■「(主題歌は)「ドラマの台本を読んで楽曲を制作しました。鷹央の生き様も含め、この物語を象徴する曲になったらいいなと思っています」(Da-iCE花村想太)
4月16日、東映東京撮影所のスタジオでテレビ朝日系ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』の制作発表記者会見が行われ、最強バディを演じる橋本環奈と三浦翔平、鷹央に憧れる研修医・鴻ノ池舞役の畑芽育、鷹央が唯一頭の上がらない姉・天久真鶴役の佐々木希、鷹央と衝突する院長・天久大鷲役の柳葉敏郎が登壇。和気あいあいとしたトークを繰り広げながら、ドラマをPRした。
■会見場にもなった“高級品が並ぶ荘厳セット”に囲まれ、初の医師役に挑戦中!
会見が行われたのは鷹央の自宅で、統括診断部の医局でもある家のセット内。実は橋本、撮影初日に「貴重なものがたくさんあるので、絶対に触らないよう注意喚起を受けた」のだとか。それもそのはず、アンティーク調の荘厳なインテリアでまとめられた室内には、立派な甲冑やグランドピアノなど、高級品がズラリ。さらには7,500冊もの本も並んでおり、まさに圧巻のひと言に尽ききる。
そんなセットに囲まれ、初の医師役に挑戦している橋本は「長ゼリフと毎日格闘してます」と苦労を明かしつつも、その表情はいたって柔らか。「鷹央はキャラクターが濃く、持っている要素がたくさんある。それをひとりの人間として成立させなきゃいけないので、“今までやったことのないチャレンジ”をしてるなっていう印象が強いです。鷹央への思い入れがどんどん強くなって、すごく楽しんで演じられているので、それが自分自身の成長にもつながっているのかなと思います」と語り、手応えをにじませた。
■「“睡眠時間が短くてもいつでも元気な天才”になりたい」という橋本に、畑&佐々木からツッコミの嵐!
この日は、ドラマの関連ワードにちなんだテーマトークも展開。
「天久鷹央のような天才になれるとしたら、どんな天才になりたい?」というテーマでは、橋本が「睡眠時間が短くてもいつでも元気な天才」と回答。「どれだけ活動時間が長くても疲れず、朝から晩まで元気でいれたらいいな、という切実な願いです」と訴えたのだが、なんと、佐々木から秒で「いや、(すでにいつも)元気よ」、畑からも「私も思いました」とツッコミが。
橋本は「じゃ、いっか」と笑い飛ばしつつ、「いつも睡眠が足りないなって思うので、短くても体が休められる才能があればいいなっていつも思います」と、もうひとつの願望も明かした。
さらに、他のメンバーからも「どんなグリーンでもワンパットで入れられるような天才ゴルファー」(三浦)、「すぐに行動できる天才」(畑)、「お店で食べたものを再現する天才」(佐々木)、「ダジャレの天才」(柳葉)と、個性豊かな回答が続々。しかも、橋本と三浦がゴルフ談義で大はしゃぎ。『マスターズ』を初制覇したローリー・マキロイについて熱弁し、取材陣を驚かせるひと幕もあった。
■三浦の美肌に、橋本と柳葉が興味津々! 共演者に関する謎の真相も次々と明らかに
さらに、キャスト陣は「この人のここが謎」というテーマで、共演者に関する謎も発表。
佐々木が「芽育ちゃんのことを可愛いと思わない人がいるのか」、柳葉が「佐々木さんはなぜ、そんなにたくましいのか」と、様々な謎を挙げるなか、橋本は「以前共演したときと肌艶が変わっていない」という“三浦の美肌”に興味津々。
実は、肌で悩む息子をもつ柳葉もずっと、「三浦くんの肌がキレイだと思っていた」そうで、そんな“誰もがうらやむ美肌の秘訣”は、たっぷりの化粧水&最近始めたパックだと判明。男性もパックをする時代になったことに一瞬戸惑いつつも、柳葉は「息子に言ってみるか」と、優しい父親の顔をのぞかせていた。
また、畑が謎に思っていた「柳葉さんの休日の過ごし方」も明らかに。何を隠そう、奥さんと『あつまれ どうぶつの森』をやっているのだとか。柳葉から「今度みんなでやろう」と誘われた登壇者一同は大興奮。「やりた~い!」と大盛り上がりしていた。
■主題歌を担当するDa-iCE花村想太が突如出現!橋本にキュートな花束を贈呈
会見の終盤には、キャスト一同がガチ仰天したサプライズも。なんと主題歌「Black and White」を担当するDa-iCEの花村想太が突如、会見場に出現。橋本にキュートな花束を贈呈した。花村からの粋なプレゼントに、橋本は「え~!? ありがとうございます!」と高揚。ひときわ目を輝かせ、感動冷めやらぬ様子だった。
また、花村が主題歌について「ドラマの台本を読んで楽曲を制作しました。鷹央の生き様も含め、この物語を象徴する曲になったらいいなと思っています」と話すと、橋本は「最初の花村さんの歌声でもう、ぐっと引き込まれる主題歌」と絶賛。「ドラマの最後、どこで流れるんだろうって、すごく楽しみ! Da-iCEさんに主題歌をやっていただけて、すごくうれしいです」と、感謝しきりだった。
ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』は4月22日スタート(初代拡大スペシャル)。
番組情報
テレビ朝日『天久鷹央の推理カルテ』
04/22(火)スタート
毎週火曜21:00〜21:54
出演:橋本環奈、三浦翔平 他
原作:知念実希人 『天久鷹央の推理カルテ』シリーズ(実業之日本社文庫刊)
脚本:浜田秀哉
■第1話 あらすじ
天医会総合病院の統括診断部に、元外科医の内科医・小鳥遊優(三浦翔平)が派遣されてきた。各科で「診断困難」と判断された患者が集められる統括診断部の部長を務めるのは、同院の院長・天久大鷲(柳葉敏郎)の姪で、副院長でもある天久鷹央(橋本環奈)だ。唯一無二の個性をもつ鷹央の言動は、姉である事務長・天久真鶴(佐々木希)を除いて誰も制御できず、研修医の鴻ノ池舞(畑芽育)も「天久鷹央劇場」と評するほど。この日も小鳥遊のことを初対面にもかかわらず「小鳥」呼ばわりし、無邪気にぞんざいな態度を取る鷹央に、小鳥遊はあ然とするが、同時にその能力に舌を巻くことになる。何を隠そう鷹央は、驚異の診断能力を誇る天才ドクターだった。
まもなく、トラック運転手・香川昌平(塚地武雅)が交通事故を起こし、救急搬送されてくる。ドーナツを食べた直後に手が震え、意識を失ったという香川。彼が口にしたのは、このところ農薬混入事件や、消費者の集団嘔吐事件が相次ぐ会社のドーナツだった。しかし、いくら検査しても体に異常は見当たらないどころか、事故車内で回収したドーナツからも毒物は検出されない。この難攻不落の病状の原因究明に、鷹央と小鳥遊が挑むが…。
『天久鷹央の推理カルテ』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/ameku-takao/