安田章大とのんがW主演をつとめる映画『平行と垂直』から、自閉スペクトラム症(ASD)のある兄・大貴の丁寧な暮らしぶりと、その心の揺らぎを映し出した場面写真3点(※メイン写真含む)が解禁となった。
■【画像】大貴(安田章大)の実直で誠実な人柄が伝わる場面写真
■「大貴」というひとりの人間として生きることを追求
本作は、⾃閉スペクトラム症の兄の⼤貴(安田章大)と、兄を幼い頃から⽀えてきた妹の希(のん)の兄妹が、希の結婚話をきっかけに、お互いのこれからとこれまでに向き合うことになる心あたたまるヒューマンドラマ。
周囲のサポートを受けながら自立した生活を送り、清掃の仕事に励む大貴。感情を伝えることが少し難しい大貴は、うれしいことがあったら家族以外には自分の頬っぺたを触るよう、幼いころに母から教わった習慣を大切に守っている。慣れ親しんだ自宅のキッチンで黙々とだし巻き卵を焼く姿からは、毎週水曜日に妹・希と囲む夕食を何よりも大切にしている大貴の実直で誠実な人柄が伝わってくる。
周囲を見わたすと、冷蔵庫に貼られた付箋まで、きちんと“平行と垂直”に整理整頓された几帳面な一面も。しかし、食事会で妹・希から、東京に住む恋人・雅也(伊島空)の両親への挨拶に一緒に来てほしいと告げられた大貴は戸惑い、自分の気持ちを整理できないまま感情をあらわにする。これまで支え支え合いながら生きてきた希へ何か想いを伝えようとする大貴。これまで当たり前だった兄妹の日常が大きく動き始めることを予感させる、印象的な場面写真となっている。
本作で大貴を演じる安田は、企画段階から作品に携わり、クランクインまでの限られた時間の中で、本作の監修を務める専門家チームのもとを幾度となく訪問。大貴という人物の背景や価値観を丁寧に整理し、その人物像にふさわしい言動や行動について検証を重ねながら役作りを進め、さらに実際に当事者と交流を重ね、一人ひとりと真摯に向き合うことで理解を深めていった。
誰かをモデルにするのではなく、その理解を自らの中で咀嚼し、「大貴」というひとりの人間として生きることを追求した安田。特徴を表現するのではなく、息遣いや感情、所作を丁寧に積み重ねることで、大貴という存在に確かなリアリティを吹き込んだ。その真摯なアプローチは、企画者として作品に向き合う覚悟と、役に向き合うひたむきな情熱があってこそ実現したものであり、本作であらたな代表作とも言える渾身の演技を披露している。
言葉だけでは伝えきれない感情や、視線、間、所作の一つひとつから、大貴という人物が浮かび上がる、等身大の姿を、安田が繊細かつ力強く体現した本作。その熱演への期待がさらに高まる場面写真となっている。
■映画情報
『平行と垂直』
8月28日(金)全国公開
出演:安田章大 のん
伊島空 高山トモヒロ 谷村美月 福田転球 芦川誠 早織 久保田磨希
河野咲良 髙田幸季 武藤凪 林英世/神野三鈴 菅原大吉
監督:小林聖太郎
原案・脚本:山野海
音楽:富貴晴美
主題歌:浮 with 安田章大「話そう」
製作幹事・配給:東映ビデオ
(C)2026「平行と垂直」製作委員会
■関連リンク
『平行と垂直』作品サイト
https://www.toei-video.co.jp/heikoutosuichoku/

