JUNNAが、4月11日に開催したファンクラブ限定イベント『じゅんな6くみーてぃんぐ ~かていか編~』梅田Shangri-La最終公演にて、ソニー・ミュージックレーベルズへの移籍とともにソロアーティスト名義を「Junna」へ変更、再デビューすることを発表。新ビジュアルも公開した。
■新曲「GUM」が白洲迅主演・テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』主題歌に決定!
さらに4月24日に配信リリースされる新曲「GUM」が白洲迅主演・テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』主題歌に決定。7月から開催予定の全国ツアーも発表された。
そして、本日より新曲「GUM」の特典付きPre-add/Pre-save(配信事前予約)受付もスタート。JunnaOfficial SNSアカウントではいち早く音源試聴が可能なティザー動画も公開中だ。再デビューを飾る「GUM」のリリースを楽しみに、今後の活躍も期待したい。
■いまのわたしなりの覚悟をこの曲“GUM”で歌えた気がします(Junna)
■Junna コメント
生きづらいとされるこの時代に、自分らしく歩くことの難しさ、もどかしさ、そして大切さ、いまのわたしなりの覚悟をこの曲“GUM”で歌えた気がします。『余命3ヶ月のサレ夫』は、様々なキャラクターがそれぞれに背負うものに悩み、それでも大切な誰かや自分のために決断し、生きる。主題歌とともに、感じてもらえることがあれば嬉しいです。
わたしも、そしてあなたも、
最低な昨日なんて越えていけ。
■『じゅんな6くみーてぃんぐ ~かていか編~』梅田Shangri-La最終公演オフィシャルレポート
4月11日、大阪Shangri-LaにてJunnaのファンクラブイベント『じゅんな6くみーてぃんぐ 〜かていか編〜』が開催された。ファンクラブ会員限定のこのイベントは、「おんがく編」(2019年)、「びじゅつ編」(2023年)、「放課後よりみち編」(2025年)など、毎回工夫を凝らした楽しいコンセプトで定期的に開催されている。ミニライブやトーク、終演後の本人によるお見送り会なども含めて、ファン(クラスメート)と近い距離でコミュニケーションを取り、絆を深めてきた。今年の3月15日、東京のVeats SHIBUYA公演を皮切りに愛知・島根・大阪とまわってきた今回の「かていか編」では、いつものアットホームな雰囲気で楽しませつつも、Junnaからみんなに直接伝えたい大切な想いがあった。まずは昼・夜の2公演の様子をレポートする。
4月の上旬にしては気温が高く快晴となった最終日、大阪Shangri-Laの会場には多くのクラスメートたちが集まった。ステージの中央には小さな黒板があり、今日の日付と【日直:じゅんな】の文字。本公演は「かていか編」ということで、学校で習った「家庭科」をテーマにしたバトル企画も用意されている。1時間目の「かていか対決」から4時間目の「ミニライブ」まで、約1時間半に及ぶ充実の時間割だ。昼公演の最初の企画は、食品のカロリーを予想して指定されたカロリーの総数を目指す「カロリー推理バトル」ということで、ステージにはさまざまな味のドーナツがズラリと並べられた。クラスメート3名と共にJunnaがドーナツを選び1200kcalを目指して競い合う。ひとつずつ選んで、予想カロリーを発表するとフロアで観ているお客さんも「え〜?」「そんなに(カロリー)ない!」などと反応しながら大盛り上がり。僅差で負けたJunnaが悔しがるところも含めて見どころだった。続く、地元の美味しい物を楽しくクイズ形式で堪能する「ご当地利きグルメ」では大阪名物にちなんで肉まんを食べ比べ。最初の挨拶で「今日もシュールなことをやっていきます(笑)」と話していたが、見た目でどこの肉まんかわからないようにサングラスをかけて肉まんを食べ比べる姿もレアすぎるしチャーミングだった。
夜公演では大量の洗濯物の中から指定の物を探し出してキレイに畳む「洗濯物たたみバトル」を。「最後なので勝ちたい!」と張り切るエプロン姿のJunnaだったが良いタイムが出せず、鮮やかな手つきで次々と洗濯物を捌いたクラスメートが勝利。続いては今回のイベントの夜公演恒例となっているという「ご当地利き酒」で4種類の日本酒を飲み比べ。試飲して「ずっと後味が続く感じ……?」などと独特な感想を話すにみんなで笑ったり励ましたり。どちらの回でもファンとの交流を楽しんだ。アーティストとファンという垣根を越えて、同じ教室にいるクラスメートのようにJunnaが楽しんでいる姿が印象的。ファンクラブイベントならではの、ゆるさもありつつ、これまでさまざまな機会でファンとのコミュニケーションを取ってきたからこその、フレンドリーな関係性が見えた。デビュー以来、音楽を発信するだけでなく「いつもみんなの側にいるよ」というメッセージをリアルに伝えている彼女ならではのイベントがこの「ろっくみーてぃんぐ」なのだ。
