■「このステージは皆さんが作ってくれるもので、すべては皆さんによってひとつになる」(J-HOPE)
J-HOPEが4月7日(以下日本時間)、米・ロサンゼルスのBMOスタジアムで開催した『j-hope Tour ‘HOPE ON THE STAGE’ in LOS ANGELES』で北米ツアーを盛況裏に終えた。
J-HOPEはブルックリン、シカゴ、メキシコシティ、サンアントニオ、オークランド、ロサンゼルスまで計6都市、12回にわたる北米ツアーを通じて、約17万8,000人の観客と心を通わせ、自らの存在感を改めて示した。
特にBMOスタジアムでの公演はK-POPのソロアーティスト初となっただけに、ロサンゼルス公演は開始前から大きな話題を呼んだ。
さらに、新曲「Sweet Dreams(feat. Miguel)」では、フィーチャリングに参加したミゲル(Miguel)がサプライズ登場し、長旅のフィナーレをともに飾った。
この日、J-HOPEは客席を埋め尽くしたファンにうれしそうに挨拶したあと、「What if…」を皮切りに「Pandora’s Box」「Arson」「Trivia 起 : Just Dance」「Hope World」など自身のアイデンティティと叙事を盛り込んだステージを繰り広げた。
「MIC DROP + Silver Spoon + Dis-ease」「Chicken Noodle Soup(feat. Becky G)」ではダンサーたちと息の合ったパフォーマンスを披露し、「on the street(solo version)」「NEURON(with Gaeko & YOON MIRAE)」などでは観客との温かな交流を通じて、会場の熱気をさらに高めた。
J-HOPEは完璧なライブと圧倒的なパフォーマンスでスタジアムを埋め尽くし、観客は熱い歓声と大合唱で応えた。なかでも新曲「Sweet Dreams(feat. Miguel)」と「MONA LISA」のステージに会場のボルテージは最高潮に達した。
J-HOPEは「Sweet Dreams(feat. Miguel)」で甘い雰囲気を演出したあと、「MONA LISA」ではダンサーを交えたセクシーなダンスで圧倒するなど、多彩な魅力を放った。緩急を自在に操る彼のパフォーマンスは観客から感嘆を誘った。
J-HOPEは公演の最後、「今日は北米ツアーの最後を飾る日だ。最初は疑ったし、怖かった。しかし、多くのことにぶつかってみて感じてみてこそ、結局自分を知ることができ、世の中を知ることができるようだ。それがすなわち真心になり、その真心が音楽になり、その音楽がさらに皆さんに届けられる。その過程をともにしてくださるARMY(BTSファンの呼称)の方々に感謝しているし、愛している。初の単独スタジアム公演は、僕にとって大きな意味であり、歴史そのものだ。このステージは皆さんが作ってくれるもので、すべては皆さんによってひとつになる。 今回のツアータイトルのように、僕はステージにいるときがいちばん幸せだ」と感想を伝えた。
海外メディアも、J-HOPEの北米ツアーを高く評価した。アメリカ経済誌『Forbes』は「J-HOPEのコンサートは創意性と音楽の頂点を示す名作」と紹介しながら「5都市で同じセットリストで公演をしたにもかかわらず、彼はあたかもこの瞬間だけを一生待ってきた人のようにステージのうえで喜びと情熱を発散した。激しい振り付けと絶え間なく続くライブにもJ-HOPEのエネルギーは決して崩れたり減ったりしなかった」と高く評価した。
『LA TIMES』は「J-HOPEは公演する都市が変わるたびに、ますます発展しているように見える。 彼は‘HOPE ON THE STAGE’でラップと歌の境界を自然に行き来しながら多彩なボーカルを披露した」と評価した。 続いて、BMOスタジアムで公演を行った初のK-POPソロアーティストとして、舞台での圧倒的な存在感と音楽的成長について集中的に書いた。
J-HOPEは4月12・13日のマニラ公演を皮切りに『j-hope Tour‘HOPE ON THE STAGE’ in ASIA TOUR』を開催する。
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リリース情報
2025.03.21 ON SALE
DIGITAL SINGLE「MONA LISA」
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