■ダンスパフォーマンスで観るものを魅了し、冒頭から一気に畳み掛けていく
櫻坂46が出演した『ユニ春!ライブ 2025』が2月16日、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン グラマシーパーク特設会場で開催された。
『ユニ春!ライブ 2025』は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンによる毎年好評の春の学生応援キャンペーン『ユニ春』(~4月6日まで)の一環として行われ、2月15日にsumika、16日に櫻坂46、3月8日にNEXZ、9日にNiziUと、計4日間にわたり豪華アーティストが出演。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとともに学生たちの“永遠に忘れられない、春の思い出づくり”を全力で応援すべく、DAY2となる2月16日には、かつてメンバーの山﨑天が『ユニ春』のCMに出演するなど縁のある、櫻坂46が2年ぶりに登場した。
「Overture」が鳴り響くなり全力シンガロングでメンバーを迎えた大観衆は、身も心も準備万端。そんな爆発寸前の期待感の中、1曲目の「自業自得」から美しいダンスパフォーマンスで観る者を魅了した櫻坂46は、強烈な四つ打ちのリズムに乗せてよりダイナミックに舞った「BAN」、横一線のフォーメーションでキュートにクラップを促し突入した「マンホールの蓋の上」と、冒頭から一気に畳み掛けていく。
「『ユニ春!ライブ』へようこそ!こんなにたくさんの方に来ていただいてワクワクが止まらないんですけど、昨日sumikaさんが『ユニ春!ライブ』のスタートを切ってくださったそのバトンを受け取って、ここだけの特別で最高なパフォーマンスをお届けしたいと思っています。今日は天気がちょっと心配だったんだけど晴れて良かった!」(松田里奈)
「私は大阪出身なのでユニバは特別な場所で、雨でももちろん楽しいですけど、やっぱり晴れると気持ちいい!みんなも濡れなくて良かった。私は年パスを持っていたぐらい大好きなユニバに通い詰めていたので、そんな場所でまたこうやってライブができる、その喜びをかみ締めて今日は精いっぱい頑張りたいと思います!」(田村保乃)
「後ろまでたくさん来てくださってありがとうございます!『ユニ春!ライブ』は、忘れられない春の思い出を作るのがコンセプトなんですけど、進学や進級だったり、人それぞれの新生活がこれから始まると思うんです。そんな皆さんを櫻坂46が応援できるように、最高のライブをしたいと思っていますので。盛り上がる準備は出来ていますか!?」(山﨑天)
■一・二期生による「ドローン旋回中」では、広大なパークを埋め尽くすようにタオルが回った景色がなんとも壮観
たまらず大歓声を上げるオーディエンスを前に、儚くも可憐な「思ったよりも寂しくない」で優しく勇気づけたかと思えば、スヌーピー、チャーリー・ブラウン、ルーシーという『ピーナッツ』の人気キャラクターも合流し、三期生と一体となって「Anthem time」をお届け! まさにユニバーサル・スタジオ・ジャパンでしか見られないコラボレーションに会場も大興奮で、一・二期生による「ドローン旋回中」では、広大なパークを埋め尽くすようにタオルが回った景色がなんとも壮観だった。
イントロから大きなどよめきが起こったのは、松田里奈&森田ひかるが歌唱参加したTVアニメ『ポケットモンスター』エンディングテーマ「ピッカーン!」だ。巨大なステージをふたり占めするぜいたくなシチュエーションで、「イントロが流れた瞬間の皆さんの温かい声がうれしかったね」(松田里奈)、「いつか『ピッカーン!』を披露してほしいという声をたくさんいただいていて。まさかここユニバーサル・スタジオ・ジャパンでできるとは思っていなかったので、めちゃくちゃうれしかったです」(森田ひかる)と両名も感激しきり。
