■相葉雅紀らキャスト陣の浴衣姿に歓声&どよめきが…!
大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒がトリプル主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(毎週水曜 21時~)の第6話放送を前に、『大追跡 夏の大感謝祭』が開催された。
7月9日の放送スタート以来、毎話大きな反響を呼びながら快進撃を続けている今作。緻密なストーリー展開もさることながら、各登場人物のキャラクター設定や関係性、劇中でのやりとりなども、毎回SNSで盛り上がりを見せている。
そんな『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』のキャスト陣が、テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FESアリーナに登場。トリプル主演を務める大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒に加え、伊藤淳史、光石研、遠藤憲一、そして佐藤浩市といった豪華メンバーが、夏らしく艶やかな浴衣姿でSUMMER FESアリーナのステージに登壇した。
ドラマでのスーツ姿から一転、浴衣姿のキャストがステージに現れると、集まった観客からは歓声とどよめきが。今作のポスター・メインビジュアルに掲載されている7人が一堂に会する貴重な日とあり、熱気と興奮の中、イベントが幕を開けた。
■相葉×遠藤の「名波マウント」シーン&遠藤の名ゼリフ「はう」はすでに日本を席巻!?
今回のイベントでは、キャスト陣が第1話から第5話までの「お気に入りシーン」「印象に残っているシーン」を大発表。それぞれの「お気に入りシーン」を映像で振り返りながら、キャスト本人から撮影時のエピソードも聞ける、というぜいたく極まりない時間となった。
さっそく松下から挙げられたのは、第3話での名波(相葉)と八重樫捜査一課長(遠藤)のシーン。今作ではおなじみとなりつつある、「僕の伯父は元警察庁長官、現内閣官房長官の久世俊介。そして僕は国家公務員総合職採用試験に合格し…」の、いわゆる「名波マウント」を、ここでは八重樫が言う、というトリッキーな展開。松下が「このシーンは絶対入れたかった」と力を込め、「このまま最終話までずっと名波がこのセリフを言うのが続くのかなと思っていたら、まさかの逆パターンで、しかも最後“じゃあな、青柳。またな!」って去っていくのも本当にキュートでした」と振り返ると、伊藤からも、「子どもたちが気に入って、何回も巻き戻して見ていました」と報告があがっていた。
そんなキュートな(?)八重樫を演じる遠藤からは、第1話の「名波マウント」シーンが。八重樫の代名詞とも言える返事、「はう」が生まれた、記念すべきシーンを振り返り、「普通、人間は言わないじゃない?“はう”って。だから何回も家で練習した」と明かすと、佐藤からは「(八重樫のキャラは)普段のエンケンと変わらないと思うけど(笑)」とツッコミが入り、一同は大爆笑! さらに、客席には「はう」と書かれた手作りのうちわを持参してくれた観客も見つかり、大森は「これだけ“はう”がひとり歩きしてると、流行語大賞も狙えるんじゃない?」と笑顔を見せました。
■相葉のリクエストは未公開シーン!第1話の幻のエンディングをここだけで公開!
さらに、大森からは「第2話で犯人を追うシーンで軽い肉離れをしていた」という衝撃の事実が。そして光石からは「捜査一課の刑事・青柳遥を演じる松下の“キレのある演技”」、そして佐藤からは「唯一、久世官房長官がSSBCの部屋を訪れたシーン」が挙げられた。
相葉がリクエストしたのは、なんと本邦初公開の未公開シーン。実は第1話には、カットされてしまった幻のエンディングシーンがあったのだ。SSBC強行犯係のメンバーが日本各地の名物お菓子を食べながら語らう「もぐもぐシーン」、その貴重な未公開シーンが上映され、観客からも拍手が起こっていた。
■主題歌「BEACON」を手掛けるDREAMS COME TRUEの中村正人からメッセージも!
