映画『高校生家族』の全校集会イベントが11月5日に青稜高等学校で開催された。香取慎吾、仲里依紗、齋藤潤、永尾柚乃が約300名の現役高校生を前に撮影秘話を語り、恋愛や勉強などの悩みに回答。フォトセッションには、家谷家の愛猫・ゴメスを演じた大福も登場した。同イベントのオフィシャルレポートを紹介する。
■香取慎吾「総理大臣から高校生!もうびっくりです!」
約300名の現役高校生が待つ体育館に、家谷家の父・一郎役の香取慎吾、母・静香役の仲里依紗、長男・光太郎役の齋藤潤、長女・春香役の永尾柚乃が登場。大きな歓声に迎えられた香取は、開口一番「みんなに会うために、みんなの笑顔のためにこの星にやってきた。そう、香取慎吾です!」と元気いっぱいに挨拶。さらに「いよいよ公開が迫ってきました。みんなの力が必要だ!この映画が最高の盛り上がりを見せられるかどうかは君たちにかかってる!」と呼びかけ会場を盛り上げた。続いて仲は「今日はこのために朝からワクワクしていたのかなと思うと、今朝子どもを送り出したので、お母さんの気持ちです。今日は皆さんと一緒に楽しみたいと思います」と笑顔で挨拶。齋藤も「こんな盛り上がりの中を歩いてきて、めっちゃ緊張しています。気持ちが高ぶっています!」と現役高校生たちの熱気に圧倒された様子を見せた。
まずは家族全員が高校1年生になるという本作の設定にちなみ、高校生を演じた感想についてトークが展開。
香取は「パワーが満ち溢れていていいですね。今日皆さんに会うために生きてきました!」と高校生たちに語りかけ会場を盛り上げた。さらに高校生役を演じたことについては、前日11月4日(水)放送のドラマに内閣総理大臣役としてサプライズ登場し、その出演が大きな話題となったばかりとあって、「まさか高校生を演じる時が来るとは!総理大臣から高校生!もうびっくりです!」と驚きを口にし、笑いを誘った。一方、仲は「高校生の時からこの仕事をしていたので、この作品でもう一回、こんなに楽しかったなと思い返すことができました。皆さんも高校生活を楽しんでくださいね」とエール。さらに今年3月まで現役高校生だった齋藤が「撮影でいろんな制服を着ることができたのが嬉しかったです。皆さんの制服もすごく素敵で羨ましい」と語ると、香取は「どうですか、うちの息子!かっこいいでしょ!」とすかさず自慢し会場を沸かせた。そして現在小学4年生の永尾は「私はまだ高校生になったことがないので、高校生ってこんな感じなんだなと勉強させていただきました。すごく青春しているなと思いました!」とコメント。自身は家庭科クラブに所属し、手芸などに取り組んでいることを明かすと、香取は「どうですか、うちの娘!天才なんです!」と親バカぶりを発揮し、会場は笑いに包まれた。
■撮影中に感じた青春。齋藤潤は寒空の下でのテニスシーンを回顧
続いて撮影中に青春を感じた瞬間を尋ねられると、香取は「クラスの他の生徒たちが『前の作品で会ったよね!元気だった?』みたいな会話をしていて、若いっていいなと思いました」と振り返り、齋藤も「何度もご一緒したことのある子たちがクラスメイトだったので、すごく賑やかでした」と撮影現場の様子を明かした。仲は「みんなで一緒に帰るシーンです。私自身、友達と一緒に帰るという経験があまりなかったので、いいなと思いました」としみじみ。齋藤は、12月の寒空の下で行われたテニスシーンの撮影を挙げ、「半袖でずっとテニスをしていて、カメラが回っていない時も『寒いね』と言いながらみんなで体を温め合っていたのが、青春だなと感じました」と回顧した。さらに永尾は、天才棋士として将棋部に所属する春香を演じたことから、「竹中直人さんと一緒に将棋を指したのが、すごく青春だなと思いました!」と意外な回答。大ベテランとの将棋対局を青春の思い出として語る永尾に、会場からは笑いが起こった。
■高校生の緊張や恋愛の悩みに回答。香取慎吾「失敗は大切なこと」
続いて現役高校生たちから事前に募集した質問にキャスト陣が直接答えるお悩み相談コーナーへ。
最初に寄せられたのは、「部活で人前に立つと緊張して失敗してしまう。緊張しない方法は?」という相談。永尾は「言霊ってあると思うので、自分は緊張していない、楽しんでいると思うことが大切」と堂々と回答。齋藤も「言霊って本当にあると思います」と共感すると、香取は「緊張するのも悪いことじゃない。成功することよりも、失敗することの方が自分の中に残る。失敗は大切なことだから、たくさん緊張して前を向いて上を向いて頑張ってください!」と力強いエールを送った。
続いて「気になる子に話しかける方法を教えてください」という恋愛相談が飛び出すと、香取は「気になる子がいるの!?」と興味津々。齋藤は「僕、こういうの本当に下手くそなんで……」と回答に悩みながらも、「僕だったら、季節のイベントにさりげないプレゼントを渡したり、手紙を書くことが最強だと思います!」と提案。しかし香取から「話しかけたいだけなのに、プレゼントとか手紙って重くない!?」と鋭いツッコミが入り、会場は大爆笑。仲は「私も気になる人じゃなくても話しかけるのが緊張しちゃう性格なので、天気や気温の話をよく使います。誰でも話せる話題から入るのがいいんじゃないかな」と実践的なアドバイス。すると香取の提案で、相談した生徒が隣の友達に「明日雨らしいよ」と話しかける練習をすることに。ところが「そうだね」と返され、あっという間に会話が終了。香取は「この後急に天気の話をされたら、『私に話しかけたかったの?』って思っちゃうよね!」と笑いを誘い会場は大盛り上がり。
