吉田修一(『国宝』『横道世之介』)の短編集『逃亡小説集』(角川文庫)内に収められている一篇を原作に映画化した『逃げろお嬢さん』が全国公開中。このたび、ファン・康太(井口理/King Gnu)の真っ直ぐな思いに、元アイドル・舞子(深川麻衣)が心揺れる本編映像が解禁された。
■【動画】『【本編映像】“推し”が僕に教えてくれたこと― 康太が溢れる思いを語る』
■「自分をただただ真っ直ぐに信じてくれる人の存在にどれほど救われるのかを、身をもって実感できました」(深川麻衣)
ある事情を抱え、山奥まで逃げてきた舞子を自身が営む温泉宿の一角に匿った康太。
そこでこれからの事を考えた舞子は、警察に行くと康太に伝える。しかし康太は「舞子さんは何も悪いことしてないでしょ?」と引き留める。目の前の彼は、どうしてこれほどまでに自分を信じてくれるのか――。「私が悪いことしてないって、どうしてわかるんですか?」と問う舞子に対し、人生の節目を明るく照らしてくれた舞子にどれだけ励まされてきたのか、康太が溢れ出る思いをぶつける。演じる井口と深川が、ファンと推しという関係性を越え、感情の高ぶりや揺れる心情を繊細に繋いだ印象的なシーンとなっている。
井口と深川は今回が初共演。深川の印象について井口は「等身大で生きている方なんだろうなって。表に出るからカッコつけようとか、もっとかわいく見せようみたいなことをまったく感じさせない人だなと思いました」と語っている。一方、職業や名前など自身と共通点が多い役所を演じた深川は「舞子を演じているなかで、自分をただただ真っ直ぐに信じてくれる人の存在がどれほどあたたかく、心強く、その存在にどれほど救われるのかを、身をもって実感できました」と、康太の純粋な思いに自身も心動かされたという。
自分の人生を支えてくれた大切な人を、どこまで信じ守り抜くことができるのか――。推しに対する純粋でまっすぐな思いが、多くの人の心に響くはずだ。
■映画情報
『逃げろお嬢さん』
全国公開中
出演:井口 理(King Gnu) 深川麻衣
浅香航大 河井青葉 田中偉登
原作:吉田修一「逃げろお嬢さん」(『逃亡小説集』所収・角川文庫/KADOKAWA 刊)
監督・脚本:伊藤ちひろ
配給:NAKACHIKA
(C)2026 吉田修一/KADOKAWA/In Her Room
■関連リンク
映画作品サイト
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