そしてイベント後半にはビッグサプライズも! なんと今作の主題歌を手掛けるDREAMS COME TRUEの中村正人からのメッセージVTRが上映された。中村からの「毎週楽しみに拝見しています。主題歌を通じて少しでもドラマのお力になれたらうれしいです」というメッセージに、ステージ上のキャスト陣も大感激。毎話劇中で絶妙なタイミングで流れる主題歌「BEACON」――聴く人を包み込むような歌詞とメロディには、毎回励まされている視聴者も多いのではないだろうか。
「どうしても伝わらない、分かってもらえないと悩む時もあります。そんな時こそ、誰かの存在や小さな希望がきっとあなたを導いてくれる――そんな願いを込めています。このドラマが、そして『BEACON』が、皆さんの毎日のささやかな希望の光になれたら、これほどうれしいことはありません」と中村。松下は「この曲をどういう思いでDREAMS COME TRUEのおふたりが作られたのか聞きたかったので、とてもうれしいです。素敵な主題歌をありがとうございます」と喜びを語った。
観客とともに写真撮影を行い、イベントは大きな盛り上がりの中、終了。大森からの「逃げ切れると思うなよ」という決めゼリフとともに幕を下ろした。
■囲み取材会も開催!相葉からは嵐メンバーとのやりとり&絆も披露され…?
イベント後にはキャスト7人が出席した囲み取材会も。福田靖が執筆する脚本について「刑事ドラマにこんなポンコツなやつを出すというところが、とても思い切りがいい」(遠藤)、「刑事ドラマにおいてこれほどNarrowな題材を連続ドラマでやるの、難しいんじゃない? なんて最初にプロデューサーに言ったのが申し訳なかった(笑)!」(佐藤)と、各キャストが絶賛すると、伊藤&相葉からはハードなSSBCでのシーンの撮影後にキャストが疲れを癒やす方法が明かされるなど、撮影現場さながらの盛り上がりで取材会は進行した。
また、映画・ドラマに引っ張りだこの光石が、この作品にかける思いを明かせば、遠藤からはインスタグラム用の面白い写真の予告も…。さらに、相葉からは「南朋さん経由で、松潤が見てくれてるって聞いた。この間(嵐の)みんなで会った時も“どこまで撮影してる?”とかお互いに聞き合って…」と、嵐メンバーからの反応も明かされ、「みんなが頑張っている話を聞いて、励みになっています」と、メンバー同士の絆も披露した。
■第6話あらすじ
前職で同期だった柏木亮太(千葉雄大)、原恭平(渋谷謙人)らと食事中、突然の腹痛に襲われ、救急搬送された名波凛太郎(相葉雅紀)。急性虫垂炎の手術が行われ、そのまま入院することに…。
同じ頃、運転手と思われる男性が何者かに刺殺される。免許証、財布など身元の分かるものは全て持ち去られ、ドライブレコーダーのメモリーカードも抜き取られていた。
その後の捜査で、殺された男性は諸星警備保障の社長専用送迎車運転手の富田秀明(二階堂智)と判明。海外出張に向かう社長を羽田空港に送り届けた後、なぜか再び社長宅に向かうルート上で襲われたことを疑問に思った捜査一課の青柳遥(松下奈緒)は、副社長の荒木谷修(正名僕蔵)から話を聞く。その時の様子がおかしかったとこから、八重樫捜査一課長(遠藤憲一)は荒木谷をさらに問い詰めるよう命じ…?
その夜、青山の宝石店と成城の住宅で立て続けに侵入窃盗事件が発生。合わせて約1億円相当の貴金属や現金が奪われ、いずれも犯行時間の防犯カメラ映像は残されておらず、警報も鳴ることはなかった。宝石店も成城の住宅も、警備システムを契約していたのは諸星警備保障。社長専用送迎車の運転手が殺害され、翌日には防犯システムが作動せずに金品が奪われた――ふたつの事件が偶然であるとは思えない伊垣修二(大森南朋)は、関連を調べるよう進言するのだった。
諸星警備保障の社員に事情を聞けば聞くほど、何かを隠している様子が感じられ、会社ぐるみでの関与を疑う捜査一課。鋭く問い詰められた荒木谷は、とうとう社長の諸星克也(山田明郷)が誘拐されていたことを打ち明ける。やがて、諸星警備保障が誘拐犯から突きつけられた要求が明らかになり…!? ゲームの様に緻密に張り巡らされた犯行計画…その衝撃の目的とは!?
(C)テレビ朝日・東映
番組情報
テレビ朝日『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第6話
08/13(水)21:00~
出演:大森南朋 相葉雅紀 松下奈緒
伊藤淳史 高木雄也(Hey! Say! JUMP 「高」は、はしごだかが正式表記) 足立梨花 丸山礼 野村康太
番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/daitsuiseki/









