■IS:SUE、スカーレット色に紅く染まる会場で初の全国ツアー開催を発表!
IS:SUEが、6月19日にデビュー1周年を迎え、ファンコンサート『2025 2ND IS:SUE ASSEMBLE -The Scarlet Anniversary』大阪公演をフェスティバルホールにて開催した。
東京公演に引き続き迫力のパフォーマンスと、ギャップのあるトークで会場を沸かせ、ラストのMCではグループ初となる待望の全国ツアー『2025 IS:SUE 1ST TOUR』の開催を発表。グループカラーのスカーレットに染まる会場で、ファンと共に喜びを噛み締め合った。
■ライブレポート(大阪)
IS:SUEが6月19日、自分たちのファン、REBORN(リボン)に向けたファンコンサート『2025 2ND IS:SUE ASSEMBLE- The Scarlet Anniversary』を初めて大阪で開催した。
6月19日は、IS:SUEが2024年にデビューを果たしたメモリアルな日。1周年記念日、しかも大阪での初めてのファンコンとあり、大勢のREBORNが会場となるフェスティバルホールへつめかけた。IS:SUEを象徴するスカーレットカラーでコーディネートした人も多数見られ、特別な日を一緒にお祝いしようという愛に溢れていた。
会場が真紅の照明で幻想的に照らされ、ステージ上にNANO、YUUKI、RINOのシルエットが浮かび上がるとREBORNから大歓声が。興奮冷めやらぬなか、会場に響きわたったのは「SHINING (ASSEMBLE ver.)」。3ndシングルのリード曲からの幕開けに、イントロが響きわたるやいなや会場のボルテージは急上昇。ダイナミックさとしなやかさを織り交ぜた繊細なダンスで一気に惹きつけた。
途中、突然の機材トラブルに見舞われ二度披露する“ビッグサプライズ”があったものの、機材が復旧する合間も手を振ってREBORNとの交流を楽しみ、特別にステージ上で円陣を組むなど、IS:SUEのアドリブ力とチームワークの素晴らしさを垣間見ることができた。続いて息つく暇なく同作の「NO Game Over」でもエネルギッシュなダンスで会場の熱量を上げていく。
「棚からぼた餅! 2回、SHININGでした!」とトラブルをものともせず、弾ける笑顔を見せるNANO。YUUKIは、「ぜひやってみたかった」という「やる気、元気、YUUKIです!」とご挨拶。RINOは「デビュー日にREBORNの皆さんと過ごせてうれしい」と喜びを爆発させた。
メンバーたちの近況を報告する「Report of IS:SUE ASSEMBLE」では、エピソードを交えてこの1年の振り返り。まずは「IS:SUE」という名前が全世界に公開された2024年4月19日をNANOは「始まり」とひと言で表現。「私がIS:SUEのNANOとして始まった日だし、IS:SUEが4人で新しい1ページを切った日」としみじみ語る。そして2024年6月19日、初めてIS:SUEとしてREBORNの前で単独ステージに上がった日、オリコン1位を報告された瞬間の映像も流れ、「みんな幼い!」「かわいい~」など大盛り上がり。
今後の目標として、RINOは「ライブ」、YUUKIはライブなどの「プロデュース」、NANOは「やりたいことがたくさんあるので『エブリシング』」と明かした。
IS:SUEがREBORNとの絆を歌った約束の歌「STATIC (ASSEMBLE ver.)」では、このファンコンだけのために準備した、運命の糸を表すかのようなスカーレットリボンを使った特別イントロのパフォーマンスを披露。続いて事前にREBORNから応募を募っていたリクエスト曲の中からBoAの名曲「VALENTI」のカバー曲を初披露するサプライズも。力強く伸びやかなボーカルとキレのあるダンスで魅力を炸裂させ、会場のREBORNを沸かせた。