そして後半のミニライブのパートでアコースティック・ギターを抱えて登場すると、ガラリと雰囲気が変わってアーティスト・Junnaとしてのステージが始まる。昼公演では「背中を押す曲」をテーマに、ファンからリクエストをいただいた「春の夢」を1曲目に披露。自分を含め、この春に新しい環境になったみんなへと、柔らかな歌声に想いを乗せた。Junnaはデビューした当時から類まれなる声の持ち主だったし歌唱力も抜群だったが、音楽活動や人生経験を重ねて本当の意味で「人に届く歌」を歌えるアーティストになったなと、しみじみと感じたオープニングだった。そして「背中を押す曲」と言えばこれ!とJunnaが選曲して歌ってくれたのが「革命のメロディ」。ライブでも定番の疾走感溢れる曲をアコギ1本で歌い上げる。そしてカバーではコロナ禍におけるインスタライブ以来、久しぶりに歌うという「ファイト!」(中島みゆき)。シリアスな世界観を情感たっぷりに歌う姿には、しなやかさが加わった強さを感じた。人間味溢れる声で、どっしりとした安定感のあるカバーだった。昼公演のミニライブ終盤、フロアのみんなが立ち上がってハンズクラップをしながら盛り上がったのは「世界を蹴飛ばせ!」。ポジティブなメッセージを鮮やかなメロディで届けると、Junnaは「楽しいー!」と叫んで笑顔を見せた。
一方、夜公演では「再出発」をテーマにリクエストから「スタートライン」を披露。この曲は2024年に大学を卒業したばかりだった当時の想いを綴ったもの。「今の私にもぴったりの曲だと思います」と、言葉を大切にしながら歌うとフロアからはエールのような手拍子が沸いた。音楽活動を通して悩みも迷いも、楽しみも喜びも、何でも分かち合えるようなファンとの関係があるからこそ、より深く伝わる曲だ。続く「真っ直ぐ」は、心の叫びや葛藤を曝け出すような歌詞とメロディが鮮烈だが、フロアから観客が素敵なコーラスを入れて、温かみを添えていたのが見事だった。カバーでは「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」(アンジェラ・アキ)を豊かな声量と麗しい歌声で届けてくれた。更に夜公演ではファンからのリクエストが多かった曲「CONTRAST」が披露され、聴く者全ても自分自身の「心」と向き合うようにして、しみじみと彼女の歌声を受け止めた。
そして終演直前、照明が落ち、静寂の中でJunnaが「6くみのみんなへ」から始まる手紙を読み上げる。14歳で飛び込んだ歌の世界を振り返り、「大人が敷いてくれたレールを走ってきた」と日々への感謝。2024年の大学卒業後、社会に羽ばたいていく友人たちの姿を目にし、周りから取り残されているような感覚と、自立できていない不安と向き合ったこと。「アーティストに向いてないのかもしれないな」と考えることもあったと、何枚もの便箋に綴られた言葉たちは、とても正直でストレートな彼女の心情だった。そして、約2年の時間をかけてスタッフと自分自身と対話し、自分が進むべき道と届けたい音楽を見つけたという決意を、自分の言葉でファンに届けた。最後に「これからもよろしくね」と締めくくると会場からは力強い拍手がJunnaに送られた。
夜公演では、新曲やツアーやファンクラブイベントなどの予定が次々と発表され、新しいアーティスト写真も見せてくれた。ほとんどメイクをせずに臨んだという新生・Junnaとしての姿は、とてもナチュラルな透明感があり素敵だった。笑ったり、興奮したり、ワクワクしたりと、内容盛りだくさんだった両公演、ミニライブの最後に披露されたのはJunnaの詞曲による「約束」だった。会場は晴れやかで温かな雰囲気に包まれて、ハッピーな余韻を残しながらイベントは終了した。