■キャスト陣が台本の暗記術を披露。永尾柚乃は「寝たら覚えます」
さらに「興味のない勉強の暗記が苦手。皆さんはどうやって台本を覚えていますか?」という質問には、キャスト陣がそれぞれの暗記術を披露。永尾が「寝たら覚えます。寝る前に台本を読んで、寝て起きてもう一回読んだら覚えています」と明かすと、その驚きの記憶力に会場は騒然。齋藤は「料理をしている時や、歩いたりランニングしたり、何かをしながら声に出して覚えます。洗い物をしている時が一番入りやすいです」と独自の方法を紹介。仲も「お風呂に入る時に、台本をスクリーンショットしてスマホで覚えています」と回答した。一方、香取は「僕はね、必死に覚えています!」ときっぱり。「基本的に撮影当日に、ギリギリまで攻め込んで覚えています。『なんでできるんですか?』って言われるけど、できなかったらここにいない!必死です!」と熱弁し生徒たちを激励した。
続いて「好きな先生が来年定年退職してしまうので、感謝を伝える方法を教えてほしい」という心温まる相談も。香取が「何の教科の先生?」と尋ねると、生徒からは「なんか教頭……」というまさかの回答が飛び出し会場は大爆笑。齋藤が「何をもらったら嬉しそう?」と問いかけ、生徒が「歌とか好きそう」と答えると、香取は「じゃあ歌を作ってプレゼントしたらいいんじゃない?」と提案。さらに生徒がピアノを弾けると知ると「ピアノが弾けるなら、歌詞も考えて『なんか教頭』っていう曲でいいんじゃない!?」とユーモアたっぷりにアドバイス。生徒も「作ります!」と宣言し会場は笑いに包まれた。
最後は「恋も勉強もやりたいことがたくさんありすぎて時間が足りない!」という青春真っ只中の高校生ならではのお悩み。仲は「“ながら”ですね。一緒に勉強したり、電話しながら勉強したり。私も結構全部“ながら”でやっているので、じっとしないこと、座らないことが一番です!」と自身のスタイルを伝授。永尾も「私もやりたいことがいっぱいあるので、いつもノートに書いています。優先順位を決めて行動します」としっかり者らしい回答を披露。そんな2人のアドバイスに齋藤は「『座らないこと』がめっちゃ刺さりました!」と感心しつつ、「やりたいことに手を伸ばし続けていいと思います」と優しく背中を押した。最後は香取が「全部“ながら”でいこう!でも、全部諦めないでね!」と力強く締めくくり、生徒たちも熱心に耳を傾けていた。
■キャスト陣から高校生へメッセージ。最後は愛猫・ゴメス役の大福も登場
イベントの終盤には、キャスト陣から高校生たちへメッセージが送られた。
永尾は「前代未聞の家族が高校生になって、同じクラスになる物語です。ぜひ皆さん劇場でご覧ください!」と元気いっぱいにアピール。
齋藤は、校内で目にした相田みつをの言葉「いまここにしかないわたしのいのち あなたのいのち」に触れながら、「皆さんも今できること、やりたいことに向かって動いて、後悔のないように楽しんでください。この映画も、いつからでも遅くないという青春のメッセージを伝えてくれると思います。ぜひ2027年の幕開けに劇場に来てください」と呼びかけた。
仲は「現役高校生にぜひ見てもらいたい作品です。友達のこと、勉強のこと、将来のこと、考えなきゃいけないこともたくさんあると思いますが、この映画を見て、今自分たちは幸せな時間にいるんだと再確認してもらえたら。友達や家族、好きな人と一緒に見に行ってください」とメッセージ。
そして香取は「すごく笑顔あふれる、楽しい映画になっています。暗いニュースや辛いニュースも多いですが、このエンターテインメントは本当にただ面白い、笑顔になれる作品です。この映画を見て、考えさせられるとか、伏線があるとか、そういうのは一切ないです!もうただ笑える映画なんで!」と笑いを誘いながら、「家族や友達、いろんな人と一緒に映画館に見に行ってもらえたら嬉しいです。みんな、見てくれるかな!?」と呼びかけると、生徒たちも元気いっぱいに応え、会場は大きな盛り上がりを見せた。
最後のフォトセッションには、家谷家の愛猫・ゴメスを演じた大福も登場。その愛らしい姿に生徒たちから歓声が上がる中、香取の「高校生家族〜青春!」という掛け声に全員が「最高〜!」と声を揃え、全校集会イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
■【画像】映画『高校生家族』全校集会イベントの様子
■映画情報
映画『高校生家族』
2027年1月8日(金)全国公開
出演:香取慎吾 仲里依紗 齋藤潤 永尾柚乃 大福
水沢林太郎 影山優佳 木村柾哉(INI) 本田望結 倉沢杏菜 坂口涼太郎
山時聡真 なえなの 足川結珠 藤本洸大 小澤竜心 大政凜
竹中直人 真飛聖 永野宗典 安達祐実 柳沢慎吾
尾上松也 井ノ原快彦
原作:『高校生家族』仲間りょう(集英社ジャンプコミックス刊)
監督:瑠東東一郎
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
主題歌:ゆず「これも青春だ」
製作:フジテレビジョン 東映 CULEN
配給:東映
(C)仲間りょう/集英社 (C)2027 映画「高校生家族」製作委員会
■関連リンク
映画『高校生家族』作品サイト














