■「キングゴットン倒せたよ!」(松田元太)
映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』の“ヒット”祈願イベントが4月21日、東京・フットサルスタジオライズ豊洲で行われ、主人公らいおんくん役の松田元太(Travis Japan)とぞうくん役の水上恒司が、たべっ子どうぶつたち10人とともにベースボールスタイルダイヤを模した屋内スポーツ施設に登場。
本作の特大ヒットを祈願、いや、特大ヒットを勝ち取るため、松田と水上がキックベースとバッティングに挑戦した。これまで、映画のPRのために様々なチャレンジを繰り広げてきたたべっ子どうぶつたちも、“ヒット”を勝ち取るためふたりのチャレンジに参戦。「特大ヒット」を手に入れるため、まさかの大冒険を繰り広げた。
映画の特大ヒットを手に入れようと、この日多くのマスコミの前に姿を現したたべっ子どうぶつの10人。かわいい姿はもちろんだが、今日のどうぶつたちはいつもとは少し違った。自分たちが大冒険を繰り広げ、大活躍した映画の特大ヒットを願うため、コートのうえに立った顔は、やる気に満ち、その姿はまさに「かっこいい」のひと言。
続いて“本日の選手”として、この日のために特別に用意された、映画公開日である5月1日の数字「5.1」が記されたサッカーのユニフォームを着た松田がらいおんくんと、野球のユニフォーム姿の水上はぞうくんとと手を繋いで登場した。
本作で描かれるのは、らいおんくんやぞうくん、たべっ子どうぶつたちのまさかの大冒険。本作のヴィランで、この世のすべてのお菓子を排除して世界征服を目論む最凶わたあめ軍団から仲間を守るために囚われてしまったぺがさすちゃんを救出して世界を救うという1000パーセント不可能なミッションを課せられたたべっ子どうぶつたちにちなみ、らいおんくんとぞうくんが、同じく1000パーセント不可能そうな“ヒット”を打つべく挑戦した。
イベントでは、松田・らいおんくんペア、水上・ぞうくんペアがそれぞれチームワークをもって、キックベースとベースボールにチャレンジ。最凶わたあめ軍団があしらわれた特大ヒットボードにボールが当たればヒット=映画も特大ヒット! というシンプルなルールで挑んだ。
手足の短いらいおんくんやぞうくんにはヒットを繰り出すのはぺがさすちゃん救出作戦よりもハードルが高そうなミッションだが、松田は「らいおんくんとしても声を入れさせてもらって、らいおんくんはぞうくんにいつも頼っていたので、松田的にも、リアル世界でも頼っているので、助け合いながら成功できたらいいなと思います」と特大ヒットへの意気込みをコメント。水上も「ボールを当てられたら映画がヒットするってことですもんね。まずは今日のミッションを、助け合いながら頑張ります!」と、松田から差し出された手をとり、固い握手を交わした。
まずは、水上・ぞうくんペアのベースボールチャレンジ。「ボードにボールが当たれば、映画が“当たる”んですね!?」と再び確認する水上が、バットを握るぞうくんを「もうちょと前に」「このあたりをバットで狙って」とサポート。らいおんくんら9人のたべっ子どうぶつたちと並び応援する松田からは 「頑張れー! シンプルに頑張ってもらって、ヒットを狙いましょう!」とエールが贈られた。
ぞうくんの挑戦は3回とも失敗に終わってしまったが、代打として、学生時代に野球でならした水上がバッターボックスに立つと、松田からは「バシッと決めてほしい!」と期待の声が飛んだ。「今日はヒットのために、このボールを当てます! 頑張ります!」と水上も答えてバットを握り、水上は1球目で見事にボードに当て、映画の“ヒット”を撃ち抜いた。さらに、もう1球水上が挑戦すると、ボールはボードを超えて高く飛び、なんとホームランとなった。
そんな良い流れを受け、続いて松田・らいおんくんペアがキックベースにチャレンジ。らいおんくんにボールを出すピッチャーとして松田が位置につくと、らいおんくんがそのボールを蹴って「大ヒット」を撃ち抜くため、バッターボックスに立つ…。そこへ、現役時代はキャッチャーで活躍した水上は、なぜかキャッチャー防具フル装備で松田・ライオンチームのキャッチャー役を買って出る。
会場中が見守るなか、らいおんくんの挑戦がスタート。2球目までは失敗に終わり、松田は「あとちょっとだったからね」「惜しかった」と優しくらいおんくんをフォロー。そして、松田が出した3球目、らいおんくんのキックで、見事にボールがボードをヒット。松田は「めちゃめちゃ素晴らしかった!」と喜んだ。
