■「『ヒグレチガイ』は、ラスサビと呼ぶのかもわからない、本来のサビと違ったメロディで終わるんです。すごく急に世界を見下ろすような感じになって、これがまたいい」(五十嵐五十)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。7月は3人組ピアノロックバンド・PompadollS(ボンパドールズ)から、五十嵐五十(Vo&Gt)、青木廉太郎(Gt)、但馬馨(Dr)が担当MCとして登場。
7月14日のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内の放送では、6月9日にリリースされた「ヒグレチガイ」をレコメンドした。
「お聴きいただいているのは、6月9日にリリースされたPompadollSの『ヒグレチガイ』です」と五十嵐が曲紹介して、番組をスタートしたこの日。
「この曲は私がカフェでバイトしていた時、常連だった女の子に向けて書いた曲なんです」と、冒頭から「ヒグレチガイ」の制作秘話を明かした五十嵐。「日常の中でちょっと居場所がなくって、繁華街のたまり場に通っているみたいな女の子だったんですけど。世間がその子のことを、ちょっと面白がっているというか。野次馬みたいな感じで、周りが彼女のことを食い物にしているんじゃないか? みたいなことを感じるエピソードを本人から聞いて」と具体的な思い出を語ると、「それを耳にしている私も、彼女のことを助けることはできない。自分もまた、その野次馬のひとりなんじゃないか?という。そんな気持ちで書いた曲ですね」と作詞時の心境を話した。
その話を聞いて「複雑な立場だよね」と頷いた青木は、「そういう自分の無力感とか、無意識に存在してる野次馬的な部分を曲にしたわけですけれど、サウンド的にはどうでしょう?」と五十嵐に聞かれ、「バンドのキメとピアノから始まる、非常にPompadollSらしい曲になっております」と解説。
続いて、「これは札幌で合宿をしたときに作った曲ですけど、青木が打ち込んだピアノの断片を僕が拾って、現在のように発展。ド派手になっていきました」と但馬が話すと、「合宿中だったから自分たちで料理を作ってたんですけど。その日は俺が担当で。4小節ぐらい打ち込んでから料理を作っていたら、いつのまにか俺が書いた4小節からこのイントロになってて」と制作時のエピソードを語った青木。
そのエピソードを受けて、「大バケしましたね」と話す但馬に、「最初の想定はスローでおしゃれな、ジャジーな感じになるのかな? と思ってたけど。なんか、すごくこれまでのPompadollSらしくなっていて、面白いなという感じでしたね」と青木が感想を述べた。
さらに「これはラスサビがなく終わっていきますね」と楽曲の構成について語る青木と、「そうですね、Cメロで終わる」と返す五十嵐。「ラスサビと呼ぶのかちょっとわからないみたいな感じの、本来のサビとはまた違ったメロディで終わるんですけど。まぁ、これがまたいいというか。すごく急に世界を見下ろしているような感じになっていて」と楽曲の印象を語る青木に、「かなり好きですね、私は!」と興奮気味に語った五十嵐。
「バコーンって世界が広がる感じ? 急に高層ビルの屋上から上から見ている感じになって、とても面白いサウンドになった。ライブでも盛り上がるんじゃないかな」と話す青木に、「ミクロな目線で進んでいた曲が、ラストのCメロでいきなりメタ的な視点になって、舞台全体が見えてくるみたいな構成になってるのが、個人的にはかなり面白いなと思っています。かなりライブ映えもする曲」と五十嵐も楽曲を解説した。
番組最後は、「この前、リリース前にライブでも演奏しました。もっともっと盛り上がる曲になるんじゃないかな?」と話す青木に、「ぜひ聴いていただけたら嬉しいです!」と3人が声を合わせた。
PompadollSの最新情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed Music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『GRANDMARQUEE』火曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed Music』概要
7月14日(火)16:00-18:50のJ-WAVE『GRANDMARQUEE』内、17:52頃に放送
※J-WAVE『GRANDMARQUEE』内で毎週火曜日に放送される120秒の長尺CM企画
■リリース情報
2026.06.24 ON SALE
SINGLE「リトルワールド」
PompadollS OFFICIAL SITE
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