■渡辺翔太、前作主演の亀梨和也とのエピソードも披露!「本人役で、本人より本人をやるってすごいなって思いました。これぞ“KAT-TUN亀梨が”みれた」
8月4日、東京・丸の内ピカデリーにて映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、渡辺翔太(Snow Man)、加藤諒、そして原作者の松原タニシが登壇した。
映画公開前日に行われた前夜祭舞台挨拶にて、直前まで機材トラブルで上映が危ぶまれたり、イベント当日のタクシーの移動中には全員シートベルトをしているのにピコンピコン音が鳴ったりなど、撮影からプロモーション期間で怪奇現象が多く起きた本作。
そこで渡辺と加藤の今後の活動に支障をきたさないよう、日蓮宗妙教寺の副住職さんをお迎えし、お祓いを行っていただくことに。実はクランクイン前のお祓いに二礼四拍手するところを一礼四拍手してしまい間違えた渡辺はお祓いに失敗しており、今回もご祈祷終わりの合掌を忘れてしまうハプニングが。
そんな渡辺はお祓いを受け、「怖かった…。初めての経験すぎて、こういう舞台挨拶で皆さんがいる場で何とも言えない空気ですね」と笑いを誘いながらも、すっきりした表情。
前作主演の亀梨和也の出演が解禁となり、亀梨との共演について渡辺は「撮影期間は1日だけだったのであんまり話をする機会もなかったんですけど、後日、お会いすることがあって、亀梨君の車でドライブしたり、食事したりしました。江戸川区の地元のお兄ちゃんでもありますし。元事務所のお兄さんでもありますし。Snow Manみんながお世話になってる優しいお兄ちゃんって感じです」とコメント。
続けて、「本人役で、本人より本人をやるってすごいなって思いました。これぞ“KAT-TUN亀梨が”みれた」と、興奮した様子でスター亀梨和也とのエピソードを披露した。
前作に出演し、亀梨との共演歴がある加藤は「本当に優しくて、お兄さんで、それこそ違う事務所なのに優しく接してくれてうれしかったです。(亀梨さんが)飼ってる犬の写真も見せてくれました」と振り返った。
撮影現場やプロモーションで一緒になった松原は「前作で亀梨さんは松原タニシを完コピしてくれたんですよ。今回お会いできたのがうれしくて、握手しようとしたら『タニシさんは大好きだけど握手だけはやめて。タニシさんに近づいたら変なことが起きるから距離置かせて』と断られました(笑)。海辺での撮影中、亀梨さんがセリフを言うタイミングで『枯れ草が燃えてます』という妙なアナウンスがあって、僕と亀梨さんが一緒にいると何かあるんですよね」とさらなる怪奇現象を明かした。
前作より2.12倍のお化けが出てくるお化けマシマシ映画にちなみ、今後”マシマシ”にしたいことを聞かれると、渡辺は「うーん…休暇マシマシで。リアル1週間とか。海外とか旅行したいですね。ロケやプロモーションなどで行ったところをプライベートで行ってみたい。息抜きして、下半期も活動できれば」と切実に訴えた。
本イベント前に映画を観てくるほど映画が好きだという加藤は「下半期はもっと映画をマシマシで観たいです」、松原は「今24軒の事故物件に住んでいるので、50軒に! 事故物件マシマシにしたい」と意気込んだ。
本作が映画単独初主演となる渡辺について、加藤は「本当に素直といいますか、撮影中ずっと眠そうだったんです。でも撮影が始まるとスイッチが入るんです。そこはやっぱりさすがだなと思いました」と渡辺の座長っぷりをべた褒め。
「ただ…」と加藤は続け、「撮影中、予備日も撮影が入るかもしれないとなったので、僕がスタッフさんに『ゆっくり準備していいですよ』と言ったらしょっぴーが「ちょっとやめてくんない! 休みたいからさ…」と、素直でいいなと思いました」と笑顔で暴露され、焦った様子の渡辺に、会場は笑いに包まれた。
ホラー映画初の試みとして、「恐さゾクゾク度」5段階の特殊上映形態が用意された本作。どの上映形態で誰と鑑賞したいかという質問に渡辺は「マシマシ(絶叫上映)が面白そうだなぁ。最近マイブームのメンバーの阿部(亮平)ちゃんと観に行きたいなと思います」とSnow Manの仲の良さをアピールした。
最後に、渡辺が「皆さんの楽しい夏のイベント、思い出になってくれたら本当にうれしいです。これからも引き続き盛り上げてあげていきたいと思いますので、皆さん楽しい夏にしましょう」と挨拶し大盛況のままイベントは幕を閉じた。
映画情報
『事故物件ゾク 恐い間取り』
大ヒット上映中
監督:中田秀夫
原作:松原タニシ『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房刊)
出演:渡辺翔太(Snow Man)畑芽育 他
企画・配給:松竹
(C)2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会
映画『事故物件ゾク 恐い間取り』作品サイト
https://movies.shochiku.co.jp/jikobukken-movie/



