■「スタジアムは誰もが来れる場所ではない。ENGENEの皆さんが僕たちをここに立てるアーティストにしてくれて、本当に感謝している」(ENHYPEN)
ENHYPENの初の日本2都市スタジアムツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-』(以下、『SUMMER EDITION』)が味の素スタジアムよりスタートした。本稿ではそのオフィシャルレポートを掲載する。
去年11月から今年1月まで開催された日本3都市ドームツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN』(以下、『WALK THE LINE』)の追加公演となる初スタジアムツアー『SUMMER EDITION』のスタートとなる味の素スタジアム公演が7月5日・6日の2日間行われた。デビューから約4年7ヵ月での日本でのスタジアム公演開催は海外アーティスト史上デビュー後最速かつ日本2都市でのスタジアムツアー開催はK-POP第4世代グループ初の快挙だ。
3回目のワールドツアー『WALK THE LINE』は、運命共同体であるENGENE(ファンダム名)と共に新しい道を開拓するという意味が込められ、グループのアイデンティティと成長が色濃く表れたツアーだ。今回の味の素スタジアム公演では、既存の『WALK THE LINE』公演に、今年6月にリリースし自身3枚目のダブルミリオンセラーとなった韓国6th Mini Album『DESIRE : UNLEASH』のタイトル曲「Bad Desire (With or Without You)」などの新曲が追加された。また、『SUMMER EDITION』ならでは演出も特別感を倍増させた。「ParadoXXX Invasion」「Tamed-Dashed」「Go Big or Go Home」など5つのステージで水しぶきの演出で涼しさを与え、「Your Eyes Only」などではトロッコに乗って水鉄砲を活用しファンとコミュニケーションをとり、ENGENEと楽しい時間を過ごした。バンドクルーも加わり、「Moonstruck」はスタンドマイクを使った特別バージョンで披露され、反響を呼んだ。
さらに、7月4日より先行配信中の日本オリジナル曲「Shine On Me」(7月29日リリース日本4thシングル「宵 -YOI-」タイトル曲)をサプライズで初披露し会場を沸かせた。「Shine On Me」は真夏の情緒を繊細に描いたJ-POP調のバラードで、疲れた日々を過ごしている自分の前に星のように輝く「君」が現れた瞬間から始まるストーリーを描いた曲だ。違う世界で生きていても君をそばに置いておきたいという想い、愛する人への本能的な独占欲、そしてその先の相手の幸せを願う成熟した愛が交差する感情を描いている。
そして2日目公演当日(7月6日)、ENHYPENは日本デビュー4周年を迎え、サプライズでお祝いのケーキが登場しファンと一緒に祝う場面も。ENHYPENは「日本デビュー日にスタジアムで公演できて幸せだ」と感想を伝え、「日本デビュー4周年でスタジアム公演を実現することができた。もっと大きな夢を持って、ENGENEにとって誇らしいアーティストになる」と想いを伝えた。
最後にENHYPENは「スタジアムは誰もが来れる場所ではない。ENGENEの皆さんが僕たちをここに立てるアーティストにしてくれて、本当に感謝している。まだ僕たちのスタジアムツアーは続くので、これからもENHYPENに期待してほしい」と伝え、全25曲のステージを華やかな花火で締めくくり幕を閉じた。『SUMMER EDITION』は続いて8月2日・3日に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催される。
一方ENHYPENは、7月29日に日本4thシングル「宵 -YOI-」をリリースする。全3曲を通して愛する人への「欲望と本能」を描いた作品だ。「Shine On Me」に加え、「2人だけの世界へ君を連れて行きたい」という独占欲を甘いポップトラックで歌うもう1つの日本オリジナル曲「Echoes」「Bad Desire (With or Without You) [Japanese Ver.]」が収録される。
(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
リリース情報
2025.07.29 ON SALE
ENHYPEN
SINGLE「宵 -YOI-」
ENHYPEN OFFICIAL SITE
https://enhypen-jp.weverse.io/













