■カバー企画「through my VOICE」でも反響を呼んだ Charaの「やさしい気持ち」もバンドアレンジで披露!
安田レイが1月19日、東京・SHIBUYA CLUB QUATTROにて、ライブツアー『Rei Yasuda Live Tour 2024-2025 “Invisible Stitche”』のファイナル公演を開催。約3ヵ月にわたって行われたツアーを完走した。
オープニングSEが流れるなか、バンドメンバーとともに安田レイが登場。1曲目で披露したのは「風の中」。イントロから拳を突き上げ、一気に会場の熱が上がる。その後「アシンメトリー」「Tweedia」を立て続けに披露、サビでのシンガロングが楽しい「Turn the Page」では、観客も声を出してライブをともに盛り上げる様子が見られた。
「長かったツアーももう終わりなんですね」とツアーファイナルを名残惜しむMCののち、“冬に歌いたい曲”と言って披露したのは冬ソング「Let It Snow」。屈指の人気曲「Mirror」や、劇場版『君と世界が終わる日に FINAL』挿入歌の「Ray of Light」が力強く歌い上げられると、オーディエンスは大いに湧くことになった。
その後のMCでは2024年の中国公演を振り返りつつ、現地ならではのグルメを堪能したエピソードで笑顔に包まれる和やかな雰囲気に。そしてMCのあとには、“記憶”をテーマに中国アニメ『烈火澆愁』のために書き下ろされた「声のカケラ」を歌唱。ライブで久々に披露された「Message」のサビでは、安田と客席が横揺れで一体となり場内は爽やかな空気に包まれる。
さらにカバー企画「through my VOICE」でも反響を呼んだ Charaの「やさしい気持ち」をバンドアレンジで披露し、アニメ『夏目友人帳』のエンディングテーマ「きみのうた」へとエモーショナルに歌い繋げられた。
MCで “かわいい”について研究中だと述べると、観客席からは「かわいい~!」の声が。ハートフルな場内になったところで、アッパーチューンが並ぶゾーンへ突入する。ファン人気も高い「us」「HOME THERAPY」や、Yaffleとのコラボ楽曲であり、アルバムリード曲でもある「Circle」を披露。
曲中のバンドメンバー紹介では、各メンバーが圧巻のソロパートを披露し、その演奏力の高さに会場はさらに沸いた。
ライブグッズを紹介するMCを挟み、公演も終盤に差し掛かったところで、人気のバラード「あしたいろ」へ。「amber」のイントロでは今回のツアーに込めた想いや感謝を改めて客席のファンに語りかけた。安田が作詞作曲を務めた「blank sky」、そしてステージとの一体感を生み出した代表曲「Brand New Day」で本編は終了。
アンコールの声に応え、ブルーの照明に照らされてステージに上がった安田レイがドラマ『君と世界が終わる日に』挿入歌の「Not the End」を力強く歌い上げはじめると、会場の雰囲気はガラッと変わり、引き込まれるように聴き入るファンの姿が。
そして、「私がなぜここ(ステージ)で歌っているかは、この曲があったから」と述懐する安田が曲名をコールしたのは自身のデビュー曲「Best of my Love」。計20曲を歌い上げてツアーファイナルを締めくくった。
安田レイは、2月25日に宮城・トークネットホール仙台(仙台市民会館) 小ホールで開催予定のヴァイオリニスト西本幸弘による『TOHKnet presents 西本幸弘 with フレンズコンサート「Supported by Date fm Sound Pizz.」』にゲスト出演する。
■『Rei Yasuda Live Tour 2024-2025 “Invisible Stitches”』
2025年1月19日(日)東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO
<セットリスト>
01. 風の中
02. アシンメトリー
03. Tweedia
04. Turn the Page
05. Let It Snow
06. Mirror
07. Ray of Light
08. 声のカケラ
09. Message
10. やさしい気持ち
11. きみのうた
12. us
13. HOME THERAPY
14. Circle
15. あしたいろ
16. amber
17. blank sky
18. Brand New Day
[ENCORE]
19. Not the End
20. Best of my Love
安田レイ OFFICIAL SITE
https://www.yasudarei.net/