■Siaのカバー「Chandelier」では大合唱が!
現在、自身2度目のワールドツアー『Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll』を開催中のAdoが、7月16日に米・ロサンゼルス公演を行った。
Crypto.com Arenaで行われた本公演は、日本人初のソールドアウト。会場の最上階までぎっしりと埋まった客席は、開演前から高揚感に包まれていた。そして開演し、1曲目のイントロが鳴り響いた瞬間、フロアのオーディエンスが一斉に立ち上がり、大歓声が会場奥まで響き渡った。
曲間には歓声に混じって、現地のファンたちから「Adoさん大好きです!」「Adoさん!」と温かい声援が飛んでいた。
MCでは、Adoが英語で「I’m so happy to come back to LA」と挨拶し、ツアータイトル“Hibana”に込めた「小さな火花がやがて世界を照らす大きな炎になるように、自分もみんなを幸せに導いていきたい」という想いを伝えた。
さらに、「Your happiness is my happiness」「本当に私をここに連れてきてくれてありがとう。この景色は宝物です」と、歌を聴いたり、日本の文化を愛してくれることへの感謝も伝え、温かい拍手に包まれながら「Let’s meet again! Thank you, LA!」と、ステージを締めくくった。
今回のワールドツアーで披露しているSiaのカバー「Chandelier」は誰もが馴染みのある楽曲で、会場全体で大合唱に。黄色いペンライトが一面に広がるなか、Adoの透き通るハイトーンが響き渡り、彼女独特の歌い方で原曲とはまた違った味わいが加わり、感動で涙を流すファンの姿も。すべてのパフォーマンスが終わると、この日いちばんの熱気と声援に包まれた。
なお会場全体が一体となる圧巻のステージの一部は、Ado StaffのSNSに投稿されている。
Crypto.com Arenaは、ロサンゼルスのダウンタウンにある屋内競技場で、NBAチャンピオンを獲得しているロサンゼルス・レイカーズなどの本拠地としても有名で、世界中の人の聖地として知られる会場。さらに、毎年2月には世界最大の音楽祭である『グラミー賞』が行われていることでも知られている。
4月26日にさいたまスーパーアリーナからスタートした、今回のワールドツアー『Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll』は、アジア、オセアニア、ヨーロッパが終了し、今月からツアー後半となる北米、中南米を周遊中。8月24日にハワイのホノルルで最終公演を迎える。また現在、ツアーのチケットは世界24都市25公演でソールドアウト。
そして、ワールドツアーが終わると11月には東京ドーム、京セラドームでの凱旋公演も控えている。
PHOTO BY Viola Kam(V’z Twinkle)
『Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll』特設サイト
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