続いては、メンバーそれぞれの赤ちゃんから幼少期の写真や動画を集めた貴重なVCR映像を公開。どんな子どもだったのか、アーティストになりたいと思った時期、NANO、RINO、YUUKI、RINの4人でデビューが決まり、それまでの道のり…。「歌うことが怖くなったこともあった」「うまくできない自分を責めることもあった」と容易な道のりではなかったことを明かすメンバーたち。それでも頑張ってこられたのは「私たちを待ってくれている人がいる」と改めてREBORNの存在に感謝。REBORNから温かい拍手が贈られた。
スカーレットカラーの鮮やかなステージ衣装で登場した3人が挑んだのは、「The Scarlet Anniversaryコーナー」。オリジナルケーキに宝石や花、リボンで飾り付けしていきながら、ここだけでしか聞けない貴重なエピソードにREBORNは興味津々。キャンドルを飾り付ける際に、「IS:SUEとREBORN、一緒に叶えたい願いは?」との質問が。するとNANOは「REBORNと一緒に東京ドームに単独で立つこと」と宣言し、会場のREBORNと気持ちを確かめ合うかのように大歓声が上がった。
いよいよコンサート後半、「IS:SUEが来たで~!」と関西弁で気合十分のシャウトで始まったのは「THE FLASH GIRL」。続いてYUUKIの「もっとボルテージ上げていけますよね!?」のシャウトからデビュー曲「CONNECT」がスタートすると、REBORNからの大合唱が起こってREBORNたちの熱気がみるみる上昇していく。
「この先の全部の記念日、REBORNと一緒にいられたらな」とNANOが語りかけつつ、「実はREBORNにプレゼントがあるんです」と大画面に映し出されたのは、IS:SUE初の全国ツアー決定の報告。「本当にうれしい!」「早くみんなに伝えたかった」と抱き合って喜びを分かち合うメンバーたちだった。
本編ラストソングは「Love MySelf (ASSEMBLE ver.)」。作詞に参加したRINOが「REBORNと一緒に歌いたい」とティーチングするひと幕も。IS:SUEとREBORNの歌声が重なり、会場がひとつに。
「IS:SUE」コールが響いたアンコールでは、「みんな! 戻ってきたで~!」と関西弁でNANO、YUUKI、RINOが客席から登場! 歓喜に湧くREBORNたちを間近にして手を振りながら「Starstruck」をパフォーマンス。REBORNによるペンライトで一緒に星を描くダンスを踊り、結束を改めて感じさせるその一体感に、ホール全体が笑顔に包まれるパフォーマンスとなった。
そしてここでもまたビッグサプライズが。REBORNからIS:SUEへのメッセージ動画が次々と大画面に表示され、画面を見つめるメンバーたちは胸いっぱいの表情。「ビッグサプライズ過ぎる」と語るNANOの目には涙が。さらに「IS:SUEは4人じゃないとIS:SUEじゃないし、リーダとして、4人とREBORNをこれからも引っ張ります」と頼もしい言葉。
YUUKIは「東京公演ではつい泣いてしまったんですけど…今日はそうはいきまへんで!」と関西弁を交えつつ、この1年、様々な経験を経て“自分が主人公”であることに気づいたとし、「みんなにも自分らしさを忘れてほしくない」と力強く語った。RINOはREBORNと出会ったことを「心の支えになっています。人生の財産」と改めて感謝の気持ちを伝え、REBORNから温かい拍手が沸き起こる。
最後は再びステージ上で円陣を組み、REBORNと一緒に「IS:SUE is coming!」と気合いを入れるひと幕も。「めちゃ好きやで!」「おおきに!」とそれぞれ関西愛を叫び、閉幕。デビュー1周年という記念すべき日のファンコン初の大阪公演は、これから大きく成長していくグループの姿を想像させ、IS:SUEとREBORNにとって忘れられない1日となった。
