■AKIRAが、衣装で身に着けていたネックレスを子供にプレゼントする場面も!
EXILEが、初の台北でのファンミーティング『EXILE 1st FAN MEETING IN TAIPEI』を6月14日にZepp New Taipeiにて開催した。
今回はEXILE AKIRA、EXILE TAKAHIRO、橘ケンチ、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHI、世界、佐藤大樹がファンミーティングに参加。6月13日午前の便で台北松山空港に到着すると、ロビーには300人以上のファンが集まり、横断幕や公式グッズを手に熱烈な歓迎を見せた。
到着後行われた現地メディアによる取材にて、AKIRAは流暢な中国語で「メンバーで来たのは、約1年半ぶり。みんなで来られて、現地の皆様にお会いできてとてもうれしいです! 来年はEXILE25周年でもありますので、日頃の感謝の気持ちを届けながら素敵な思い出を作れたらと思います!」と挨拶。
また、長髪と伸ばした髭姿に関する記者からの質問では、現在撮影のためにイメージチェンジしていることを明かした。記者からの「カッコ良い!!」という賞賛に対しては、謙遜しつつ笑顔で「恐縮です」と返答。一方、TAKAHIROは「AKIRAは昔も長髪だった時期があったよね。懐かしい気持ちになる」と笑いを交えて語った。
FANTASTICSも兼任する佐藤大樹と世界は、過去に台北観光大使を務めた経験も。FANTASTICSとしてのデビュー前、6年前の“武者修行”時代に訪台した際、SNSでの急な告知にもかかわらず、多くのファンが駆けつけたという思い出を語り、今回空港で当時のファンと再会できたことに感激の面持ちを見せた。
橘ケンチは流暢な中国語で、「2023年にライブを開催したとき、皆さんの熱意に感動しました」と以前行った台北流行音楽中心(TAIPEI MUSIC CENTER)での単独公演を振り返っていた。さらに、他のメンバーたちも習った中国語を披露し、現地メディアの笑いを誘った。
待望のファンミーティング本番は、白い衣装に身を包んだ7人が登場、代表曲「EXILE PRIDE」で幕を開けた。続いて「BE THE ONE」「I Wish For You」「Each Other’s Way」などの名曲を次々と披露し、会場を盛り上げた。
MCコーナーでは、それぞれが中国語で挨拶。MCが「中国語上手ですね」と称賛すると、NESMITHが突然「你幹嘛!(何やってるの!)」と中国語で持ちネタを披露し、会場は笑いの渦に包まれた。
続いて大スクリーンには、EXILEのメンバーたちが日本で心を込めてファンのために選んだプレゼントを準備している様子を撮影した映像が上映され、プレゼントを贈る企画として「EXILEメンバー意思疎通ゲーム」がスタート。予定していたプレゼントの数に対して人数が絞り切れない事態に、急きょAKIRAが「足りない分は自分がこれから用意します!」と提案。さらに、ゲームで外れてしまい残念がっている子供を見つけ、AKIRAは衣装で身に着けていたネックレスをその場で子供にプレゼントすると、ファン想いな行動に感動の拍手が起きた。
他にも交流タイムとして、「Choo Choo TRAIN」を一緒に踊るコーナーも行われ、会場は大いに盛り上がった。その後、「O’ver」「Pure」といった感動的なバラードも披露され、ファンはその美しいハーモニーに酔いしれた。
終盤では、衣装を着替えたメンバーが再び登場し、「24Karats TRIBE OF GOLD」で会場のボルテージは最高潮に。TAKAHIROは「この地に戻ってきてイベントができて、本当にうれしいです。またすぐに戻ってきます」と再訪を約束し、最後は代表曲「Rising Sun」で台北での初ファンミーティングは感動のフィナーレを迎えた。
ファンミーティングの模様が現地メディアでも多く報道され、熱烈に歓迎されたEXILE。日本のみならず、海外でも勢力的に活動を続ける彼らが11月よりスタートさせる日本でのドームツアーにも注目が集まる。
EXILE OFFICIAL SITE
https://exile.jp/







