映画『ほどなく、お別れです』の作中で目黒蓮(Snow Man)演じる漆原が故人を棺に納めるための重要なシーンである“納棺の儀”の本編映像が公開された。
■予告編で一部シーンが解禁されると「姿が美しすぎる!」と話題に
『小学館文庫小説賞』の大賞受賞作で、現在累計70万部を突破している長月天音の『ほどなく、お別れです」』シリーズ(小学館文庫刊)を原作とする本作は、就職活動に全敗し途方に暮れるなか、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして働くことになったヒロイン(浜辺美波)と、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナー(目黒蓮)がタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す物語。、
初めて“葬祭プランナー”役に挑んだ浜辺と目黒は、映画『おくりびと』(2008年)で本木雅弘に所作指導を担当した木村眞二氏の子息であり、現役の葬祭プランナー兼納棺師として活躍する、葬儀会社「おくりびとのお葬式」代表・木村光希氏の指導のもと、ゼロから学ぶところから撮影に臨んだ。
なかでも、納棺師としての一面を持つ漆原を演じた目黒は、故人を棺に納めるまでの一連の儀式である“納棺の儀”を執り行う重要なシーンを熱演。予告編で一部シーンが解禁されるや否や「姿が美しすぎる!」と話題を集めた。
遺族である長野翔一(西垣匠)と玲奈(久保史緒里)の前で、不慮の事故により帰らぬ人となった故人・桂子(野波麻帆)の“納棺の儀”を執り行う漆原。漆原が桂子の“打ち覆い(故人の顔を隠す白い布)”を外すと、事故の傷跡がメイクで整えられている母の表情が目に入り、「傷がきれいになっている…」と、翔一と玲奈は驚きの表情を見せる。
「ではただ今より、故人様の安らかな旅立ちを願いまして、納棺の儀、執り行わせていただきます」と静かに告げ、所作を進める漆原の姿からは、表情や視線、指先の動きに至るまで、全神経を注ぎ、深い想いを込めていることが伝わってくる。
■メイキング映像と、浜辺×目黒×葬儀指導を担当した木村光希氏との鼎談も公開
“納棺の儀”のシーンを撮影するにあたり、目黒は木村氏の指導のもと、数多くある工程と繊細な所作を事前に何度も練習を重ねて本番に臨んだ。本編映像とあわせて公開されたメイキング映像では、目黒が木村氏の動きを一歩後ろから熱心に観察し、ひとつ一つの所作を丁寧に真似る姿や、「ここの動きでは何も言わなくて大丈夫でしょうか?」と懸命に向き合う姿が映し出されており、まるで本物の納棺師さながらに故人や遺族への想いに寄り添おうとする姿から、目黒の徹底した役作りと並々ならぬ想いを感じさせる。
そんな目黒が練習に励む姿を、静かに見守る浜辺の姿も映し出されている。自身は撮影がないにもかかわらず、木村氏によるお手本の場面から、その後に目黒が実践する様子に至るまで、後方で正座をしながら真剣な表情で見つめる姿からは、彼女も故人と向き合うことの大切さを肌で感じ取ろうとする強い熱意を感じさせる。
さらに今回、浜辺と目黒、そして木村氏の3人が本作の撮影を振り返るスペシャル鼎談も実現。
撮影を振り返り、木村氏は「(ふたりに点数をつけるとしたら)100点です。浜辺さんはお辞儀がとてもきれいで、正座している姿だけでも美しく感じられました。目黒さんは長い台詞が多く、難しい言葉も多かったのですが、ご遺族との距離感や言葉の選び方について、よく考えてくださっているのが伝わってきました。おふたりが並んでお辞儀をしたり、合掌をするシーンは、鳥肌が立つほどかっこいいと思うくらい、バランスがとても素敵だと感じながら見ていました。おふたりとも、見本になる葬祭プランナーだったと思います」と大絶賛。
漆原の見せ場である“納棺の儀”の所作について、目黒は「動作はもちろん、細かい部分まで教えていただいたおかげで、あのようなシーンを撮ることができ、感謝しています。心の持ちよう次第で、故人様に触れる際の手の添え方も変わってくることを教えていただきました。『この動作のタイミングで故人様へ視線を向けると、より想いが伝わりやすい動きになる』など、多くのことを学び、研究しました」と、当時の心境を振り返った。
そんな目黒の練習する姿をずっと正座して見守っていた浜辺は「最初から動きを覚えるのが早く、すごいなと思いました。回を重ねるごとに、指先にまで慈しみの心が宿っていくのを感じました。木村さんも目黒さんも、ひとつ一つの動きがとても勉強になり、思わず正座で足がしびれているのを忘れるほど、見入ってしまいました」と語り、木村氏も「通常は、ゼロからひとつずつお伝えしていくのですが、目黒さんは私の後ろで所作の動きを一緒に実践されていたため、より早い段階で質が高まるようなお伝えの仕方をしなければならないと感じました。そこで、通常とは異なる方法でスピードを上げてお伝えしたのですが、それでも覚えるのが非常に早く、驚かされました。とても感動しましたね」と絶賛した。
映画『ほどなく、お別れです』は、2月6日公開。
■【動画】”納棺の儀”はどのようにして撮影されたのか~本作の撮影を振り返るスペシャル鼎談
■映画情報
『ほどなく、お別れです』
2026年2月6日(金)公開
出演:浜辺美波、目黒蓮
森田望智 / 古川琴音 北村匠海 志田未来 渡邊圭祐
野波麻帆 西垣匠 久保史緒里 / 原田泰造
光石研 鈴木浩介 永作博美
夏木マリ
原作:長月天音『ほどなく、お別れです』シリーズ(小学館文庫刊)
監督:三木孝浩
脚本監修:岡田惠和
脚本:本田隆朗
配給:東宝
(C)2026『ほどなく、お別れです』製作委員会 (C)長月天音/小学館
■関連リンク
映画『ほどなく、お別れです』作品サイト
https://hodonaku-movie.toho.co.jp/
【画像】映画『ほどなく、お別れです』メインカット