<セットリスト>
1. SHINING (ASSEMBLE ver.)
2. NO Game Over
3. STATIC (ASSEMBLE ver.)
4. [REBORN STAGE] VALENTI (Original by BoA)
5. THE FLASH GIRL
6. CONNECT
7. Love MySelf (ASSEMBLE ver.)
8. [Encore] Starstruck
IS:SUE初となる全国ツアー『2025 IS:SUE 1ST TOUR』は神奈川、北海道、大阪、福岡、愛知、東京をめぐる全6公演で、12月6日 KT Zepp Yokohamaを皮切りにスタートする。チケット最速先行予約は、IS:SUE OFFICIAL FANCLUBにて6月20日正午より開始。持ち前のパワフルなパフォーマンスに定評がある彼女たちが、さらにパワーアップして全国各地のフロアを沸かせることは間違いなし!またIS:SUEはこの夏、『KCON LA 2025』での初の海外公演や、『Lucky Fes’25』『ROCK IN JAPAN FES. 2025』といった国内大型夏フェスにも登場を予定しており、ますます勢いを増す活躍ぶりにさらに期待が膨らむ。
またファンコンサート内にて公開されたVCR映像が、記念日に合わせてYouTubeでも公開。幼少期の写真やホームビデオとともに、メンバーのナレーションでそれぞれの夢の原点と思いが素直に表現されている感動的なショートムービーとなっている。
さらに、デビュー日から今日までの1年間の軌跡が詰まった『IS:SUEデビュー1周年メモリーフィルム』と思い出を切り取ったエモーショナルな『IS:SUE MEMORIAL PHOTO COLLECTION』が公開。LAPONE GIRLSへの所属が発表されたモノクロ写真・ファンコンサート、1stから3rdシングルの撮影の裏側などIS:SUEを応援するすべてのファンへ向けたIS:SUEからのプレゼントとなっている。
IS:SUE コメント
■NANO
ずっとずっと実現したかった全国ツアーという夢が叶って本当に嬉しいです。まずは、日頃から支えてくれているREBORN本当にありがとう。そして、IS:SUEに携わっているスタッフさんやたくさんの関係者の方々、私の家族や友人など、改めて自分は周りの人々に恵まれすぎているなと感じます。私がそう感じているのと同じように、周りの方々にもそう思ってもらえるように、これからも頑張り続けたいと思います。そして1番は、REBORNのみんながIS:SUEに出会えて良かったと思えるように、これからも努力し続けるので、安心してIS:SUEについて来てもらえると嬉しいです。これからもよろしくね!■YUUKI
IS:SUEとしてデビューしてから1年が経ち、早かったような長かったようなそんな道のりの中でたくさんのかけがえのない経験と景色をREBORNとともに歩むことができて本当に嬉しく思います! 嬉しい時も辛い時も、常にそばで支えてくれたREBORNがいたからこそここまで来られました! そして、私たちがデビュー当時から掲げていた「国内ツアーをする」という目標がついに現実として決定しました! 本当に嬉しくて嬉しくてREBORNのみんなに感謝の気持ちでいっぱいです! 絶対に最っっっっ高のツアーにするので、みんなついてきてね! 大好き!!■RINO
まずは無事1周年を迎えられたこと、一緒に駆け抜けてくれたメンバーやREBORN・スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです! 目まぐるしい1年間の中で、新しい経験をすることが怖い時もあったけど、今となっては本当に全て大切で、大事な経験になりました。だからこそ今回私たちの目標の一つであったツアーが叶って本当に嬉しいし、また新しい経験をREBORNと一緒に積み重ねていけると思うと今からワクワクが止まりません。さらに磨きをかけてより良いステージをお届けしたいと思うので、REBORN、期待しててね〜!
(C)LAPONE GIRLS
ライブ写真:PHOTO BY 上飯坂一
セットリストプレイリストURL
https://is-sue.lnk.to/DEBUT1STANNIVERSARY
IS:SUE (イッシュ) メモリアルフォトコレクション
https://is-sue.jp/feature/memorial_photo_collection
IS:SUE OFFICIAL SITE
https://is-sue.jp

















