写真家の蜷川実花がInstagramを更新し、自ら撮影した雑誌『AERA』の表紙ビジュアルを公開。華やかな色彩と被写体の個性が響き合うポートレートの数々に、反響が広がっている。
■蜷川実花「2025ラストは佐久間くん、めちゃ楽しい撮影でした!」
投稿では「最近のAERA」とつづり、複数号の表紙を紹介。「2025ラストは佐久間くん、めちゃ楽しい撮影でした!」と振り返りつつ、「今年も本当にたくさんの魅力的な方々を撮らせていただきました」と感謝の思いを明かした。
なかでも存在感を放つのが、佐久間大介が登場した表紙(1枚目)。ピンクヘアが印象的なビジュアルは、和傘や花々を背景に、蜷川ならではの色彩美が重なり、鮮烈な印象を残す1枚となっている。
BE:FIRSTのJUNON(ジュノン)が表紙を飾った号(3枚目)では、しっとりとした空気感の中で見せる繊細な表情が心に残る。過度な演出に頼らず、被写体そのものの魅力を丁寧に写し取ったビジュアルが印象的だ。
木村拓哉が登場した表紙(5枚目)では、シックなスーツ姿と深みのあるまなざしが印象に残る。光と影のコントラストを生かした演出により、大人の色気と静かなオーラがにじみ出ている。
さらに、向井康二が表紙を飾った号(9枚目)では、花に囲まれた柔らかな構図がまず視線を集める。穏やかな表情と繊細な色使いが調和し、見る者を自然と引き込む仕上がりだ。
そのほかにも、矢沢永吉、草なぎ剛(なぎは、弓へんに前+刀が正式表記)、Aぇ! groupの佐野晶哉、ROIROM、BOYNEXTDOOR、本田響矢など、多彩な顔ぶれが表紙を彩り、それぞれが異なる表情を見せている点も興味深い。
蜷川は最後に「来年も色々な方を撮影できるのとても楽しみ」と今後への期待をつづっており、次にどんなビジュアルが生まれるのか、注目が集まりそうだ。