その後も、「私たち三期生は、大好きなスヌーピーさんたちと一緒に踊れて楽しかったです。「Anthem time」の振りをキレキレで踊ってくれてビックリしました(笑)。皆さんの歌声もいっぱい聴こえてきて、届いているんだなと思いました。ありがとうございます!」(中嶋優月)、「あっという間に次からラストスパートですけど、皆さんいけますよね!?『ユニ春』、今この瞬間を楽しめ~!」(松田里奈)とMCは続き、後半戦は躍動感を胸に駆け抜けた「何歳の頃に戻りたいのか?」を皮切りに、緩急自在の壮大でシアトリカルなナンバー「I want tomorrow to come」を経由し、さらには2月19日発売のニューシングル「UDAGAWA GENERATION」を初お披露目!ライブ映えするポップな新曲×大空を彩る紙吹雪という充実感いっぱいのフィナーレを飾った。
■アンコールでは、関西ならではの思い出トークにも花を咲かせる
アンコールでは、ハードかつヘヴィなビートで攻め立てる「もう一曲 欲しいのかい?」で大いに沸かせつつ、関西ならではの思い出トークにも花を咲かせる。
「私はユニバに家族との思い出も学生時代の青春も詰まっているから、ここでまた櫻坂のライブができたのがホンマに幸せやなって」(小池美波)
「私も滋賀県出身で年パス勢だったので、ユニバにはめちゃくちゃ来ていて。だから、この場所でライブができるのが夢のようで」(武元唯衣)
「楽しかったね。2年越しでまたこうやってライブをさせていただけてすごくうれしいし、野外ライブが好き。ありがとうございました」(藤吉夏鈴)
「春の訪れを感じながら、皆さんと同じ時間を過ごせたのがうれしくて。これからの生活も頑張れると思ってもらえるライブができていたらいいなと思います。私たちにとっても本当に最高の時間でした。最後にみんなでこの曲を楽しみましょう!」(松田里奈)
■色とりどりのカチューシャを身に付けた櫻坂46と『セサミストリート』の仲間たちによる、スペシャルコラボが実現!
「Buddies」では、色とりどりのカチューシャを身に付けた櫻坂46と、エルモ、クッキーモンスター、アビー、ゾーイら『セサミストリート』の仲間たちによる、この日限りのスペシャルコラボが実現!“永遠に忘れられない、春の思い出づくり”を見事に成し得た櫻坂46だった。
なお、今後の『ユニ春!ライブ 2025』は、3月8日にNEXZ、9日にNiziUが出演する。
TEXT BY 奥“ボウイ”昌史
PHOTO BY 渡邉一生
『ユニ春!ライブ 2025』2月16日(日)/櫻坂46
<セットリスト>
01.自業自得
02.BAN
03.マンホールの蓋の上
04.思ったよりも寂しくない
05.Anthem time
06.ドローン旋回中
07.ピッカーン!
08.何歳の頃に戻りたいのか?
09.I want tomorrow to come
10.UDAGAWA GENERATION
[ENCORE]
11.もう一曲 欲しいのかい?
12.Buddies
リリース情報
2025.2.19 ON SALE
SINGLE「UDAGAWA GENERATION」
-CD Package-
https://sakurazaka46.lnk.to/20250219_UDAGAWAGENERATION_PKG
-Streaming & Download-
https://sakurazaka46.lnk.to/UDAGAWAGENERATION
櫻坂46 OFFICIAL SITE
https://sakurazaka46.com/
『ユニ春!ライブ 2025』
開催日時:2月15日(土)、16日(日)、3月8日(土)、9日(日)
開催場所:ユニバ―サル・スタジオ・ジャパン グラマシーパーク特設会場
開催時間:開場9:30 開演10:45(各日共通)
https://www.usj.co.jp/web/ja/jp/events/students/spring-2025/live
『ユニ春!ライブ 2025』2月15日(土)/sumika
【ライブレポート】sumika、相性抜群のUSJ初ライブが大盛況!学生の忘れられない思い出づくりを応援する『ユニ春!ライブ 2025』DAY1レポート – THE FIRST TIMES