こうして今の想いをファンクラブイベントを通してみんなに伝え、JUNNAはソニー・ミュージックレーベルズよりJunna名義で再デビューする。TVアニメ『マクロスΔ』戦術音楽ユニット”ワルキューレ”のエースヴォーカリスト、美雲・ギンヌメールとして見出してくれた場所から新たな決意を胸に一歩を踏み出す。テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』の主題歌として新曲「GUM」をリリースするという嬉しいニュースもこうして情報解禁された。新曲「GUM」は、Junnaとしての始まりにふさわしい、清々しさと鮮烈な感動を呼び起こす1曲だ。フォーキーなニュアンスながら、洗練された印象を受けるサウンドに乗せて歌われる〈再会を待ってる人がいて/その存在がいつだって火を焚べて〉というフレーズは、まさにこの2年間のJUNNAを支えてきた想いだろう。〈ガムの紙だけ一枚携えて〉軽やかに生きていけたら、どれだけ素敵だろうか。そんな憧れを胸に、この命を、この痛みを味わおうというこの歌が、彼女の覚悟として響いてくる。
思えば筆者が初めて取材でJunnaに会ったのは、彼女がまだ高校生の頃だった。制服姿で、教科書が一体何冊入ってるの?というくらいパンパンのスクールバッグを手に会議室に現れた。人見知りで、多くを語るタイプではないが、その強い眼差しから「歌」への真っ直ぐな情熱が伝わってきた。ファンに宛てた手紙でも語られていたように、14歳で飛び込んだ世界は歌えることへの喜びに溢れていたものの、ソロデビューしてからはワルキューレの美雲として期待されていることやイメージと、Junnaとしてやるべきことを模索してもがいている様子も感じた。だけど持ち前のチャレンジ精神でライブではさまざまなことに挑戦し、ダンスやギターや自作曲など、いつも新たな面を見せ続けてくれていた。彼女はやがて原点でもある「ロック」に照準を合わせ、よりエネルギッシュで、よりエモーショナルな表現を身につけていった。バンドのサウンドも、会場の熱気も、全てを「歌」でひとつにしてしまうようなパワーはJUNNAがJUNNAであることの証明だったし、その沸点を高め続けていたのがここ数年の彼女だったと思う。今、Junnaとして、よりしなやかな印象で再デビューを果たす。変わることへの不安もあったと思うが、こうしてファンクラブイベントで直接伝え続け、みんなが温かく受け止めてくれたことは彼女がこれから歩んでいく心強さになったことだろう。
「約10年歌わせてもらってきて、本当の強さって、弱さもあったり、しなやかさもあったり、色んな面があるからこそ強いのかなって思いました」――JUNNAからJunnaへ、自分と音楽と対峙し続けた時間を越えて踏み出す、軽やかで鮮やかな未来。何より、新曲「GUM」を聴けば誰もがこの再デビューを祝福してくれると思うので楽しみに待っていて欲しいし、1人でも多くの人がJunnaの歌声に触れて欲しいと心から願う。彼女はきっと、ずっと歌い続けていく人だと思うから。
取材・文:上野三樹
■リリース情報
2026.04.24 ON SALE
DIGITAL SINGLE「GUM」
■ツアー情報
『Junna Rock You Tour 2026 〜ハローグッバイ〜』
07/12(日)埼玉・さいたま新都心 VJ-3
07/18(土)宮城・仙台 Rensa
07/20(月・祝)愛知・名古屋 ELL
07/25(土)福岡・福岡 DRUM Be-1
07/26(日)熊本・熊本 B.9 V2
08/08(土)香川・高松 DIME
08/09(日)大阪・大阪 CLUB Quattro
08/11(火・祝)岡山・岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
08/15(土)石川・金沢 AZ
08/16(日)長野・長野CLUB JUNK BOX
08/22(土)東京・渋谷 CLUB Quattro
09/12(土)北海道・札幌 cube garden
■番組情報
テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』
04/24(金)23:15~00:15
毎週金曜23:15~00:15
※一部地域を除く
出演:
高坂 葵:白洲 迅
高坂美月:桜井日奈子
岩崎一樹:庄司浩平
高坂 楓:森 日菜美
藤野真莉:新川優愛
砂山明菜:映美くらら
砂山ケンジ:高橋光臣
加納彩美:筒井真理子
原作:『余命3ヶ月のサレ夫』(こる/SORAJIMA)ブックライブ他配信中
脚本:松下沙彩、生﨑文乃、田中徳恵、戸成なつ
音楽:岡出莉菜
演出:根本和政、日暮謙、宮岡太郎
制作:テレビ朝日・MMJ
■関連リンク
金曜ナイトドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/yomeisareo/
Junna OFFICIAL SITE
https://junnarockyou.com/