そして最後に、「らいおんくんバトンタッチだ!」と松田もバッターボックスへ。水上が投げたボールを、松田が見事にボードのど真ん中を“ヒット”させた。さらに特大のヒットを! と再度挑戦した2球目が、まさかのピッチャー役の水上の頭にクリーンヒット。会場を爆笑の渦に包みながら“持ってる男”松田は3球目のチャレンジで再びボードのど真ん中をヒットさせ、映画の“特大ヒット”を約束。松田は「キングゴットン倒せたよ!」と言いながら、どうぶつたち10人全員とハイタッチし喜んだ。
“特大ヒット”が約束された本作。先日の完成披露試写会で大人も楽しめる作品だという声が寄せられていると聞き、水上は「子供が観てハッとさせられるところは、大人が観ても通ずるところがあると思うので、大人の方も観てほしいです」とコメント。
大人にこそ観てほしいポイントとして松田は 「たべっ子どうぶつたちの一つひとつの台詞が、見た目はかわいらしくて、武器も策も意気地もないと言われていますが、筋が通ってることを言っていたりするので、大人の人はグサッときたり、思い出したときにそうだなと納得するようなことが詰まっているので、より良い時間を過ごせると思います」と、見どころを語った。
そして最後に、水上がこの日のイベントを受け、「(このチャレンジ企画に)業界がざわついていると思います。今日のミッションも成功したので、大ヒットいけたらと思います!」とヒット祈願の挑戦を振り返った。
松田は公開を待ち望むファンに向けて「無事に大ヒットと掲げたボードを撃ち抜いて、ヒット祈願を大成功させられたことがうれしかったです。本作は本当に本当に楽しめて、クスッと笑えたり、涙がぽろっと出たり、いろんな感情になる温かくて、素敵な作品なので、ぜひたくさんの方に観てもらえたらうれしいなと思います。ありがとうございました!」とメッセージを。さらに、この日大集合したたべっ子どうぶつ10人に「忙しいなか…」と気遣いつつ、ヒット祈願イベントは幕を閉じた。
『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は、5月1日全国公開。
映画情報
『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』
2025年5月1日(木)全国公開
声の出演:
らいおんくん / 松田元太
ぞうくん / 水上恒司
ぺがさすちゃん / 高石あかり
さるくん / 藤森慎吾
かばちゃん / 蒼井翔太
うさぎちゃん / 小澤亜李
ねこちゃん / 水瀬いのり
きりんちゃん / 東山奈央
わにくん / 立木文彦
ひよこちゃん / 間宮くるみ
原作:ギンビス
監督:竹清仁(モンブラン・ピクチャーズ)
脚本:池田テツヒロ
企画・プロデュース:須藤孝太郎(TBSテレビ)
クリエイティブプロデューサー:小荒井梨湖
音楽:羽柴吟
音楽制作:TBSテレビ
音響制作:グロービジョン
音響監督:横田知加子
アニメーションプロデューサー:宇井正人
CGスーパーバイザー:堺井洋介
アートディレクター:亀井清明
ラインプロデューサー:高橋弘樹(「高」は、はしごだかが正式表記)
アニメーション制作:MARZA ANIMATION PLANET INC.
製作幹事:TBSテレビ
配給:クロックワークス・TBSテレビ
■イントロダクション
誰もが知る国民的おかし“たべっ子どうぶつ”が初の映像化で映画館にやって来る。世界征服を目論む敵を倒すという100パーセント不可能なミッション。世界の未来は、戦闘力ゼロ(!?)、かわいいだけが取り柄のたべっ子どうぶつに託された。
しかし彼らは、武器なし、策なし、意気地なし! いったいどうする? どうなる!? たべっ子どうぶつ!
この春、笑いあり、感動ありの癒やし系エンタメ超大作が日本をちょっぴりおかしくする。
『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』作品サイト
https://tabekko-movie.com
Travis Japan OFFICIAL SITE
https://www.universal-music.co.jp/travisjapan/





