THE F1RST TIMES

REPORT

2022.02.01

2PMジュノ、ファンミーティング。観客を楽しませる姿は14年目の芸能生活を真摯に積み重ねてきた証

先月22日(土)、23(日)の2日間に渡り、韓国ソウルのブルースクエア・マスターカードホールにて、『JUNHO THE MOMENT』と題したファンミーティングを開催した2PMジュノ。ソロでのファンミーティングは約3年ぶりとなり、コロナ禍以降、有観客のステージはこれが初となる。当記事では、全世界に向けての有料オンライン同時配信が行われた、23(日)の様子を中心にリポートする。

TEXT BY 筧 真帆(日韓音楽コミュニケーター)
写真 (C) JYP Entertainment

■今日一日、幸せな瞬間を作ってくれてありがとう

オープニング映像があけると、上下ブラックのシックな装いのジュノが登場。ミディアムR&Bの「Nobody Else」をセクシーに歌い、ジュノが動くたびにジャケットに施されたシルバー色のストライプがキラキラと光る。歌い終わると、歓声の代わりに大きな拍手がしばらく響き渡った。

「昨日、皆さんを目の前にしても歓声を聞けず、拍手だけを聞くのは不思議な経験でした。叫びたいのをぐっと我慢しながら、熱心に拍手を送ってくださって。今日も皆さんの、熱い反応を楽しみにしています」と期待を寄せた。加えて、「その“クラッパー”が、僕とのコミュニケーションにとても重要なアイテムですよね。最後まで壊れないように使いつつ、その瞬間ごとに、パワフルに振ってほしいです」と触れたのが、ファンが手に持つ“クラッパー”。ハリセン状の応援グッズで、韓国で本格的な有観客ライヴが戻り始めた昨年秋ごろから応援グッズとして取り入れられ、ウイルス感染拡大防止のため声を出せない観客は、クラッパーの音で盛大に応援。長時間の拍手で手が痛むこともなく、ファンの間でも好評のアイテムだ。

ジュノが出演したドラマの名場面を振り返る、「FILM THE M.O.M.E.N.T」のコーナーでは、元日に最終回を迎えたばかりの大ヒット史劇ドラマ『赤い袖先』のラストシーンが流れ、「ドラマのエンディングは見るたびに涙が出ます。このシーンを撮るとき、できるだけ泣かないよう努力しました。適材適所の感情で涙が流れればいいのに、リハーサルから涙が出てしまいました」と撮影エピソードを明かした。またトーク中に突然出される《突発ミッション》により、ラストのセリフをステージ上で生再現。ドラマ『キム課長とソ理事 〜Bravo! Your Life〜』の中で、事務所の後輩にあたるTWICEの“TTダンス”を踊るシーンが流れたときも、《突発ミッション》発令により、照れながらも“TTダンス”を踊って見せた。

続く「JUNHO’s Balance Game」では、ジュノの映像や写真を二択から選ぶコーナー。クラッパーの表がベージュ色・裏が黒色なのを利用し、会場のファンがクラッパーの片面を掲げて、好きなジュノを決めるというもの。ジュノもファンも回答に一喜一憂しながら、コミュニケーションを図っていた。そして燃えるような愛を歌う「Fire」を大人っぽく歌ったあとは、上下ホワイトのソフトなジュノに変身し、ミディアム・バラードの「Canvas」を優しく歌った。

中盤からは、「ヘンソン・マネージャーの秘密の写真集」(ヘンソン・マネージャー=惑星のようにジュノの周りで世話をするマネージャーという意味)のコーナーで、未公開写真を大量に放出。ここでも、ドラマ『赤い袖先』での写真をはじめ、グラビア撮影のオフショットなど、11枚の写真と共にエピソードトークを展開した。

4つ目のコーナー「2022ジュノに何でも聞いてください!」では、事前にファンから募った質問に、丁寧かつテンポよく次々と回答。“好きな冬のおやつは?”の質問には「たいやき」と答え、幼いころ父親が仕事帰りによく買ってきてくれたからという、思い出話も飛び出した。

ひとしきり回答を終えると、25日に誕生日を控えたジュノに、サプライズでケーキが登場!と同時に客席は、“お誕生日おめでとうジュノ”と書かれたスローガンで埋め尽くされ、ジュノが自らハッピーバースデーの曲を歌って、ファンの気持ちを汲み取った。

「一日も早くマスクを取って、皆さんも思う存分声を出せて、息を合わせられる日が来ればと思います。心から皆さんの顔が見たいです。僕と一緒にいる瞬間が、喜怒哀楽に満ちた瞬間だったらと願っています。今日一日、幸せな瞬間を作ってくれてありがとうございました」とファンに感謝の気持ちを伝え、本編ラストは「HYPER」で、日本語も交えながらパワフルなダンスパフォーマンスを披露。アンコールではグッズの黒いパーカーに着替えて、「Ride up」、「FLASHLIGHT」、2度目の「Fire」まで3曲をしなやかに歌い上げた。

約2時間半、ライヴはもちろん、ひとりでトークも完璧に進行し、従来のように自由なコミュニケーションが取れないファンに代わって、ジュノがいつも以上に盛り上げ楽しませる姿は、14年目の芸能生活を真摯に積み重ねてきた証のように感じた。次は日本のステージでも会える日を期待したい。


2022 LEE JUNHO FANMEETING 『JUNHO THE MOMENT』
Day2 セットリスト

1.Nobody Else
2.Fire
3.Canvas
4.HYPER
<アンコール>
5.Ride up
6.FLASHLIGHT
7.Fire


リリース情報

2021.9.29 ON SALE
2PM MINI ALBUM『WITH ME AGAIN』


2PM Japan Official Website
https://www.2pmjapan.com