相は
「人材確保・育成やロケ誘致、海外展開、海賊版対策など、コンテンツ産業を巡る課題について、忌憚のない意見交換を行いました。私自身、各国首脳と挨拶を交わす際、アニメや音楽や映画など日本のコンテンツへの強い関心と深い造詣について耳にすることが数多くあり、日本のコンテンツは必ずや世界でも戦えるとの確信を持っています」
「コンテンツ産業は、日本成長戦略の17戦略分野の一つです。高市内閣は、アーティストやクリエーターの皆様が、世界の新たな市場でご活躍の機会を広げられるよう、昨年度の倍増となる550億円超の補正予算(基金として複数年度活用可能)も活用し、全力で支援してまいります」
と綴っている。
「素晴らしい取り組み」「錚々たる顔ぶれ」などといった声や、「デーモン閣下に目が行ってしまう」「悪魔が混ざってる」と、ブレない装いのデーモン閣下に注目する声も集まっている。
AwichはXで
「高市総理と錚々たる各ジャンルの方々と共に日本のコンテンツの海外進出に向けた意見交換会に参加してきました。ヒップホップを含むストリートカルチャーへも一部の投資検討をお願いしてきました」
とコメントを添え、この投稿をリポストしている。
■官邸で意見交換をしている様子
今朝は官邸に、デーモン閣下、小室哲哉さん、Awichさん、こっちのけんとさん、押井守さん、村上隆さんをはじめ、日本や日本人の文化、生活、価値観などを優れた感性で表現したコンテンツを国内外に発信されているアーティストやクリエーターの皆様、そして、そのご活躍を支えるコンテンツ産業界の皆様… pic.twitter.com/A0009uN2ux
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) December 22, 2025
■「ヒップホップを含むストリートカルチャーへも一部の投資検討をお願いしてきました」(Awich)
高市総理と錚々たる各ジャンルの方々と共に日本のコンテンツの海外進出に向けた意見交換会に参加してきました。
ヒップホップを含むストリートカルチャーへも一部の投資検討をお願いしてきました。 https://t.co/wrz7D5JklB— Awich (@Awich098) December 23, 2025