櫻井翔、羽鳥慎一、小峠英二、吉村崇が、12月30日14時から放送される『SHOWチャンネル 大人の社会科見学SP』にて、聖徳太子ゆかりの寺院・法隆寺に潜入する。
■想像膨らむ法隆寺と聖徳太子を巡るミステリー
前回の伊勢神宮以来9ヵ月ぶりに揃った櫻井、羽鳥、小峠、吉村。まずは法隆寺に行く前に、奈良公園で、奈良と縁の深い“鹿”についてお勉強。教えてくれるのは、京都産業大学研究員・小嶋先生。約1,500頭もいるといわれる奈良公園の鹿はすべて野生だが、なぜ奈良に鹿が多いのか? 鹿がいることでどんな得があるのか? 知られざる奈良公園と鹿の秘密に、櫻井も「たしか(鹿)に!」と納得。
ウォームアップを済ませたところで、いざ法隆寺へ。607年、聖徳太子によって建てられた法隆寺は、日本書紀によれば670年に火災で全焼し、のちに再建。現存する世界最古の木造建築であり、日本初の世界遺産。
その参道を歩きながら、そもそも法隆寺を建てた聖徳太子とは何者なのか? を学ぶ一行。憲法十七条や冠位十二階の制定など日本の礎を築く傍ら、「一度に10人の話を聞き分けた」「馬に乗って富士山を駆け登った」など、人間離れした数々の伝説を持つ聖徳太子。日本の歴史上最も偉大な聖人としてあがめられ、初代1万円札をはじめ、過去7回もお札になっているが…。その功績がスゴすぎて、櫻井も「実在したの?」と疑問に。櫻井の予感どおり、実は近年、「聖徳太子は実在しなかった説」が浮上。その謎を解く鍵は、聖徳太子の存在を記した日本書紀にあった!? 飛鳥時代に起こった蘇我氏と物部氏の争い、藤原鎌足の台頭…。歴史好きな吉村も「怖ぇ…」と恐れおののく聖徳太子と法隆寺を巡るミステリー、その真相とは…?
■櫻井翔が法隆寺初潜入「時代を超えた感がスゴい!」
一行はいよいよ法隆寺のメインゲート「西院伽藍 中門」へ。インドやギリシャなど様々な国の文化が詰まった中門をくぐると、まるで飛鳥時代にタイムスリップしたような光景が。目に入るものすべてが国宝。その圧巻のたたずまいに、櫻井も「時代を超えた感がスゴい!」と大興奮。
注目すべきは1,300年前に建てられたとは思えないその建築技術。重圧感を与えないようカラクリが施された回廊や、飛鳥時代から1,300年間も朽ちない柱の秘密とは…? さらに、西院伽藍にある日本最古の五重塔は、実は東京スカイツリーと同じ構造!? 現代にも応用された飛鳥時代の建築技術に一同驚嘆。
そんななか、今ある法隆寺は本当に再建されたものなのか? 再建されたものではないのか? 長年にわたって意見を二分してきた“法隆寺再建非再建論争”を学ぶ櫻井たち。すると想像力豊かな吉村が、ある仮説を唱え始め…。その後、メインとなる金堂で、普段は入れない国宝・釈迦三尊像の裏側に潜入すると、吉村の妄想がヒートアップ。法隆寺は再建されたのか、されていないのか? 数々の謎を残す世にも奇妙な法隆寺ミステリーに、櫻井たちも想像が膨らみ頭が大混乱!?
さらに、羽鳥&吉村の“直線ブラザーズ”が今回も絶好調。法隆寺が立つ直線の先にあるものや、財政難の法隆寺を救った偉人の名前を聞いたふたりは「でたよ!」とテンション爆上がり。小峠とソックリ俳人の時空を超えたコラボも実現!?
後半は、奈良名物「柿の葉ずし」を食べながらひと息ついて、いよいよ国宝級の仏像たちとご対面。聖徳太子像をまさかのレントゲン撮影!? そこに写っていたまさかの事実とは…? スーパーモデル並みのプロポーションを持つ謎の巨大仏像や、モナ・リザやスフィンクスと並ぶ偉大な仏様も。
最後は法隆寺「東院伽藍 夢殿」で、今しかお目にかかれない秘仏を拝もうとする一行に、思わぬ悲劇が…!
スタジオでは、豪華俳優陣が「聖徳太子クイズ」や「仏像クイズ」で対決。新水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』から成田凌と岡山天音、新日曜ドラマ『パンチドランク・ウーマン』からジェシー(SixTONES)と知英、さらに松丸亮吾、ゆうちゃみ、ヒコロヒー、荒川(エルフ)が、奈良のお土産を懸けたクイズバトルで大盛り上がり。
■【画像】番組場面写真
■番組情報
日本テレビ系『SHOWチャンネル 大人の社会科見学スペシャル』
12/30(火)14:00~16:00




